生バンドをバックに『アイマス』ガールズが歌う! “THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!”リポート

2013年2月10日、幕張メッセで昼夜2回公演が行われた『アイドルマスター』のライブイベント“THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!”。その模様をお届けする。

●劇場版アニメ公開、GREE版ゲームなどの新情報も満載!

 2013年2月10日、千葉県、幕張メッセのイベントホールにて、『アイドルマスター』のライブイベント“THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!”が開催された。このイベントは、昼夜の2回公演で実施。中村繪里子(天海春香役)、長谷川明子(星井美希役)、仁後真耶子(高槻やよい役)、若林直美(秋月律子役)、下田麻美(双海亜美・真美役)、原由実(四条貴音役)、沼倉愛美(我那覇響役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、滝田樹里(音無小鳥役)の9人が出演。“MUSIC”をテーマに、ホールに歌声を響かせた。なお、当日は同じ幕張メッセにて、ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』のイベントも開催されていた。その模様はこちらを参照してほしい。

▲会場内にはさまざまな展示物も。

▲ファンから送られたフラワースタンドの数々。

 高木順二朗社長役の大塚芳忠と、プロデューサー役の赤羽根健治によるおなじみのナレーションが始まると、会場に詰めかけたプロデューサー(『アイドルマスター』シリーズのファン)たちからは大きな歓声が上がる。そして、キャスト紹介の映像が流れたのち、1曲目の「自分REST@RT」が始まると、早くもプロデューサー陣のギアはトップへ。キャスト陣が歌とダンスで会場を盛り上げると、それに呼応するように色とりどりのサイリュームを振り、コール&レスポンスでそれに応えていた。

▲ライブの模様は、ライブビューイングという形で全国50ヵ所の会場に中継された。

 キャスト陣の自己紹介と、本日のために作られた衣装のお披露目が終わると、原、沼倉、長谷川、仁後、滝田の5人によるトークのコーナーに。昼の公演では、5人が今年の抱負を語る。原は“自炊を続けて女子力を上げる”、沼倉は“クルマの免許を取る”、長谷川は“減塩”、仁後は“もっとちゃんとマイペースで過ごす(いい時間の使いかたをする)”、滝田は“健康に気をつけて、なにごともなく平和に暮らす”とのことだ。また、夜の公演では、“みんなで765プロの社員旅行に行きたい”といった夢が語られた。

▲昼の部では、一列になってステージを移動し、プロデューサーたちに衣装を披露することに。「しゅっしゅっぽっぽ」という掛け声がシュール。

 トークの終了後、再び歌のパートへ。2曲目は、下田と若林による「Honey Heartbeat」。曲が始まると、ステージ中央のスクリーンが上がり、衣装を着替えたふたりと、バンドメンバーが姿を現す。なんと、今回のライブのソロやデュエットの曲は、生バンドが演奏を担当したのだ。「Honey Heartbeat」の後は、「I Want」(中村)、「ALRIGHT*」(浅倉)、「ゲンキトリッパー」(仁後)、「目が逢う瞬間」(長谷川、沼倉)、「迷走Mind」(原、滝田)、「Vault That Borderline!」(中村、若林、滝田)と、6曲を立て続けに演奏。いずれも、ギター、ベース、ドラム、キーボードのフォーピースによりロック調にアレンジされており、ライブならではの楽曲を楽しむことができた。また、2012年10月に『アイドルマスター シャイニーフェスタ』が発売されて以降、初の大規模ライブということで、楽曲は同作に収録されたものを中心にチョイスされていた。

▲ヒップホップ調の楽曲『Honey Heartbeat』でラップを披露する下田と若林。

▲ギターが鳴り響いた『I Want』。

▲アニメ版よろしく「いええぇぇぇい!」の絶叫から始まった『ALRIGHT*』は、ドラムの音圧が強烈!

▲もともとロック調だった『ゲンキトリッパー』はさらにカッコよく。昼の部ではジャンプに失敗して転んでしまったが、夜の部では見事にジャンプ成功!

