『真・三國無双7』完成披露発表会が開催 布袋寅泰ほか豪華ゲストが登場、“HOTEI呂布”など衝撃コラボも発表

コーエーテクモゲームスは、2013年2月6日、東京・ラフォーレミュージアム六本木において、2013年2月28日発売予定のプレイステーション3用ソフト『真・三國無双7』完成披露発表会を開催した。

●豪華ゲスト、豪華コラボ、豪華づくしの発表会!

 コーエーテクモゲームスは、2013年2月6日、東京・ラフォーレミュージアム六本木において、2013年2月28日発売予定のプレイステーション3用ソフト『真・三國無双7』完成披露発表会を開催した。本作に楽曲を提供した布袋寅泰をはじめ、SKE48の高柳明音、お笑いタレントのあべこうじなど多彩なゲストも登場した発表会の模様をリポートしよう。
【2013年2月7日12時20分追記:記事末に体験会のインプレッションを追記しました】

 最初に登場したのは、コーエーテクモゲームス代表取締役社長の襟川陽一氏。襟川氏は、『真・三國無双』シリーズの歩みを振り返りつつ、2012年12月末で累計3000万本出荷を達成したことを発表。そして、『戦国無双』や、近年では『北斗無双』などのコラボシリーズ、そして『真・三國無双Online』やソーシャルゲーム『真・三國無双SLASH』など、多彩な展開を見せる『無双』シリーズの原点が、『真・三國無双』シリーズにあることを力説した。
 そして、最新作の『真・三國無双7』については、「究極の『三國無双』ということで、スタッフ一同、たいへんな気持ちを込めて制作しました」と力強くコメント。襟川氏自身、制作の過程を通じて、α版、ベータ版、ファイナル版とプレイしてきたそうで、「おもしろさは『6』を遥かに超えていることを、肌で感じて、自信を持ってオススメできます。ぜひご期待ください」とアピールして、挨拶を締めくくった。

 続いて登壇したのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの河野弘プレジデントだ。河野氏は、2011年に開催された前作『6』の完成披露発表会でもスピーチをした想い出を語りつつ、「コーエーテクモゲームスさんの発表会では、つねにお声がけをいただいて、お祝いを述べるチャンスをいただけて、おかげでほとんど皆勤賞です(笑)。本当にありがたく思います」とコメント。そして『無双』シリーズについては、「プレイステーションといっしょに歩み、進化してきたタイトルで、プラットフォームとしてかげかえのない大切なタイトルです」と、強い思い入れを持っていることを明かした。
 そして、歴代シリーズに対するユーザーの満足度が高いこと、『7』に対する期待感も高まっていることを指摘し、「これから発売まで約1ヵ月、前作を超えるにぎわいになると期待していますし、SCEとしても全力でサポートしていきます」と語った。

●“アルティメット一騎当千”がお披露目!

 続いてステージには鈴木亮浩プロデューサーが登壇し、本作の概要が紹介されていった。すでに発表されている要素も含めて、改めて紹介していこう。

 まず鈴木氏は、『7』が“無双のすべてを超えるアルティメット一騎当千”をコンセプトに、あらゆる面で従来のシリーズ作品を超えるものになっていると説明。

 ストーリーモードでは、『三國志』の世界をドラマティックに描くという部分はそのままに、「もしあの武将が生きていたら?」というIFの要素を強化したり、複数のプレイアブルキャラクターの視点でストーリーを描き、選んだキャラクターによって展開が変わるようにするなど、より奥深い内容になっているという。
 登場武将も、多数の新キャラクターを登場させるとともに、既存キャラクターも衣装を一新。シリーズ最多、70名以上のプレイアブルキャラクターが実装されている。武器系統も、キャラクター数と同じく70種以上。また、“R1乱舞”という新たな“乱舞”アクションも加わり、全キャラクターに3種の無双乱舞を実装するとともに、“覚醒”という新たな要素も加えて、“覚醒乱舞”、“真・覚醒乱舞”も加えられている。
 またシステム面では、“三すくみ”の概念を導入。武器による有利・不利から生まれる駆け引きを楽しむとともに、“ストームラッシュ”、“ヴァリアブルカウンター”という新アクションによる爽快感も実現しているという。

 概要をざっくりと紹介したのち、鈴木氏みずからの操作により、実機でのプレイデモが行われた。ここで選択されたのは、フリーモードの虎牢関マップで、操作したのは新キャラクターである晋の文鴦。新要素の“ストームラッシュ”、“ヴァリアブルカウンター”などを要所で使いつつ、鮮やかなプレイが披露された。

▲文鴦の武器は“擲槍”で、鈴木氏いわく、「槍にしては間合いが短いのですが、チャージ攻撃では投げる攻撃となるので、かなり遠くまで攻撃できます」とのことだった。

▲本作では、L2ボタンを押しっぱなしにすることで、馬を呼び、そのままなめらかに騎乗することができる。鈴木氏によると、この変更は、体験会でのユーザーからの評判も非常によいそうだ。

