『フォトカノ Kiss』 PS Vita用に生まれ変わった『フォトカノ』の詳細にクローズアップ!

角川ゲームスより発売中のプレイステーション・ポータブル用ソフト『フォトカノ』をベースに、システムやグラフィックなどを強化し、新たなシナリオを追加したプレイステーション Vita用ソフト『フォトカノ Kiss』。同作の情報を大量の画面写真とともにお届けしよう。

●ファインダーの向こうのヒロインに恋するシミュレーションがパワーアップ!

 2012年2月に角川ゲームスより発売され、好評を博したPSP用恋愛シミュレーション『フォトカノ』をベースに、システムやグラフィックなどを強化し、告白後のシナリオが追加されたPS Vita用ソフト『フォトカノ Kiss』。2012年11月27日に制作が発表された同作に関して、ゲームの基本システムや6人のヒロインたち、さらにPS Vita版でパワーアップした要素などについて、週刊ファミ通2012年12月13・20日合併号の誌面には載せきれなかった要素も含め詳しくお伝えしよう。

■まずは基本となるゲームシステムをおさらい!

 本作の目的は、ヒロインたちと親しくなって2ヵ月後の学園祭で意中の子に告白し、恋人どうしになること。そのためにはイベントを見ることに加え、会話と写真撮影(フォトセッション)が重要となる。
 プレイヤーは、学校のある平日は“休み時間1”、“昼休み”、“休み時間2”、“放課後”の4つの時間帯で校内各所から移動したい場所を選択。その先に誰かがいれば、イベントが発生するのだ。

▲ハートマークの場所ではストーリーイベント、?マークの場所ではフリーイベントが発生。何も表示されていない場所でも女の子たちと出会うこともある。

▲本作では、移動先で3キャラクターといっしょに出会うイベントも追加されている。

 【プロローグ
主人公の少年は、光河学園に通う高校2年生。とくに語るべきこともない平凡な夏休みを過ごし、明日から2学期が始まるという夜に、父親からデジタル一眼レフカメラを譲り受ける。
これまで、デジカメには別段興味もなかった主人公だが、手にした機械の重みと機能美に魅了され、明日から学校に持って行き、いろいろ撮影してみようと考える。
それは、変わり映えのしない日常に、変化が生まれた瞬間だった──。

■好みの話題で話を盛り上げる“バイオリズムマッチング会話”

 女の子とエンカウントすると、そのまま会話に誘って、“バイオリズムマッチング会話”に突入することができる。“バイオリズムマッチング会話”には以下のような特徴がある。

◆画面右上に表示されているバイオリズムラインを流れてくる“?”と同じ色の“話題”を画面下に表示されているリストから選ぶと、女の子と会話が成立。女の子のテンションが上がり、テンションゲージ(後述)が増加する。また、画面左上の好感度もひとつ増加。
◆ただし、“?”がバイオリズムラインの下半分にあるときに選ぶと、女の子のテンションが下がってしまう。“?”右から左に動いていくので、うまくバイオリズムラインの上半分に来たときに選ばなければならない。
◆画面左上から2番目に表示されているテンションゲージが、ほぼ右端に達した時点で、“話題アタック”を選ぶと、女の子が撮影のモデルになることを承諾して、そのまま“フォトセッション”に突入する。

■ヒロインたちの魅力を激写する“フォトセッション”

 “フォトセッション”ではPS Vitaを実際のカメラに見立て、Rボタンでシャッターを切って撮影することになる。もちろん、ズームやアングルを変更することも可能だ。女の子たちには、恋愛レベルに応じてさまざまなポーズをお願いし、撮影することができるようになる。
 なお、『フォトカノ Kiss』では“フォトセッション”のモードが以下のように強化され、より状況に即した撮影方法が可能になっている。

◇ファインダーモード
 PSP版の同名のモードをより発展させた、アナログスティックを用いた撮影モード。アナログスティックならではの細やかな操作で、撮影することが可能。

◇タッチモード
 画面に直接タッチして撮影するモード。ズームやアングルを直感的に操作し、撮影することができる。

◇ジャイロモード
 ハードを傾けることによって、PS Vitaをあたかも本物のデジカメのようにして、撮影できるモード。

 写真の精度を上げたいときはファインダーモード、直感的に簡単な操作で写真が撮りたいならタッチモード、臨場感たっぷりに楽しく写真が撮りたい時はジャイロモード……といった具合に、モードを使い分けての撮影が楽しめる。

自分だけのドキドキする写真を撮ろう!
また、フォトセッションでのアングルの自由度もPSP版より飛躍的に向上している。女の子のスカートをよりローアングルに、バストアップをよりハイアングルに、顔や体によりズームアップして、それぞれ撮影が可能になったのだ!