▲ギターやドラムにより、力強さが増していた印象を受けた『目が逢う瞬間』。

▲原と滝田は、『迷走Mind』をクールに歌い上げる。

▲『アイドルマスター シャイニーフェスタ ハニー サウンド』に収録されていた『Vault That Borderline!』がフル版でライブ初披露。キャスト陣とプロデューサー、プロデュンヌ(女性プロデューサー)たちで「Vault That Borderline!」のコール&レスポンスを行った後は、バンドメンバーが紹介された。

 楽曲終了後に行われた中村、若林、滝田のトークでは、「Vault That Borderline!」ラストの「Vault That Borderline!」のコールが、プロデューサー&プロデュンヌの担当パートということが明かされた。次回のライブのために、ぜひ覚えておこう。また、トークの後はバンドメンバーも紹介。メンバーの紅一点の方が彼氏募集中であることが判明し、中村が会場に「彼氏になりたい人ー?」と問いかけると、プロデューサー陣から、自分をアピールの歓声が飛んだ。

 ここからは再び歌へ。仁後、下田、沼倉の『アイドルマスター シャイニーフェスタ ファンキーノート』組による「ビジョナリー」を皮切りに、「Brand New Day!」(沼倉)、「黎明スターライン」(下田)、「ラ・ブ・リ」(中村、仁後、滝田)、「いっぱいいっぱい」(若林)、「愛 LIKE ハンバーガー」(仁後、若林)、「きゅんっ!ヴァンパイアガール」(長谷川、原)と、計7曲が演奏された。

▲楽しさが弾けた『ビジョナリー』。

▲スタンドマイクを使って『Brand New Day!』を熱唱した沼倉。『ファンキー ノート』のミュージッククリップを想起させる演出。

▲『黎明スターライン』では、下田がサイリュームを取り出して振ると、それに合わせて黄色い光線が発射されるというギミックが。

▲『ラ・ブ・リ』をかわいらしく歌い上げた中村、仁後、滝田。

▲ライブ定番楽曲のひとつである『いっぱいいっぱい』。「いっぱいいっぱい」のコール&レスポンスがホールに響く!

▲ピアノソロから始まるという、驚きのアレンジが施された『愛 LIKE ハンバーガー』。

▲『きゅんっ!ヴァンパイアガール』は、編曲によって曲調がガラリと変わった。

▲昼公演では、『アイドルマスター』シリーズ総合プロデューサーの坂上陽三氏が登場。「2013年もさまざまな展開を用意しています」と語った。

 「きゅんっ!ヴァンパイアガール」の演奏後、高木社長から、“ライブがもっと盛り上がる映像”が公開された。アニメ版の名シーンをつなぎ合わせたその映像では、ファンが待ちに待っていた、劇場版の制作決定が発表! この瞬間、会場は「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」という大歓声に包まれた。(詳細はこちらの記事も参照)

 高木社長からバトンを渡された沼倉、下田、仁後の3人は、夜公演で、自身たちがまったく知らないという劇場版の内容を予想。“高木社長の素顔が明らかになる”、“ハム蔵が世帯を持つ”などの内容が語られたが、、その真相やいかに?

 ここからはライブ後半戦。「edeN」(長谷川、浅倉、原)、「Little Match Girl」(中村、浅倉)、「DREAM」(長谷川)、「LOST」(原)、「フタリの記憶」(下田、沼倉)、「First Step」(浅倉)、「幸」(滝田)の7曲が披露された。

▲バイオリン×2、ビオラ×1、チェロ×1の弦楽隊が加わり、長谷川、原、浅倉の3人がクールに歌い上げた『edeN』。

▲ロックアレンジの『Little Match Girl』は新鮮。

▲長谷川は『DREAM』でキレのあるダンスを見せる。

▲ここからはバラードが連続。原はアコースティックギターの音色とともに、『LOST』を歌い上げる。

▲弦楽隊とアコースティックギターにより、大胆にアレンジされた『フタリの記憶』。下田と沼倉の歌声がファンを魅了した。

▲大規模ライブ初披露となる浅倉の『First Step』。浅倉が2010年の幕張メッセで『アイドルマスター』に初出演した思い出の地での凱旋公演ということもあり、夜公演では感極まってしまう場面も。その姿に、会場からは温かい拍手が送られていた。

▲CDシリーズ『生っすかSPECIAL』の最終巻『生っすかSPCIALカーテンコール』に収録されれている新曲『幸』。滝田の歌声に、プロデューサーたちは聞き惚れていた。