●ゲームファン代表 高柳明音、あべこうじが登場

 続いて、スペシャルゲストを招いてのトーク&プレイコーナーに。登場したのは、SKE48の高柳明音と、お笑いタレントのあべこうじだ。

 高柳は、SKE48内でアニメやゲームを愛する仲間が集まった“二次元同好会”を結成しているほどのゲーム好きだとのこと。最近は推理ものにはまっていて、アクションはそれほど得意ではないと語っていたが、そこに鈴木氏がすかさず、「もともと『無双』シリーズは操作が複雑ではないので、女性ユーザーにも楽しんでいただいていますが、とくに今回は操作アシストという仕組みを導入していて、□ボタンを押しているだけでも、いろいろな技がいい感じに出てくれるんですよ」とアピールするひと幕も見られた。

 一方のあべは、『無双』シリーズは、コラボタイトルも含めて全部遊んでいるほどのファンだそうで、「無双については自信あります!」と明言。好きなキャラクターは夏侯惇だそうで、理由については「普通だからです。いちばん自分に近いな、と(笑)。いちばん最初から使えるキャラクターですし、そのまま成長してほしいという願いも込めています」とのことだった。ちなみに夏侯惇について鈴木氏は、「今回も衣装を変えていて、衣装の評判はいいのですが、髪はちょっと短すぎる、と言われます」と苦笑いしていた。

 高柳が好きなキャラクターとして挙げたのは典韋。「熱い感じ、仲間のために自分を犠牲にする感じがかっこよくて。惚れてしまいました」と語っていた。

▲ふたりによるプレイデモも披露された。ゲーム好きを自称するだけあって、ふたりともなかなかの腕前。あっさりとステージクリアーし、鈴木氏を「こんなにすんなり進行するとは思いませんでした」と驚かせていた。

 最後に高柳は、「今回プレイさせていただいて、いままではアクションや歴史は苦手でしたが、これを機に、歴史、アクションをもっと知りたいと思いましたし、いろいろな人に知ってもらいたいと思いました。これをプレイすれば、強い女の子になれる気がするので、メンバーを誘って遊びたいと思います」とコメント。
 あべは、「高柳さんにほとんど言われてしまいましたが(笑)。じつは(『真・三國無双』の前身の)『三國無双』が1997年の2月28日に発売されているのですが、僕も“泥の97年デビュー組”なんです。その97年デビュー組の中でいちばん売れたのが、たぶん『三國無双』です。なので、これからも応援して、のっかっていきたいです(笑)」と語った。

●コラボ企画4連発! トクするキャンペーンが続々!!

 ここからは、『真・三國無双7』と他業種との多彩なタイアップ企画が一気に発表された。“7UP”とのコラボ企画、“エクポカード”とのコラボ企画については、【コチラ】でまとめた通り。

 そのほかに、“武田薬品×ローソン×『真・三國無双7』”のタイアップキャンペーンも発表された。これは、ローソンで武田薬品の対象製品を購入し、レシート番号に記載のポイントを集めて応募すると、オリジナルグッズがあたるというもの。声優サイン入り3Dポスターや、カレンダー、タオルなどのほか、ゲーム内で使用できるオリジナル武器のダウンロードシリアルコードも当たるとのこと(詳細は【コチラ】)。

 さらに、UHA味覚糖の“ぷっちょ”とのコラボ企画も発表された。“ぷっちょ”のマスコットキャラクター“ぷっちょくん”が、コラボ支援獣として登場するというもの。ぷっちょくんが頭にのった“軟飴熊猫(プッチョパンダ)”など3種類のコラボ支援獣が、2013年3月中旬より3週連続で無料配信される予定だ。

 これらコラボ企画については、公式サイトでも詳細が公開されているので、チェックしてみるといいだろう(【コチラ】)。

●HOTEI登場! まさかのコラボ企画も……!!

 そして最後に、本作のエンディングテーマ『嵐が丘』を手掛けた、布袋寅泰がステージに招かれ、制作秘話などが披露された。

▲ここで初披露された、イメージソングをしようしたTVCM。2013年2月16日から放送されるとのこと。

▲スーツ姿で登場した布袋。2013年3月15日からの全国ツアーを控えて多忙な中だったが、にこやかに質問に応えていた。

 まず、このタイアップ楽曲が実現した経緯について、鈴木氏は、「もともと『無双』シリーズのサウンドコンセプトは、“ロック”と“ギターサウンド”です。ならば、布袋さんにお願いするしかないだろうとなり、ぜひにとお願いしました」と説明。対する布袋は、「絶大な人気を誇るソフトで、プレイヤーも熱く愛している作品ですから、とても光栄なオファーでした。プレッシャーもありましたが、音楽でロマン溢れる世界を広げられたら、と考えて楽曲を制作し、結果的にはいいものにできたと思います」と語った。

 また布袋は、楽曲に込めた思いについて、「風の吹きつける“嵐が丘”がテーマに浮かんだんです。吹きすさぶ風の中、風に立ち向かう勇気、負けない力強さ。そこに、戦うものだけが知っているせつなさも込めました。熱きプレイヤーの皆さんに、がっちり届くといいなと思っています」と説明。これに鈴木氏も、「本当に世界観にピッタリなんです。映像つきで聴いたときの感動はすごかったですね」とのこと。布袋も、「けっこう泣けますよね。本当に、長大な映画というか、ものすごく大きなものを感じるものになっています」と語っていた。

