あらゆる面でPSP版からスケールアップしている『フォトカノ Kiss』
写真撮影をテーマにしたPSP用恋愛シミュレーションゲーム『フォトカノ』をベースに、数々の新要素を加えたプレイステーション Vita用ソフト『フォトカノ Kiss』。今回は、PSP版から大幅にパワーアップしたフォトセッション時のカメラの機能や、“ラブラブデイズ”の新情報を中心に紹介。以下、週刊ファミ通2013年3月28日号(2013年3月14日発売)から記事内容を一部抜粋してお届けする。
カメラの3つの新機能でポートレートをより美しく撮れる!
本作の最大の特徴であるヒロインたちの撮影を行うフォトセッション。このフォトセッション時に撮影する写真に、“ライティング”、“被写界深度”、そしてカラーフィルターという、3種類の加工を施すことができる新機能が搭載されたのだ。これを利用すれば、前作以上にヒロインを魅力的に彩ることができるぞ。
◆ライティング
“ライティング”とは、写真撮影用のレフ板を使用して、女の子に特定の方向から光を当てたかのような効果を加える機能。これを使うことで独特の輝きや陰影を持つ、美しいポートレートを作成することができる。
◆被写界深度
“被写界深度”とは、写真の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のこと。本作では、擬似的に被写界深度を浅くして背景をぼかし、女の子を浮かび上がらせた写真にすることが可能。まさにデジタル一眼レフによる撮影の雰囲気を再現しているのだ。
◆カラーフィルター
モノクロやセピアなど、実際のデジカメにもある“カラーフィルター”をかけ、通常とは一風趣きの異なる写真を撮ることもできるようになったぞ。
シークレットラブアルバム
PS Vita版からの新シナリオ“ラブラブデイズ”に関して、恋人となったヒロインとのメインシナリオ、以前紹介した“部活ミッション”に続く、新要素が判明した。その名も、“シークレットラブアルバム”。校内のさまざまな場所で、主人公に気づかず自然に振る舞う彼女を写真に収めるのだ。学園内の移動場所のうち半数の6ヵ所で撮影すると、ご褒美がもらえるぞ。
“ラブラブデイズ”の下校デート
“ラブラブデイズ”では主人公とヒロインは恋人どうしなので、放課後の下校時には、ふたりっきりのスイートなひとときを満喫できるぞ。下校バイオリズムマッチング会話に成功すれば、デートイベントが発生。イベント内容は文化祭前と比べて大幅にラブラブ度がアップしているのだ。
フリーフォトセッションでさらに3人を撮影可能
以前紹介した、紅林かつみと成田瑠宇に続いて、写真部の内田有子、担任の喜多川美紗、そして柚ノ木梨奈の妹の絵梨奈も、フリーフォトセッションで撮影できることが判明。本編攻略時に条件を満たすことで、彼女たちとフォトセッションを行えるようになるのだ。
※詳しくは週刊ファミ通2013年3月28日号(2013年3月14日発売)をチェック!!
フォトカノ Kiss
メーカー | 角川ゲームス |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 2013年4月25日発売予定 |
価格 | 7140円[税込] |
ジャンル | シミュレーション / 恋愛・写真 |
備考 | ダウンロード版は5800円[税込] 開発:ディンゴ、プロデューサー・シナリオ:杉山イチロウ(エンターブレイン)、キャラクターデザイン・アートディレクター:ヤマザキマサハル(ディンゴ) |