“テイルズ オブ フェスティバル2013”1日目以上にフリーダム!? 運動会にミュージカル、そしてルドガーも喋った! な2日目をリポート

『テイルズ オブ』シリーズのファンイベント“テイルズ オブ フェスティバル 2013”が2013年6月2日、神奈川県・横浜アリーナで開催された。1日目よりもさらにアグレッシブな演出となったスキットやファン立案のおもしろ企画、DEENのライブなどなど、1日目に負けず劣らずな盛り上がりを見せた2日目をリポート!

●ファンのすぐ目の前で障害物競走!?

 『テイルズ オブ』シリーズのファンイベント“テイルズ オブ フェスティバル 2013”が2013年6月2日、神奈川県・横浜アリーナで開催された。1日目よりもさらにアグレッシブな演出となったスキットやファン立案のおもしろ企画、DEENのライブなどなど、1日目に負けず劣らずな盛り上がりを見せた2日目をリポート!

 1日目と同じく『テイルズ オブ』ファンが大勢駆けつけた横浜アリーナ。まずは1日目リポートではお伝えできなかった物販コーナーの様子をお届け。本イベントオリジナルの描き下ろしポスターや出演キャラクターの応援グッズなどは早々に売り切れていたぞ。

▲1日目に発表されたばかりの『テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック』(ララビットマーケット特装版)。

◇出演者
<声優>
小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役/テイルズ オブ シンフォニア) ※司会
河原木志穂(シェリア・バーンズ役/テイルズ オブ グレイセス)  ※司会
小西克幸 (ロイド・アーヴィング役/テイルズ オブ シンフォニア)
鈴木千尋 (ルーク・フォン・ファブレ役/テイルズ オブ ジ アビス)
鳥海浩輔 (ユーリ・ローウェル役/テイルズ オブ ヴェスペリア)
井上麻里奈(コハク・ハーツ役/テイルズ オブ ハーツ)
松風雅也 (ヒスイ・ハーツ役/テイルズ オブ ハーツ)
櫻井孝宏 (アスベル・ラント役/テイルズ オブ グレイセス)
近藤隆  (ルドガー・ウィル・クルスニク役/テイルズ オブ エクシリア2)
伊瀬茉莉也(エル・メル・マータ役/テイルズ オブ エクシリア2)
沢城みゆき(ミラ=マクスウェル役/テイルズ オブ エクシリア2)
水島大宙 (ヒューバート・オズウェル役/テイルズ オブ グレイセス)

<テーマソングアーティスト>
DEEN

 1日目に引き続き、360度見回せるセンターステージを取り囲む客席は約1万2千人のファンで埋め尽くされた。まずは司会担当の小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役)、河原木志穂(シェリア・バーンズ役)が登場。1日目がそれぞれの役のコスプレでの出演だったことに触れ、「すごく楽しかったです。やるとハマっちゃうかもしれません。」と、河原木。小野坂は1日目と同じく客席近くからゲストが登場することをほのめかしつつ、「ゲストが出てきたら声援頼むぜー!」と、一旦退場していった。

 2日目のスペシャルスキットのタイトルは、“第1回 テイルズ オブ 運動会 ~フィールドより愛を込めて~”。
 『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターたちでチーム対抗で運動会を行い、単に強さを競うだけでなく、絆が勝利のカギとなる、というもの。ユーリとミラが司会進行を務め、各チームが続々入場。参加するのは、コハク&ヒスイ(『テイルズ オブ ハーツ』チーム)、アスベル&シェリア(『テイルズ オブ グレイセス』チーム)、ゼロス&ロイド(『テイルズ オブ シンフォニア』チーム)、ルドガー&エル(『テイルズ オブ エクシリア2』チーム)。そこに途中からルーク(長髪バージョン)が乱入し、特別にひとりで参加することに。

 また、ゲーム本編で選択肢以外のセリフをあまり喋らないため、スキット演出はどうなるかと思われていたルドガーには、やはり選択肢が登場。選択された答えに沿ったセリフを喋ったり、エルが代弁したり身振り手振りで演技したりと、イベントならではのキャラクター性を見せていた。

 行われた競技は、“100M魔神剣”、“グミ喰い競争”、“障害物競走”、“リレー”の4種目。それぞれキャラクターの個性溢れる白熱したバトルが見られたが、とくに“障害物競走”と“リレー”はゲストがセンターステージを飛び出し、客席の間の通路を移動しながら演技をするという演出に。その距離の近さに、間近で見られたファンはもちろん、会場全体から大きな歓声が上がっていた。

 “障害物競走”では、ルドガーがエルの助けを借りながら機転を利かせて活躍。障害として『テイルズ オブ レジェンディア』のワルターが現れ、こちらも声を担当している櫻井孝宏(アスベル・ラント役)が何故かとばっちりで撃破されたり、シークレットゲスト風に登場したヒューバートとルーク&ルドガーが対決する場面も。

 勝負は最終の“リレー”までもつれ込み、勝ったチームは勝ち数が2倍に。会場を半周するようなコースを移動しながら、センターステージでバトンを渡す各チーム。ひとり参加のルークが後半でダウンしてしまうと、アッシュが登場し代わりに猛追。さらにルドガーも骸殻を発動し、全員がほぼ同時にゴールするも、絆の力をより感じたということで勝者は『テイルズ オブ ジ アビス』チームに。目覚めたルークは反省して断髪したり、「次回はうちのメンバーも連れてくるんだから!」と意気込んだり、ルドガーは選択肢がなくても喋れていたりと、賑やかなままスキットは終演となった。

