βテストフェーズ3から開放予定のフィールドSSなども公開に
2013年5月13日、スクウェア・エニックスは、2013年サービス開始予定のMMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』の最新情報を、プロモーションサイトで公開した。今回は、蛮神/蛮族、モンスター、フィールドの情報などがアップデートされている。これらを以下で紹介していこう。
■蛮神/蛮族
エオルゼアには、多種多様な種族が暮らしている。その中でも「蛮神」と呼ばれる異形の神を呼び降ろした民を、「蛮族」と呼ぶ。「蛮神」は恐るべき力を持つうえ、一度倒したとしても何度でも甦るという不死性を備えている。さらに信徒である「蛮族」たちに、精神的・肉体的な力を強める加護を与えることから、敵対する都市国家にとって大きな脅威となっているのだ。
・アマルジャ族
草原地帯「パカルザン」で、羊やトカゲを追いながら暮らしている遊牧民。焔神「イフリート」を信仰する彼らにとって、「ザナラーン」地方は「聖なる炎で焼き清められた土地」である。それゆえ聖地奪還のため、軍勢を派兵しており、過去に幾度も砂の都「ウルダハ」と戦ってきた。
・シルフ族
「黒衣森」深くに棲まう小柄な民で、木の葉をまとった人形のような姿をしている。基本的には他の種族に対して友好的で、クリスタル交易を通じて、積極的に外部と交流してきた。しかし、黒衣森に侵略者「ガレマール帝国」が進軍してきたことで、急速に態度を硬化させたようだ。
・イクサル族
風吹きすさぶ大渓谷「ゼルファトル」を根拠地とする好戦的な山岳民。手に残る翼の痕跡は、かつて大空を舞っていた証であり、彼らの誇り。嵐神「ガルーダ」に樹木を捧げるためと称して、黒衣森にたびたび侵入し伐採を繰り返しており、森の都「グリダニア」の民と激しく対立する。
・コボルド族
バイルブランド島北部、「オ・ゴモロ」山に張り巡らせた坑道を住処とする地底民。鉱物を岩神「タイタン」の賜物と考え、その神の法則を見出さんと錬金術と冶金術を発達させてきた。海の都「リムサ・ロミンサ」とは不可侵条約を結んでいたが、近年、天然資源を巡り争いが再燃している。
・サハギン族
バイルブランド島沖の「蒼茫洋(そうぼうよう)」に海底都市を築いて暮らす海洋民。海の都「リムサ・ロミンサ」の民にとっては、洋上で船を襲う彼らは忌むべき存在であり、長らく敵対してきた。第七霊災を境に産卵地を求めて、バイルブランド島沿岸への進出を進めており、脅威は増す一方である。
■モンスター
飢えた野獣に、猛り狂う魔獣、そして蠢く死霊……冒険者の前には、さまざまなモンスターたちが立ちはだかる。エオルゼアは、危険に満ちた世界でもあるのだ。
■フィールド
今後実施予定のβテストフェーズ3より開放予定のウルダハ、リムサ・ロミンサそれぞれの都市に隣接したフィールドの最新スクリーンショットも併せて公開に。
<リムサ・ロミンサに隣接する”ラノシア”地方>
<ウルダハに隣接する砂漠地帯”ザナラーン”>
<グリダニアに隣接する森林地帯”黒衣森(こくえのもり)”>
※すべてのゲーム内画像はβ版のものです。製品版とは異なる場合があります。