『カオスヘッド』シリーズ主要キャスト陣からのコメントを連続掲載
2012年11月22日に発売を予定しているプレイステーション3版『カオスヘッド ノア』＆『カオスヘッド らぶChu☆Chu!』。同作の発売直前キャストコメントをファミ通.comで公開する。第2回は、生天目仁美、榊原ゆい、辻あゆみからのコメントだ。要チェック!!
■生天目仁美（蒼井セナ役）
▼ご自身がココだ！と思う『カオスヘッド ノア』の見どころをお聞かせください。
主人公の巧巳を演じる吉野さんでしょうか？ あのお芝居、すごい！ 尊敬！
▼ご自身が演じられたキャラクターの見どころをお聞かせください。
やたらと難しい話をするシーンと、ガルガリ君に対する愛情の深さでしょうか？（笑） あとは強さの中に垣間見える弱さが好きです。
▼収録時のエピソードがありましたらお聞かせください。
難しい台詞に苦戦しました……。ひたすら練習したのを覚えています。
▼『カオスヘッド』シリーズの今後に期待する点は？
大人向けの作品なので、昔はできなかったけど、いまは大人になったよという方々にプレイしてもらいたいです。
▼ファンへのメッセージをお願いいたします。
『カオスヘッド』を応援していただきありがとうございます。皆様に愛される作品に関わることができて幸せです。これからも忘れないで下さいね(*>∀
▼蒼井セナ（あおい せな）
声：生天目 仁美
「――お前の見ている景色は、本物か？」
「すべてのものは……人も含めて、電気仕掛けだ」
「目に見えるものだけを信じられることが、どんなに幸せか……」
「お前が目覚めたら、また、二人で……ガルガリ君を食べよう……」
「なぜだろうな。今日のガルガリ君は、いつもより、おいしく感じる」
「西條、さっきのことは、忘れろ。でないと、斬る」
私立翠明学園高校3年生。クールな性格。自分のことについては語りたがらない代わりに、父の研究を元にした難解な理論を講義するように語り出す。社交性はゼロ。誰彼かまわず敵視し、とりあえず睨みつけてくる。攻撃的で直情的で猪突猛進。偉そうな男口調。だがそれらはあくまで気丈に振る舞っているだけで、じつは精神的にとても打たれ弱い。というかヘタレ。人からの頼みごとなどは意外と断れない性格。照れるとしどろもどろになる。“ガルガリ君”というアイスが好き。
■榊原ゆい（岸本あやせ役）
▼ご自身がココだ！と思う『カオスヘッド ノア』の見どころをお聞かせください。
カオスな妄想トリガー。妄想なのか、現実なのか……。やっぱりそこがドキドキさせられるこの作品のポイントだと思います！
▼ご自身が演じられたキャラクターの見どころをお聞かせください。
あんな電波な子なのに、ここぞとばかりに見せる拓巳への好意。コレですね！（笑） クールなあやせのときと、魂の叫びを歌っているときのFESの格好よさ。あやせしか出せない世界の中で楽しんでください！
▼収録時のエピソードがありましたらお聞かせください。
役者として感情が入りすぎちゃうので……そこを気をつけました。ここぞというときに外に出す感情のために、ふだんは淡々と……。その加減がたいへんでしたが、少し息っぽくすることで大人っぽさと潜んだエロさ？（笑）もなんとなく入れました。
▼『カオスヘッド』シリーズの今後に期待する点は？
ずっと続いている科学ADVシリーズの第1弾ですが、もっともっと『カオスヘッド』で発展してくれて、『カオヘ』作品ができるといいなと思います！ まだまだ、あやせを演じたいですね。
▼ファンへのメッセージをお願いいたします。
『カオスヘッド』が末永く語り継がれるように、応援よろしくお願いします！
▼岸本あやせ（きしもと あやせ）
声：榊原ゆい
「今日は……いつもより調子いいわ……世界が、とても澄んでいる」
「この世界は悪意の妄想に満ち溢れている……」
「見つけて。早く。剣を。そうすればキミは、救われるわ」
「刻んで。私に、再会の証を……」
「私と拓巳は、邪心の黒い糸で結ばれているのよ」
「黒騎士同士は、引かれ合う」
私立翠明学園高校2年生。『カオスヘッド ノア』登場時には“FES”という名前で、ゴシックパンクバンド“ファンタズム”のボーカルを務めていたが、『らぶChu☆Chu!』では解散している。アンニュイで少し無気力っぽい。淡々とした口調のため年齢より大人っぽい印象。感受性が強く、言動はかなりデンパ。愛読書である“グラジオール・サーガ”という物語の影響を強く受けているメンヘラ中二病少女。ありとあらゆる日常の出来事を“邪心”という彼女しか理解できない概念に当てはめたがる。
