『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』のテーマソングにDragon Ash

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_02
▲カプコンブースの一角には、ラジオの公開収録ブースのようなWebライブ配信スペースが設置。

 2013年4月27日(土)と翌28日(日)に千葉県にある幕張メッセで開催されるニコニコ超会議2。ここではカプコンブースで行われたWebライブ配信向けの『モンスターハンター4』、『逆転裁判5』、『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』のステージの模様と、超ゲームエリアで行われた同3作品の“カプコン最新ゲーム実況ステージ”、ふたつのステージの内容を要約してお届けしよう。

モンスターハンター4

 まず、『モンスターハンター4』に関しては、カプコンブース、超ゲームエリアのステージとも辻本良三プロデューサーとゲストにタレントの椿姫彩菜さん、声優の市来光弘さんが登場。実際にモンスターを狩りながら『モンスターハンター4』の紹介が行われた。ターゲットとなったモンスターはカプコンブースではドスジャギィとケチャワチャ、超ゲームステージはケチャワチャ。プレイした椿姫彩菜さん、声優の市来光弘さんは高低差のあるステージでのジャンプ攻撃が気に入った様子で、とくに市来さんは何度もジャンプからモンスターへ乗り状態になり、立体的な新アクションを楽しんでいた。一方、ふだんは太刀を使うという椿姫さんは、太刀の新モーションを気に入った様子で「斬り下がりからの新しい連携がカッコイイ!」と興奮。辻本プロデューサーも既存の武器にも新たなモーションが追加されており、新鮮にプレイできるはずだとコメントした。椿姫さんはライトボウガンを使用時、壁に張り付いた際に剥ぎ取りナイフで攻撃できる点に「ライトボウガンなのにナイフで攻撃できるなんて!」と感激していた。カプコンブースでは時間の都合で途中で中断されたケチャワチャの討伐も、超ゲームエリアのステージでは、椿姫さん、市来さんが一般ユーザーとケチャワチャに挑み、見事、討伐に成功し(しかも余裕で)、会場を沸かせた。最後に辻本プロデューサーは、『モンスターハンター4』の情報はこれからどんどん出していく、とステージで断言。開発が進む『モンスターハンター4』については「かなりおもしろい内容になっている」と手応えをつかんでいる様子。発売は夏予定だが、そのデキに関しては今回も大いに期待できそうだ。

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_01
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_03
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_04
▲収録を見守るギャラリーに囲まれながらのプレイ。
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_07
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_08
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_09
▲超ゲームエリアでは、ステージ上でプレイ。さまざまなコラボ展開も改めて紹介された。

『逆転裁判5』

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_06
▲カプコンブースでは、ガッチマンさんが『逆転裁判5』を少しだけ実況プレイ。

 発売日が2013年7月25日に決定した『逆転裁判5』。カプコンブースでは、江城元秀プロデューサーと実況プレイでお馴染みのガッチマンさんが登場し、『逆転裁判』シリーズについて熱いトークが交わされた。『逆転裁判』シリーズが三度の飯より好きだという、ガッチマンさんは、「ウソをつく人物は憎たらしいキャラが多いんですが(笑)、そのウソを見抜いたときの爽快感がたまらない」と同シリーズの魅力を語った。一方、江城プロデューサーは、『5』からの新システム“ココロスコープ”(新キャラクター、ココネが得意とする能力)に言及し、声のトーンから感情を聞き取るココネの能力で、証言者の感情に潜むムジュンを見つけ出すことができる、と新作『5』の新たな魅力を紹介。開発は最後の追い込みに入おり、「かなりいい仕上がりになっている」(江城)とのこと。発売を楽しみに待ちたい。

[関連記事]『逆転裁判5』王泥喜法介も登場する体験版に注目!!【ニコニコ超会議2】

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_10
『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_11
▲新キャラクター、夕神迅も大きく取り上げられた。夕神迅は、殺人罪で投獄されている囚人にして、現役の検事。検事局の指名を受けて法廷に立っている。そのムジュンした肩書にくわえ、法廷でたびたび問題を起こすふるまいから「法曹界の歪み」、通称“ユガミ検事”と呼ばれているという。

『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_05
▲キース竹中こと竹中司プロデューサー。

 発売まで1ヵ月を切った『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』。カプコンブース、超ゲームエリアともに竹中司プロデューサーが登場し、Wii U版を実際にプレイしながら本作の魅力を改めて解説した。キャンペーンモードはゲーム序盤のシーンが紹介され、一新されたグラフィックにより、クリーチャーや不気味な船内の細部が表現され、より恐怖が感じられる内容になっていた。また、高性能センサー“ジェネシス”という装備により、隠されたアイテムの発見やクリーチャーのデータを解析できるなど、新要素も紹介された。物語は、『バイオハザード5』と『バイオハザード6』でも活躍する対バイオテロ部隊“BSAA”創設時の事件が描かれており、ジルとクリス以外は新キャラクターが登場するという。ゆえに「『バイオハザード』シリーズを知らない人でも、物語にすんなり入り込めると思いますし、気に入っていただければ『5』や『6』をプレイしていただければ、より『バイオハザード』を深く楽しんでいただけると思います」(竹中)とアピール。キャラクターや装備の変更を行いながら、さまざまなステージでハック&スラッシュをくり返し楽しめるエクストラコンテンツ“レイドモード”も披露され、レイチェル使用時は、クリーチャーをピヨらせて体術を使うと、(通常は背中しか見えない)レイチェルの迫力ある胸の谷間が拝める、という裏ワザ(?)が公開された。製品版が発売されたぜひ試してほしい。ちなみに、レイチェルを使用キャラとして選択できるようになるには、ある条件があるとのこと。
 超ゲームエリアのステージの最後には、サプライズとして、日本の音楽シーンを代表するバンドDragon Ashが、本作のイメージソングを提供することが発表された。

[関連記事]Dragon Ashが『バイオハザード リべレーションズ アンベールド エディション』に楽曲を提供!

『モンスターハンター4』ほかカプコンのステージイベントを3本立てでお届け【ニコニコ超会議2】_12