 「幸」の終了後、昼公演では「自分REST@RT」の際の衣装に着替えたメンバーがステージ上に再び集結し、楽曲の感想を語り合う。若林と仁後が、「愛 LIKE ハンバーガー」の決めポーズを、同曲が収録されている『生っすかSPECIAL 03』のジャケット絵と同じにしたことを明かすと、原は、「edeN」のダンスが難しかったと語り、苦労したポイントを実演。また、下田は「ビジョナリー」の際に、変顔をしすぎたと語って会場を沸かせていた。さらに、浅倉が「初めて『アイマス』のキャストとして舞台に立ったここで、初めて作詞をした曲を歌えてうれしい」と語ると、先ほどと同様に大きな拍手が送られた。

 また、夜公演ではこのタイミングで再び高木社長が登場。高木社長が「新しい夢を思いついた」と語ると、その“新しい夢”であるGREEでサービス予定のソーシャルゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ』のプロモーションムービーが放映され、会場から大いに盛り上がる(その記事はこちら)。また、これに続いて坂上氏が登場し、『アイドルマスター ミリオンライブ』について解説した。坂上氏によると、同作には765プロのアイドルに加えて、新規アイドルが多数登場するとのこと。また、全員最初からボイスがついていることなども明かされたほか、公式サイトにて、20人のアイドルの自己紹介ボイスが聞けることが語られた。声が聞けるアイドルは徐々に増えていくとのことだ。なお、このプロモーションムービーで流された新曲「Thank you」は、『アイドルマスター ミリオンライブ』のCDシリーズ第1弾として、2013年4月24日にランティスから発売されるという。こちらもチェックしておこう。

▲『MUSIC♪』の振り付けを、キャスト陣が見事に再現!

 ライブの最後を飾ったのは、『アイドルマスター シャイニーフェスタ』のメインテーマ曲である「MUSIC♪」。キャスト陣が一糸乱れぬパフォーマンスを披露し、プロデューサーたちは楽曲に合わせてハンドクラップ。会場が一体となり、大きな盛り上がりを見せていた。その後、キャスト陣が退場し、ライブはいったん幕を下ろす。

 「MUSIC♪」の演奏後、会場のプロデューサー&プロデュンヌからは、アンコールの大歓声が巻き起こる。その声に押されるようにキャスト陣が再び姿を表すと、定番となったアニメ『アイドルマスター』のオープニング楽曲である「READY!!」を熱唱。続けて、この日2回目となる「MUSIC♪」の演奏が始まると、会場の上空から風船が降り注ぐ。そして、センターのスクリーンには歌詞が映し出され、キャストとプロデューサーがひとつになり、全員で「MUSIC♪」を合唱。そして、中村が「これからも、『アイマス』ですよ『アイマス』!」とコールし、キャスト陣がステージを後にする。最後は、これもライブの恒例となっている、赤羽根の掛け声により一本締め。会場のプロデューサーたちの心がひとつとなり、大成功のうちにライブが終了した。

▲ノリのいい『READY!!』で大いに盛り上がる。

▲最後の『MUSIC♪』では、ハンドクラップが鳴り響く。記者も思わずハンドクラップをしてしまいました。

■“THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!”セットリスト
1.自分REST@RT(若林、沼倉、原、浅倉、中村、長谷川、下田、仁後、滝田)
2.Honey Heartbeat(下田、若林)
3.I Want(中村)
4.ALRIGHT*(浅倉)
5.ゲンキトリッパー(仁後)
6.目が逢う瞬間(長谷川、沼倉)
7.迷走Mind(原、滝田)
8.Vault That Borderline!(中村、若林、滝田)
9.ビジョナリー(仁後、下田、沼倉)
10.Brand New Day!(沼倉)
11.黎明スターライン(下田)
12.ラ・ブ・リ(中村、仁後、滝田)
13.いっぱいいっぱい(若林)
14.愛 LIKE ハンバーガー(仁後、若林)
15.きゅんっ!ヴァンパイアガール(長谷川、原)
16.edeN(長谷川、浅倉、原)
17.Little Match Girl(中村、浅倉)
18.DREAM(長谷川)
19.LOST(原)
20.フタリの記憶(下田、沼倉)
21.First Step(浅倉)
22.幸(滝田)
23.MUSIC♪(若林、沼倉、原、浅倉、中村、長谷川、下田、仁後、滝田)

アンコール1.READY!!(若林、沼倉、原、浅倉、中村、長谷川、下田、仁後、滝田)
アンコール2.MUSIC♪(若林、沼倉、原、浅倉、中村、長谷川、下田、仁後、滝田)