■辻あゆみ（折原 梢役）
▼ご自身がココだ！と思う『カオスヘッド ノア』の見どころをお聞かせください。
メインストーリーももちろんオススメなのですが各キャラクターの個別ルートができたので、個人的には梢ちゃんルートすべてが見どころです！ と言いたいですね（笑）。
▼ご自身が演じられたキャラクターの見どころをお聞かせください。
『カオスヘッド ノア』での梢ちゃんの見どころはやはり学校の屋上でのシーンでしょうか？（笑） 第1弾の『カオスヘッド ノア』では心の声でしかお話できなかった彼女が成長していく様子をお楽しみください☆
▼収録時のエピソードがありましたらお聞かせください。
『カオスヘッド ノア』の時は、台本の怖さに収録前夜眠れなかったのを覚えています（笑）。『らぶChu☆Chu!』は“妄想爆裂アドベンチャー”と書かれている通り、拓巳の妄想がすごいコトになっているので、こずぴぃとしてとても楽しく収録させていただきました☆
▼『カオスヘッド』シリーズの今後に期待する点は？
お噂によれば、科学アドベンチャーシリーズの最新作の舞台が渋谷だとか……。これはファンの皆さんも期待しちゃいますよね！ 否！ しないわけがないはずっ☆ 何らかの形で『カオスヘッド』との世界とつながっていてそのエピソードに梢ちゃんも出ているとうれしいなぁ、なんて思います。
▼ファンへのメッセージをお願いいたします。
いつも応援してくださってありがとうございます！ 皆さんの応援のおかげでこんなコトまでリアルブートできちゃいました☆ 初めの『カオスヘッド』から早4年……。こんなにも長く愛される作品に関われて幸せです。これからも『カオスヘッド』&“科学アドベンチャーシリーズ”をよろしくお願いします☆
▼折原 梢（おりはら こずえ）
声：辻 あゆみ
「…………っ」
「こずぴぃも！ 大大だ～い好きな拓巳しゃんのために、こずぴぃなんでもするのら～」
「でもでもー、星来しゃんを見つけたら、すぐにドカバキグシャーってできるよーうにしないとなの」
「拓巳しゃんがチュッてしてくれたら、元気になるのら」
私立翠明学園高校2年生。拓巳のクラスメイト。ドジっ娘。「なのら」「○○しゃん（相手の名前）」など幼児性が強く残る口調で、明るく元気に喋る。意外と空気は読める。『カオスヘッド ノア』登場時は、精神的な理由で失語症のような状態だったが、『らぶChu☆Chu!』ではそれも治っている。気に入らないことがあると、突然人が変わったように攻撃的になる。頭のネジが何本かハズれているようで、自分が嫌いな相手には「ドカバキグシャー！」を使わざるを得ない。
■カオスヘッド ノア
機種：プレイステーション3
発売日：2012年11月22日発売予定
価格：7140円［税込］
テイスト／ジャンル：科学・サスペンス／アドベンチャー
【あらすじ】
西條拓巳は、引きこもり一歩手前の高校2年生。「三次元に興味はないよ」と言い切り、部屋で大量の美少女フィギュアに囲まれて生活している。彼が住む渋谷では、“ニュージェネレーションの狂気”（通称：ニュージェネ）と呼ばれる連続猟奇殺人事件が起きていた。その犯人はいまだ捕まっておらず、ネットやテレビを騒がせている。ある日チャットをしていると、将軍と呼ばれる謎の存在からつぎのニュージェネ事件を予言するようなグロ画像が送られてきた。翌日、拓巳は学校帰りに、予言された通りの殺されかたをした凄惨な事件現場に遭遇する。そして、その遺体の前には、血まみれの少女――咲畑梨深が立ち尽くしていた。
■カオスヘッド らぶChu☆Chu!
機種：プレイステーション3
発売日：2012年11月22日発売予定
価格：6090円［税込］
テイスト／ジャンル：科学・恋愛／アドベンチャー
【あらすじ】
西條拓巳は、妄想を現実にする能力者“ギガロマニアックス”の少年。リア充ライフに憧れて、脱オタを目指している。季節は夏になっていた。いつ夏になったのか、拓巳には記憶がなかった。そして、崩壊したはずの渋谷が、なぜか崩壊していなかった。混乱する拓巳は、再会したギガロマニアックスの少女6人から、こう告げられる。
「ここはあなたの心象世界。脱出するためには、
この世界のどこかにいる星来オルジェルを殺さなくちゃいけないの」
それはさておき、6人の少女たちは全員拓巳へのラブラブフラグがクライマックス状態。つまり、3次元女子といつでもどこでもチュッチュし放題なのだ！