 ここで、楽曲だけに留まらない布袋とのコラボとして、“HOTEIオリジナル呂布コラボ武器、コスチューム”がお披露目された。このコラボで呂布を選んだ理由について鈴木氏は、「呂布と言えば、『三國志』で最強の武将です。ギタリスト最強と言えば布袋さんということで。ほかの武将はありえないですよね」と説明。布袋もかなり気に入った様子で、「純粋にかっこいいですね。この姿になって戦ってみたいです(笑)」とコメントしていた。
 この“HOTEIオリジナル呂布コラボ武器、コスチューム”は、2013年3月6日にリリースされる『嵐が丘』リカットシングルに封入されるダウンロードコードを入力することで、ゲーム中で使用可能になるとのこと。

▲布袋のトレードマークとも言える幾何学模様があしらわれたデザイン。

 最後に布袋は、「すばらしいチャンスを与えていただいてありがとうございます。美しいコラボレーションってあると思うんです。音楽をキーとして、ストーリーを大きなものに増幅できるということを改めて気づかせてもらって、勉強にもなりました。ゲームを楽しむプレイヤーの皆さんが、僕の音楽とともに、心熱くする姿を想像しながら、胸をワクワクさせています。ぜひ、ゲーム同様、僕の音楽も楽しんでいただきたいと思います」と挨拶し、トークセッションを締めくくった。


 発表会の終了後、20分ほど体験プレイができた。ここからは、いち早く本作のプレイインプレッションをお届けする。

 使用したキャラクターは、本作から新登場の張春華。司馬懿の妻であり、司馬師と司馬昭の母にあたる人物だ。彼女の武器は“蟷螂鉄糸”。手甲の先から糸を発することで、敵を拘束したり、引き寄せることができる。リーチは短いものの、スピーディーな連続攻撃が可能で、得意な武器で使用できる“EX攻撃”では、広範囲の敵の動きを止められる。敵が多いときに使用すると、威力を発揮しそうだ。

 さて、『真・三國無双7』には、多数の新システムが導入されている。まずは“ストームラッシュ”。本作の武器には3種類の属性が設定されており、相性がいい武器で敵武将を攻撃すると、敵武将の頭上にあるアイコンが減っていく。そして、そのアイコンを減らしきると、ド派手なストームラッシュが炸裂するのだ。一度に多くの敵を攻撃できるうえ、敵武将に攻撃をガードされても、頭上のアイコンを削ることができるので、これまでのシリーズのように、固いガードに悩まされることはなさそう。派手な演出も見どころで、本作のキモとなるシステムだ。
 反対に、相性が悪い武器で敵武将を攻撃した場合は、攻撃しても相手をのけぞらせることができない。この場合はなるべく早く、相性のいい武器に持ち替えるべきなのだが、その持ち替えの手段のひとつとなるのが“ヴァリアブルカウンター”だ。これは、敵が攻撃を仕掛けようとした瞬間に青いエフェクトが出ることがあるので、そのときに“ヴァリアブル攻撃(武器持ち替え攻撃)”をくり出すことで発動。成功すると、武器を持ち替えつつ、敵武将を吹き飛ばすことが可能で、さらに、発動直後は自分の能力が強化される。タイミングはやや難しめだが、こちらも積極的に使っていけば、戦いを有利に進められそうだ。
 このように敵を攻撃していくと、“覚醒ゲージ”が上昇。これがマックスになると、覚醒状態になることができるのだ。覚醒状態になると、武将の能力が強化されるとともに、複数本ある無双ゲージが1本につながる。さらに、覚醒しているときに“無双乱舞”を発動させると“覚醒乱舞”となり、覚醒乱舞でたくさんの敵を倒すと、超強力な“真・覚醒乱舞”が発動するのだ。要は、覚醒した状態で無双乱舞を放ち、敵を倒しまくると“真・覚醒乱舞”が発動するということ。真・覚醒乱舞で敵を倒すと、たくさんの経験値上昇アイテムを獲得できる。この数が本当にハンパではなく、それこそ画面いっぱいに経験値アイテムが出現するような状態になるのだ。これは本当に爽快! カッコいい演出で強力な技が放てるのに加えて、経験値アイテムというご褒美までもらえるのだから、狙わない手はないだろう。

 また、それ以外の変更点では、馬を呼んだときに、そのまま乗れるようになったことが挙げられる。これは地味だが、本当にうれしい機能だ。というのも、これまでのシリーズでは、馬を呼んだあとに×ボタンで乗る操作をする必要があったのだが、馬に乗ろうとして敵に斬られるといったことがよくあった。しかし、本作ではその心配は無用! 走りっぱなしでも自動的に馬に乗ってくれるので、“とりあえず移動するときは馬を呼んでおけば間違いない”という感じ。これによって移動時間も短縮されており、結果的にゲームのテンポもよくなっていると感じた。