 続いてはフリートーク。先ほどの運動会スキットで、とくに男性陣は余計に動きまくっていたせいか、息も絶え絶えになっていた。スキットでのルドガーの動きなどに触れ、初参加である近藤隆(ルドガー・ウィル・クルスニク役)は「ルドガーはこういうキャラなので、全然セリフが少なくてすみません」とコメント。同じく初参加の伊瀬茉莉也(エル・メル・マータ役)も「ルドガーの心の中を代弁していたりするから、エルのセリフ量が多いんだよね。」と話した。水島大宙(ヒューバート・オズウェル役)は、「ずっとずっと出たかったので、希望が叶ってうれしいです。」と出演できた喜びを表した。

 後にDVD化されるのは1日目ということで、ほかのゲストが話しているときに鳥海浩輔(ユーリ・ローウェル役)や鈴木千尋(ルーク・フォン・ファブレ役)、小西克幸(ロイド・アーヴィング役)が客席に笑顔を振りまいて歓声を浴びるなど、ゲストたちは1日目よりさらにフリーダムな感じとなっていた。

 フリートークの次は、“あなたが考えるテイルズ オブ フェスティバル2013 ステージ企画”のコーナー。これは、アスキー・メディアワークスが刊行している『テイルズ オブ』シリーズ専門誌『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』にて、読者から“テイルズ オブ フェスティバル2013”でやってほしいステージ企画を募集していたもので、優秀な企画は実際に実施しようというもの。

 1日目では“リオン&ユーリ殿堂入りパーティー”が実施されたが、2日目は違う企画を実施。本番の前に、採用候補だった案が紹介された。男性陣が着ていた合体秘奥義Tシャツにちなみオリジナルの合体秘奥義を考えたり、櫻井が河原木とミュージカル風の寸劇を披露したり、続けて櫻井がショートコントの無茶ぶりに応えたりと、非採用案とは思えないほどの内容に、ファンは拍手を贈ったり爆笑したりと大満足の様子だった。

 本採用の案は、“ほかのキャラクターを全力で物真似するコーナー”。ルーク、エル、そして沢城みゆき(ミラ=クルスニク役)演じる『テイルズ オブ イノセンス』のケルベロスのセリフを、小野坂が指名したゲストが全力で真似ることに。ルークのセリフは水島、エルのセリフは井上麻里奈(コハク・ハーツ役)、ケルベロスのセリフは松風雅也(ヒスイ・ハーツ役)が真似をし、最後は本物のお手本、そしてファン全員で一緒にセリフを叫んでいた。

 ゲストたちが一旦退場した後は、インフォメーションコーナー。『テイルズ オブ』シリーズのソーシャルゲーム『テイルズ オブ キズナ』のコラボイベントや、会場でも展示されていた最新グッズ、そして1日目に発表されたPS3用ソフト『テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック』のPVなどが紹介された。

 イベントも大詰め、ラストを飾ったのは今年20周年を迎えるDEENのスペシャルライブ。『永遠の明日』(『テイルズオブ ハーツ』テーマソング)、『このまま君だけを奪い去りたい』(DEENデビュー曲)の2曲、ヒットソングメドレーとして『瞳そらさないで』(ポカリスエットCMソング)、『君さえいれば』(アニメ『中華一番!』オープニングテーマ)、『ひとりじゃない』(『ドラゴンボールGT』エンディングテーマ)の3曲、そしてラストに『夢であるように』(『テイルズ オブ デスティニー』テーマソング)の、メドレーを含む計6曲を熱唱。
 アップテンポな曲になるとメンバーの3人はセンターステージを所狭しと動きまくり、ファンに向けてパフォーマンス。『夢であるように』を歌い終えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

 ライブ後のアフタートークにて、ボーカルの池森秀一氏は「1990年にライブを行った横浜アリーナに、『テイルズ オブ』で戻ってくることができて本当にうれしいです。」とコメント。映像と歌の融合がとてもいいとし、「10月12日、13日に武道館で行う20周年ライブでは、『永遠の明日』や『夢であるように』はぜひ『テイルズ オブ』の映像を流させてもらって、この会場のような雰囲気で歌いたいです。」と話した。

 改めてゲストが登場し、いよいよエンディング。一番手の小西が着ていた秘奥義Tシャツのセリフ「真・ハニージャッジメント」を小野坂と一緒に叫んだため、後に続くゲストたちも合体秘奥義に値するセリフを言っていく流れに。
 鈴木は「俺は悪くねぇ!(ルーク) 俺も悪くねぇ!(アッシュ)」と二役で披露。鳥海は本来の相方である緑川光(リオン・マグナス役)がいないため、松風とともに「甘味百選制覇」を何故か老夫婦風にアレンジして笑いを誘い、近藤も相方である代永翼(ジュード・マティス役)がいないので、エルとともに「主夫系男子連撃破!」と披露。Tシャツを着ていない沢城は、ミラ(分史世界)としてエルとともに「俺は悪くねぇ!」というルークのセリフを、3回続けてファンとともに叫んだ。

 そして、2日間、司会を務めた小野坂と河原木が「本当にありがとうございました!」と締めくくり、出演者たちのサイン入りTシャツを客席に投げ込みつつカーテンコール。毎年恒例の「ビバ☆テイルズ オブ!」も行い、出演者もファンも大いに盛り上がった“テイルズ オブ フェスティバル2013”は無事、終演となった。

※大変申し訳ありません、本記事内に誤表記がありました。上述の「入野自由(ジュード・マティス役)」は、正しくは「代永翼(ジュード・マティス役)」です。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫びするとともに、ここに訂正させていただきます。