彼らがパートナーなら 心強いこと限りなし

 昨年発売されたRPG、『テイルズ オブ エクシリア』の正統続編たる本作。発売日まで1ヵ月を切り、期待がいっそう高まる中、ビッグニュースが到着! 前作において主人公たちが“信念”をぶつける相手となった、ガイアスとミュゼが新たにパーティーへと加わるのだ!!

バトル中、操作キャラクター(マスター)と共鳴(リンク)したパートナーは、それぞれが固有のサポート能力を発揮してくれる。ガイアスの能力は、マスターをかばって敵の攻撃をガードした際に発動する“スプレッドフォース”。ミュゼは、“トラクタームーヴ”でマスターを瞬間的に移動させるのだ。

■揺るぎなき信念を胸に秘めし国王
ガイアス(声:置鮎 龍太郎)
「ひとりで戦い続ければ、いつか孤独に呑み込まれるぞ」

統一リーゼ・マクシア(かつて対立関係にあった、“ラ・シュガル”と、“ア・ジュール”の2大国からなる世界)の初代国王。ローエン(前作で主人公たちとともに戦った老軍師。ガイアスによってリーゼ・マクシアが統一された現在、宰相として彼を支えている)を宰相に任命し、自身もラ・シュガルとア・ジュールを結ぶ内政と、エレンピオスとの外交で多忙な日々を送っている。その一方で、問題解決の糸口を探すため、しばしば身分を隠して市井に忍び込み、民衆の声を聞いている模様。お忍び中は、本名の“アースト・アウトウェイ”を名乗る。重々しい言動ゆえに冷酷な印象を持たれがちだが、弱き者を守るという想いを一貫して胸に秘めている、熱き王である。

■誰よりも“妹想い”を自負する一風変わった大精霊
ミュゼ(声:真田アサミ)
「私、お姉さんだもの。これでもいろいろ、たいへんなのよ」

ミラ=マクスウェル(前作の女性主人公。男性主人公のジュードたちとともに、人間と精霊を守るべく戦った。)の姉で、次元を斬り裂く力を持つ大精霊。前作のエンディングを迎
えた後、精霊界でミラとともに暮らしていたが、ある目的のために再び人間界へ赴いた。かつての狂気は、ミラという心の拠りどころを得たことで消え、いまでは独特な茶目っ気と、素直さを持ち合わせた性格になっている。ただし、ミラのために姉らしく振る舞おうとして、非常識な騒動を巻き起こすことも。

■固有のサポート能力
バトル中、操作キャラクター(マスター)と共鳴(リンク)したパートナーは、それぞれが固有のサポート能力を発揮してくれる。ガイアスの能力は、マスターをかばって敵の攻撃をガードした際に発動する“スプレッドフォース”。ミュゼは、“トラクタームーヴ”でマスターを瞬間的に移動させるのだ。

▲“スプレッドフォース”が発動すると、彼とマスターに、TP消費量の軽減、くり出す攻撃に敵の弱点属性を付与、物理攻撃で敵の体勢を必ず崩せるといった恩恵があるぞ。
▲ミュゼのサポートなら、敵の攻撃をかわしたり、間合いを一気に詰めることも可能。

立ちはだかる油断ならない相手

 すでにプロモーションムービーなどで、名前や姿が垣間見えていた重要人物のプロフィールが判明。素性や目的には謎が多いが、もしも対立することになれば、手強い相手になりそうだ……。

■“変身”してルドガーを襲う!? クランスピア社のドクターエージェント
リドウ(声:遊佐浩二)
「社会のルールは守ろうぜ、ルドガー君」

医療技術や新薬に関する数々の発明特許を持つ、クランスピア社(エレンピオスの巨大企業)のドクターエージェント。ユリウス(ルドガーの兄)と並び称される有名人だが、非認可の技術で治療を行い、大金をせしめているという黒い噂もある。社交的な言動の裏に、金と名誉への異常な執着を秘めている……?

▲トップエージェントの座をめぐり、ユリウスに対して黒いライバル心を抱くリドウ。彼もまた、変身する能力を持っている。

■近寄りがたい雰囲気を放つ“原初の三霊”のひとり
クロノス(声:諏訪部 順一)
「……教えてやるぞ。この世に壊せぬものがあることを」

“オリジン”、“マクスウェル”と並んで、原初の三霊と称される大精霊。その実態は謎に包まれているが、人間界の伝説では“カナンの地の番人”とされている。“分史世界(“本来あるべき姿から分岐した、可能性の世界)の誕生に関わっており、ルドガーたち“クルスニク”の一族とも、浅からぬ因縁があるようだ。

※詳しくは週刊ファミ通10月18日号(2012年10月4日発売)をチェック!


テイルズ オブ エクシリア2
メーカー バンダイナムコゲームス
対応機種 PS3プレイステーション3
発売日 2012年11月1日(木)発売予定
価格 8380円[税込]
ジャンル RPG / ファンタジー
備考 DUALSHOCK3 TALES OF XILLIA2 X(クロス)Editionは12980円[税込]、プロデューサー:馬場英雄、キャラクターデザイン:奥村大悟、いのまたむつみ、藤島康介