【6人のメインヒロインたちと、そのフォトセッション風景】

 3つのモードを使用して撮影した、まだまだあるフォトセッションの画面写真とともにヒロインたちのプロフィールも紹介しよう!

新見遙佳 (声:伊藤かな恵)
 誰もが憧れるテニス部の幼なじみ
 ・クラス:2-B ・所属:テニス部
主人公が憧れる、同じクラスの女の子。学園のヒロインで、男女問わず人気がある。テニスが得意で成績も上位と、なんでもそつなくこなすが、先頭を切るタイプではない。主人公の幼なじみだが、きれいになってしまったために釣り合いが取れないと主人公が感じてしまい、少し距離ができてしまった。

室戸亜岐 (声:中原麻衣)
 理想の学園を追い求める、完璧な生徒会長
 ・クラス:3-A ・所属:元水泳部
厳格な性格で、学園の生徒からは口うるさい生徒会長として有名。学園トップ以外を取ったことがないほど成績優秀。元水泳部で、飛び込みの選手だった。

早倉舞衣 (声:金元寿子)
 新体操に打ち込む、純真な下級生
 ・クラス:1-B ・所属:新体操部
1年生の中ではバツグンにかわいいと評判の少女。おとなしい性格で引っ込み思案。甘いものが大好き。成績は中ぐらい。運動神経がよく、中学まで体操をやっていたが、高校には行って新体操に転向した。

実原氷里 (声:水橋かおり)
 ポートレートが苦手なフォト部の後輩
 ・クラス:1-C ・所属:フォト部
フォト部に所属しているが、ポートレートを撮るのが苦手な後輩。ただし、風景を撮るセンスは抜群。無駄なおしゃべりが嫌いで、ひとりでいることが多い。皮肉屋で、滅多に笑顔を見せない。

間咲ののか (声:斎藤千和)
 天然活発ソフトボール娘
・クラス:2-A ・所属:ソフトボール部
明るい性格で男女問わず友だちが多い同級生。成績は中の下だが、運動神経抜群なソフトボール部のエースピッチャー。恋に疎いのが玉にきずで、やや天然。主人公とは同じ中学の出身で仲がいいが……。

柚ノ木梨奈 (声:大亀あすか)
 世話好きで料理好きな、学園の嫁
 ・クラス:2-A ・所属:料理研究会
美人で胸が大きく、やさしくて料理好きという、まさに“学園の嫁”。小さいころから料理が趣味で、毎日お弁当を作って持ってきている。料理研究会のたったひとりの部員。成績は上位だが、うっかりミスが多く、テストの点は実力ほどよくない。もっとも、本人はまったく気にしてない。反面、運動は苦手。

■『フォトカノ Kiss』からの新要素“完全新作の恋人ストーリー”

 フォトセッションの変更点以外にも、本作ではゲーム本編で告白して恋人となった翌日からの1週間を描く完全新規シナリオ、“ラブラブデイズ”が追加されている。
 “ラブラブデイズ”は本編の4分の1ものテキスト量に及び、10000ボイス以上の音声が新規録音されている。また、300を越えるイベントシーン&シャッターチャンスが用意されているのだ。
 “ラブラブデイズ”での主人公の目的は、彼女を1週間後の日曜日に休日デートに誘うこと。本編と同じく移動場所を選択し、バイオリズムマッチング会話やイベントを発生させて女の子の好感度をアップ。見事デートに漕ぎ着ければ、恋人との新たなエンディングを迎えることができる。

◆“ラブラブデイズ”独自の新要素! “ラブラブタッチ”
 “ラブラブデイズ”内で発生するフォトセッションでは、被写体となる恋人の女の子に、いつでも任意にタッチすることができる。彼女のさまざまな部位に触れたときの、初々しくもラブラブな反応を写真に収められるのも魅力だ。

 まだまだ新要素があるらしい本作。今後も引き続き最新情報をお伝えしていく予定だ。


フォトカノ Kiss
メーカー 角川ゲームス
対応機種 PSVPlayStation Vita
発売日 2013年春発売予定
価格 7140円[税込]
ジャンル シミュレーション / 恋愛・写真
備考 開発:ディンゴ、プロデューサー・シナリオ:杉山イチロウ(エンターブレイン)、キャラクターデザイン・アートディレクター:ヤマザキマサハル(ディンゴ)

(C)2011, 2013 ENTERBRAIN, INC. Developed by DINGO Inc.
※画面は開発中のものです。