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理不尽な世界に苦しむ人々の前に“ウタウタイ”と呼ばれる女神たちが降り立つ

 スクウェア・エニックスは週刊ファミ通2013年3月28日号(2013年3月14日発売)において、2013年発売予定のプレイステーション3用ソフト『ドラッグ オン ドラグーン3』の最新情報を公開した。以下、記事内容を一部抜粋してお届けする。


 2003年に『ドラッグ オン ドラグーン』が、2005年に続編『ドラッグ オン ドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』が発売。そして、2013年の今年、約8年の時を経て、シリーズ最新作『ドラッグ オン ドラグーン3』が始動! 

 プロデューサーは柴貴正氏、クリエイティブ・ディレクターにはヨコオタロウ氏、キャラクターデザインには藤坂公彦氏、サウンドは岡部啓一氏(MONACA)といった、シリーズおなじみのスタッフが集結している。発売は2013年。果たして本作では、どんな結末の数々が待っているのか――!?

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【物語の概要】

遠い昔。

戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代。
理不尽な世界に苦しむ人々の前に“ウタウタイ”と呼ばれる女神たちが降り立った。
女神は歌を操ることで魔力を発揮する能力者であり、その圧倒的な力で各地の領主を討伐。
荒れた大地に平和をもたらしていった。
女神たちは“ウタヒメ”と崇められ、世界の統治を任されることになる。
ウタウタイの少女“ワン”は、世界に安定と平和をもたらす強い意思を持っていた。
彼女はウタウタイ全体を統治する者、つまり世界の頂点に立つ存在となっていく。

そんなある日、ワンの前に姉の“ゼロ”がドラゴンをともなって現れる。
ゼロもまたウタウタイであり、その力は最強と呼ばれる存在であった。
なぜ、ゼロはワンの前に現れたのか?
なぜ、ドラゴンとともに行動するのか?
そして、ウタウタイとはいったい何か?

世界に再び、暗雲が立ち込めようとしていた。

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主人公ゼロとその妹ワン――ふたりのウタヒメ姉妹

 本作の主人公は、上のイラストにも描かれている少女、ゼロ。血を浴び、右目には花が生えており、左腕には義手らしきものが確認できる。妖しいその容姿から、本作でもただならぬ世界観、物語が展開されそうな予感。そしてそのゼロの妹ワン。この姉妹の関係が、物語に大きく関わってきそうだが……。

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【ゼロ】
“ウタウタイ”と呼ばれる特殊能力者で、人間とは思えないほどの膂力(りょりょく)と剣戟(けんげき)能力を持つ。また、性にとても開放的で多数の男性との関係を持つことを何とも思わない性分。面倒くさがりやで乱暴な性格。右目に生えた花が生長し続ける不思議な身体を持つ。
【ワン】
ゼロの妹であり、姉と同じ“ウタウタイ”の能力を持つ者。真面目で理知的で正義感を持つ。その知性ゆえに「絶大な力を持つ“ウタウタイ”がなぜ生まれたのか?」という疑念を持っている。ウタウタイの頂点に立つ存在。

ウタウタイは殺戮によって血飛沫を浴びることでテンションが高まる

 本作では、地上戦をメインにミッションが進行する。その地上戦では、ハイスピードで華麗な剣戟アクションが展開できる。その戦いのさなか、ウタウタイは殺戮により血飛沫(ちしぶき)を浴びることでテンションが高まり、ウタの力によって戦闘力が極限にまで達するという。

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ドラゴンに騎乗したバトルには肉弾戦の要素も

『ドラッグ オン ドラグーン』と言えばドラゴンに騎乗した爽快なバトルも特徴のひとつ。本作では一部の建造物や障害物を破壊できるようになっており、爽快感がアップ。さらに、今回は肉弾戦の要素も追加されており、強大な翼や爪で敵をなぎ払うことも可能になっている。

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※詳しくは週刊ファミ通2013年3月28日号(2013年3月14日発売)をチェック!


ドラッグ オン ドラグーン3
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 PS3プレイステーション3
発売日 2013年発売予定
価格 未定
ジャンル アクション・RPG / ファンタジー
備考 クリエイティブ・ディレクター:ヨコオタロウ、キャラクターデザイン:藤坂公彦、サウンド・ディレクター:岡部啓一(MONACA)、プロデューサー:柴 貴正、開発:ACCESS GAMES