“果音”と“舞衣”そして“中川行太”がタッチモード&ジャイロモードに挑戦!
角川ゲームスより2013年春発売予定のプレイステーション Vita用恋愛ゲーム『フォトカノ Kiss』。同作は、2012年12月28日の“秋葉原電気外祭り2012 WINTER in 新宿”にて体験会が予定されている。
この体験会に先立って、同作に出演している声優の伊瀬茉莉也(果音役)、金元寿子(早倉舞衣役) 、白石稔(中川行太役)が、インターネットラジオ番組“茉莉也と寿子のフォトカノ撮れたてポートレート”内で、同作をいち早くを体験プレイ。そのときの感想などを番組収録後に語ってもらった。
──初めてPS Vita版『フォトカノ Kiss』の画面を見た時の感想を教えてください。
伊瀬 PS Vita版ということで画面も大きくなっていますし、より映像が鮮明で綺麗になってるなと感じました。それによって、キャラクターたちの動きやポージングが、より大胆にエロティックに見せることができるかな、と(笑)。プレイする際の楽しみが、また増えたんじゃないかな……なんて思います。
金元 やっぱり「わ、綺麗!」っていうのが第一印象ですね。それに、表情がより近くに感じとれるようになった気がします。もちろん、以前(PSP版)でも、そういう部分はあったんですけど、笑ったりちょっと困ったりといった細かな表情がよりわかりやすくなっているので、キャラクターたちの考えていることも、より理解しやすいんじゃないでしょうか。
白石 おふたりと同じで、「綺麗になっている!」というのはすごく感じましたね。家にある大型テレビの鮮明な画像を、そのまま手元に持ってきたかと感じられるくらい本当に綺麗です。質感も生身に近い感じに見えるというか、本当にゲーム機を飛び越してしまうんじゃないかと思えるくらい、すごい画像だったので、純粋に驚きましたよ~。
──『フォトカノ Kiss』に実際に触ってみた感想、とくに2つの新モードについて聞かせてください。
伊瀬 タッチモードはスマートフォンのような感覚で、手軽にアップにできたり、指のスライドに合わせて画面が動くので、より撮影しやすい感じがしますね。それに、キャラクターにじかに触れているような感覚にもなるので、ちょっとドキドキ感があるなって。
ジャイロモードは本当に画期的な機能だと思いました。実際にPS Vitaを動かすと、それによって中の映像も動くので、本当にカメラを持っているような感覚を体験できて、素晴らしいと思います。
金元 私としては、タッチモードについては、なによりまず「実際やってみてほしい!」という気持ちが大きいです。何が起こるかっていうのは、やってみて、皆さんの目で確かめてほしいんですけど……。とりあえず言葉にすると、"いろんなところに指で触ってみる"ということ自体が、すごく楽しいと思います。それに加えて、自分の手で触ることで、大きさや角度なども変えるのが簡単にできるので、思ったとおりの写真が撮りやすいんじゃないかな。
ジャイロモードは、プレイしていると画面の中にも世界が360度広がっていて、はたから見るとVitaを持っている人がかなり動いているのでちょっと驚きますけど(笑)でも、いざ目にすると、実際撮ってみたくなると思います。自分のいる世界とゲームの世界がリンクしてしまうような新しい感覚ですね!
