自分や仲間の身を犠牲にして魔物と戦う、“魔法使い”の物語を描くPS Vita用ソフト『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』。本作のゲームの流れがより理解できる情報を公開する。

●魔法こそ正義、魔法こそ残酷! 超魔法バトルアクション、その“魂”が動き始める

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、週刊ファミ通12月20日増刊号(2012年12月6日発売)において、プレイステーション Vita用ソフト『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』(2013年3月7日(木)発売予定)の最新情報を発表した。その最新情報をファミ通ドットコムでもお届け。


 自分や仲間の身を犠牲にして魔物と戦う、“魔法使い”の物語を描く本作。今回は、よりゲームの流れが理解できる情報を公開する。

■すべてのカギを握る生きた“本”リブロム
生きた魔術書“リブロム”には、ある魔法使いの戦いの記録が記されている。プレイヤーはその記録を読むことで、戦いを“追体験”していく。体験を重ねるにつれて、プレイヤーは自分の運命、そして世界に秘められた謎を知る。そのすべてが、リブロムの中に書かれている。主人公にとってこの本はカギを握る重要な仲間であり、希望なのだ。

・不遜な態度で主人公を導く、不思議な本
この物語の主人公、つまりあなたは、残忍な魔法使いの生贄になるためだけに、牢獄に囚われている。逃げ出したくとも、どうにもならない。あなたはただ、みずからの順番を待つしかなかった。ある日、隣りの牢獄につながれた男が生贄として葬られた。その後、あなたは男が遺した一冊の“本”を手に入れる。リブロムと名乗る奇妙な本は、大きな目と口を開いて語りかける。「オレには、世界がいまのようになってしまった理由、オマエが生贄の運命から逃れるために必要な“記憶”が記録されている。生きてここを出たければ、オレを読め」と。謎に包まれたこの奇妙な“相棒”に記されている、ある魔法使いの記憶を追体験することだけが、生贄の運命から逃れる唯一の手段だ。

▲口は悪いが、そのうち愛着が湧いてくる“本”。しかし、本扱いされると激怒する。
▲ある程度の時間が経つと、その目じりに“涙”が溜まる。プレイヤーにとって不可欠な効能を持つ涙なのだが、拭おうとすると悪態をつかれる。

■リブロムに記されているのは、この世界のすべて

プレイヤーの行動は、すべてリブロムを通して行われる。リブロムを読むことで、シングルプレイや魔法、見た目のカスタマイズが可能となる。“交信”では、マルチプレイやオンラインを使った多彩な機能が体験できる。セーブやゲームの設定もリブロムが行ってくれる。リブロムとの会話や、タッチスクリーンを介したコミュニケーションも楽しめるのだ。

・魔法使いの戦いを追体験する“狂人たちの「放浪記」”
“生贄”という運命を変えるためにプレイヤーが挑む、メインストーリーが書かれている。魔法使いとして受注できるフリークエスト(殺害要請)を集めた「アヴァロンの要請録」、プレイヤーの同行者である魔法使いのエピソードが描かれる「魔法使いの仲間」なども、ここでプレイすることが可能だ。

▲魔法使いとしての日々が記録された「放浪記」を読むことで、プレイヤーは過去を追体験していく。徐々に明らかとなる過酷な運命は、あなたを打ちのめすかもしれない……。

・魔法使いをカスタマイズ“我が肖像”
プレイヤーの分身となる魔法使いのカスタマイズができる。容姿や声、名前の変更はもちろんのこと、クエストに持っていく供物(魔法)から、同行する魔法使いの選択、供物や自身の能力のカスタマイズなどが行える。

▲さまざまな力を持つ供物を、いかに設定するかにより、魔法使いの戦いかたは変化する。属性や効果範囲、使用回数など、バランスを熟考することが重要となる。

・この世界の謎を解き明かせ“文献”
この世界で起きた出来事や、魔物の誕生に秘められた物語が記されている。隅々までチェックすれば、この“本”のどこかに隠された、戦いに勝利するためのヒントを見出せるだろう。

・ベールに隠された謎とは?“あとがき”
リブロムに記されたあとがきは、最初から読むことができる。しかし、大事な部分は汚れて読めなくなっている。どのような物語が描かれているのか? いまの段階では不明だ。

■魔法使いの戦いはサイクルで描かれる!
本作のシングルプレイおよびマルチプレイの流れは、基本的に下記のようなサイクルで構成されている。“追体験”することで得られた“報酬”をもとに主人公を“カスタマイズ”し、育てた主人公でさらに“追体験”をくり返していくのだ。このサイクルで物語は進行しながらも、主人公の選択でさまざまな変化が生まれる。

・追体験
リブロムに描かれた“狂人たちの「放浪記」”を読み進めていくと、黒く塗りつぶされた箇所が徐々に明らかになる。自分が追体験したい物語を選択すれば、プレイヤーはそこに綴られた戦いの記憶の中に飛び込んでいく。戦いが不本意な結果に終わった場合でも、くり返し体験できるのだ。

・報酬
追体験を終えると、プレイの内容や結末、どれだけ活躍したかなど、その戦果に応じた報酬がもたらされる。クエストを受注する際に提示される供物以外にも、倒した魔物によってさまざまなものが報酬として登場する。また、魔物を“救済”するか“生贄”にするか、その選択によって、自分のレベルも変化していくのだ。欲しい報酬が出てこない場合は、戦いのスタイルを変えて臨むことも視野に入れておこう。

▲同行者がいる場合、自分か倒れた仲間を捧げることで、禁忌魔法の“禁術”や“生贄魔法”が発動できる。結果次第で、得られる報酬は大きく変わっていく。

・カスタマイズ
“我が肖像”では、得た報酬をもとに主人公をカスタマイズできる。使用する供物を組み合わせることで魔法を強化したり、発動する禁術の設定も可能だ。カスタマイズの内容は、のちの展開に影響を与えていくようだが、その詳細は今後の情報で明らかになる。

▲魔法使いの腕は、選択によって能力を変化させるようだ。“刻印”を刻むとどうなるのか?

※週刊ファミ通12月20日増刊号(2012年12月6日発売)もチェック!


『SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)』
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン
対応機種 PSVPlayStation Vita
発売日 2013年3月7日(木)発売予定
価格 5980円[税込]
ジャンル ファンタジー / アクション
備考 オンライン対応(アドホック、Wi-Fi)、PS Store ダウンロード版は4900円[税込]、企画・開発:稲船敬二(comcept)、開発:マーベラスAQL、制作・プロデュース:ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPAN Studio、サウンド:光田康典、鋒山亘