白石 ふたつのモードについてはおふたりが十分言い尽くしてくださったんですけど……これは改めて革命的だと思いましたね。いやぁ、本当に、「これからもっとゲーム業界が凄くなるんじゃないか!?」という思うくらい、まさにパイオニア的ソフトだなぁ、と。なんて言うか、二次元の未来は明るいな、と(笑)。本当にそう感じられるシステムなので、四の五の言う前に、皆さんにもぜひやってください! そうすれば、僕がなぜ「二次元の未来は明るい」と断言したかわかっていただけると思います。
──テレビアニメ化が決まっての皆さんの意気込みと、ラジオのリニューアルに関するお話をお願いします。
伊瀬 私たちが『フォトカノ』というゲームに関わらせていただいて、かれこれ2年近くになります。最初お仕事をいただいたとき、写真をテーマにした恋愛シミュレーションゲームということで、すごく画期的でおもしろいなと思いましたし、実際に収録していた時も、本当にいろいろなボイスをシチュエーションに合わせて録音したことが楽しかった思い出があります。これからどんな形でこの作品が羽ばたいていくのか、私自身もすごく楽しみにしていたのですが、このwebラジオが始まって、コミックなど色んなメディアミックスを経て、来年2013年にはテレビアニメ化する……という、本当に絵に描いたような進展ぶり!そういう作品に関わらせていただいて、本当にうれしいなと思っています。これからフォトカノは、いままで以上にたくさんの人に愛される作品になっていくと思いますので、私自身も果音というキャラクターをもっともっと理解して、愛して、演じていけたら、と思っています。
金元 本当に長い期間、この作品に関わらせていただいているのですが、テレビアニメに関しては、私はどんな風なストーリーになるのかな、ってすごく気になっています。みんなが集まってどんなドラマ展開していくのか、私自身とても楽しみです。
白石 実際問題、『フォトカノ』は、キャストもさることながら、キャラクター自体がとても魅力的な作品です。ゲームの場合、僕ら声優がいっしょにやることはなかった(※)のですが、それがアニメーションという形になると、ともに演じることができます。僕ら自身としても、いっしょに混ざり合ってこの作品を表現できるということはすごく楽しみで、やっぱりゲームとはまた違った魅力が出て来ると思うんです。いずれにしても、キャラクター自身が魅力的なことは確かなので、すばらしい作品になるんじゃないか、とワクワクしてます。
僕自身の役柄としては、この作品のエロ担当なので……あ、ゲーム中のキャラとしてですよ(笑)。そういう意味でも、ウチの写真部のメンバーが勢揃いしたときに、それがアニメで動いたらどんなことになるのか、どういう風に表現されのか、すごく楽しみですね。作る側としても、これから皆さんと楽しみを分かちあっていきたいと思います。
(※:通常ゲームの音声収録は、声優が個別に行う)
伊瀬 そして、このラジオ番組のコーナーとしては、私とひーちゃんがデートプランをプレゼンしてどっちのデートが魅力的かを決める「デートメーカー総選挙」という新しいコーナーも始まったので、ぜひぜひ皆さん、お便りのメールをください! もちろん、ゲームの感想なんかもお待ちしてますので、ぜひいっしょに『フォトカノ』を盛り上げていきましょう!
白石 僕のコーナーは、据え置きですがポイント制度も変わりがんばってます!! 新コーナーは、ふたりの女子力対決に注目です(笑)。
金元 そ、それは伊瀬さんの圧勝なんですけど……でも、なかには、女子力がない子のほうがいいという人もいますし(笑)。
白石 なるほど、スタンダード路線より、変化球がいいって人もいる、と(笑)。
──『フォトカノ』ファンへ、改めて一言お願いします。
伊瀬 PS Vita版の発売が決まりましたが、発売に先駆けて『フォトカノ Kiss AR』アプリの配信も決まりました! 12月28日に行われる“秋葉原電気外祭り2012 WINTER in 新宿”に参加すると、そのアプリで写真を撮るための、特製マーカーコースターをゲットすることができます。これがあれば、写真を撮ったとき、そこに『フォトカノ』の新見遙佳ちゃんを出現させることができるというスペシャルなARアプリなので、マーカーをゲットして存分に楽しんでいただけたらと思います。
金元 PS Vita版は、本当にパッと見ただけで「すごく新しい!」とわかるので、たくさんの人に触れてほしいと思います。私たちが音声を収録したときも、いろんなトコロに「触られたとき」とか、たくさん声を録音しました。PSP版をプレイ済みの人から見ても、さらにかわいくパワーアップしていると思いますので、ぜひ遊んでみてくださいね♪
白石 すでにPS Vitaを持っている人はもちろん、持ってない人も、これを機に買ってもいいんじゃないかってくらい感動物です。実際、僕はこれを機にPS Vita買おうって思ってますから。すごいぞ、エンターブレイン(笑)! ぜひぜひこのゲームを体験して、"革命"をその目で確認していただきたいと思います。
■3人の体験プレイの模様は2012年12月19日配信回にて!!
“茉莉也と寿子のフォトカノ撮れたてポートレート”は、その名の通り『フォトカノ』の出演声優、伊瀬茉莉也と金元寿子がメインパーソナリティとなり、同作のファンに向けて発信しているインターネットラジオ番組。その第57回となる本日2012年12月19日放送回の番組内企画として、メインパーソナリティのふたりと、もうひとりのパーソナリティ(エンカウンター)である白石稔が、プレイステーション Vita用ソフト『フォトカノ Kiss』を体験プレイすることになった。詳細は番組内にて!