【『マインクラフトXbox360 edition』珍物件探訪】第6回:ターミナル駅の建設! M(マイクラ)列車で行こう

Xbox LIVE アーケードで配信中の『マインクラフトXbox360 edition』。この連載では、同作をきっかけに『マインクラフト』の世界へどっぷりと浸かることとなったライターの夢崎が、さまざまな“珍物件”を作り上げていく様子をお届けする。

~前回までのあらすじ~
海中トンネルの完成を以って陸・海・空を制した我々だったが、ついでに作ったトロッコ移動の便利さに目覚めて……?(→第5回はこちら


●トロッコで環状線って、テーマパークみたいでステキやん……?

 当初はスタート地点付近を中心に開拓・建築していたため、そこまで移動の手間は感じなかったが、海中トンネルはちょっと離れた位置だったため、トロッコ線路を敷き終わるまでは、なかなか不便なものだった。

 これまでに多くの物件を作ってきたが、それでもこのワールドは、まだまだ未開拓のエリアが多い。近場にはもういろいろと作ってしまったので、今後、新たに何か作るには遠方になるわけだが、それらを開拓する際、そこまで行ったり、資材を取りに戻ってきたりと往復するだけで、かなりの距離を徒歩移動することになる。このゲームは現時点ではダッシュ機能などがないため、トロッコのスピードは魅力的。最終的にはワールドの外周を線路で取り囲んで環状線を敷けたら、テーマパークみたいでステキやん……というわけで、今後も見据えて、ワールドの中心に大きなターミナル駅を作ることにした。


●トロッコで移動革命! 鉄道事業に本格的に着手!

 ターミナルといっても、そもそもまだ各地に駅がほとんど存在しておらず、駅と呼べるのは海中トンネル前と灯台の地下くらい。トンネル制作時の資材置き場がペンションだったため、その往復用に線路を敷いていたが、いい機会なのでペンション付近にもひとつ、駅を作ることにした。


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▲田舎の無人駅っぽさがあふれる素朴な木造駅。

 駅職人のフレンドが手掛けた、3つめの駅。木造のペンションに合わせて木材中心に作られており、今までになかった牧歌的な雰囲気がイイ。ただ、元々、海中トンネルへ向けて作られた地下鉄路線だったので、発車すると……。


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▲駅の横にポッカリ空いた穴の中には……。

 乗ってすぐ地下へ直滑降する、ジェットコースターみたいな線路に。最初は駅の前からいきなりゴーッと落ちていくようにしていたのだが、乗る前のトロッコに体が当たってしまうと、そのままトロッコが誰も乗せずに線路を落下していくという事案が発生。トロッコに乗ってラクをするつもりが、「待ってぇぇ」と徒歩でトロッコを追いかけることになることが何度かあったため、発車後の線路をあえてクネらせて、トロッコをつかまえる余裕を確保できるようにするなど、謎の心配りが光る。

 さて、地図で座標を調べたところ、ペンションと海中トンネルの中間辺りが世界の中心で、ターミナル駅を作るにはよい位置。早速、ターミナルからペンション、ターミナルから海中トンネル、という2本の路線を確定させることにしたのだが、駅のホームに相当する部分はカンタンに完成したものの、どうもターミナル駅としての威厳というか、貫禄に欠けている感じがした。やはりここは、遠くから見ても一発で分かるようなシンボル的建造物が必要なのではないか……というわけで制作したのが、こちら!


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▲闇夜に浮かび上がるド迫力オブジェ。

 海中トンネルの駅のホームにクリーパーの絵が飾られていたのを思い出し、トロッコ鉄道のシンボルマークということに。世界に張り巡らされる(予定の)トロッコ鉄道線路の始まりと終わりを見つめるターミナル駅のシンボルとして、これ以上なく目立つシロモノが完成した。

 これも色ブロックの例外に漏れず、緑のウールで作られている。緑色の染料はサボテンから抽出できるのだが、あまりにも大量に要するため、サボテン養殖場から制作することに。

 サボテンは砂地にしか設置できず、さらに成長を促すには近くに水場も必要。砂漠エリアに行って人口池でも作ると早いのだが、まだそこまで線路を敷いておらず、移動がメンドかったので「近くに条件を満たした土地はないか……」とウロウロしていたところ、もはや忘れ去られていたマイファーストハウス(第1回参照)の近くに、砂地&水場があるのを発見。


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▲サボテンは1ブロックなのだが、高さ3マスまで成長する。上2マスだけ刈り取れば、いつまでも収穫可能。

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▲ファーストハウス4階にトロッコ発着場を制作。右奥に見えるのがサボテン養殖場。

 ここなら距離的にラクに来れるので、駅を作りつつ、ときどき訪れてサボテンを収穫。途中で見かけた羊から毛を狩ってウールを回収……といった作業をくり返すことで、少しずつ、本当に少しずつ、材料となるウールを貯めていった。言うのはカンタンだけど、この過程にスゴい時間かかってます。

 さて、このゲーム、わりとしょっちゅう雨が降るのだが、時折、これが雷雨に変化することがある。まだその瞬間を目撃したことはないのだが、落雷することもあるらしく、その落雷先がウールで作られた建物だと、破壊されることもあるのだとか。これだけ苦労したクリーパー像が落雷で破壊とか怖すぎるので、落雷対策を施したい。しかし、単に石などで囲ってしまっては、遠くからチラッと見えたときの異様な存在感が失われてしまう。そこで、上部をガラスドーム状にしてみることにした。


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▲さあ、ガラスは何枚使われたでしょう……ヒマな人は数えてみよう。

 これなら、空が見えるという開放感はそのままに、クリーパー像を守ることができる。しかし、見て分かる通り、尋常じゃない量のガラスを必要としたため、このワールドの砂地がかなり削られたそうな……。


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▲遠くから見ても、この存在感。上がパカッと開いて発進しそう。

▲夜は夜でまた別の威圧感が……。

 夜にクリーパー像を見上げると、月や星が見えることもあって、ちょっとしたプラネタリウム状態。ただしどの角度から見上げてもクリーパー像が視界に入るため、いまひとつロマンティックな雰囲気に酔いしれきれない緊張感が漂う。

 ちなみに、この像の内部は空洞になっており、像の中を上ってドームの屋上に出ることもできる。


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▲足元付近からハシゴが設置されており……。

▲顔の裏部分を通って、頭の上に出られるようになっている。

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▲クリーパーの頭の上から見下ろすと、こんな感じ。

▲ガラスドームの屋上から周囲を眺めてみると、これまでに作った建造物が一望できる。

 よく見ると、ペンション前の雪原は一部だけそれっぽく作ったハリボテ状態であることがバレたりしてしまうが、雲より少し低い位置からの眺めというのも、また格別だ。

 しかしこのままだと「駅っていうかクリーパー館じゃないか!」と思われそうなので、駅としての側面もご紹介。ちゃんとステーションステーションしてるよ!


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▲エントランスホール。正面両サイドはサービスカウンター……と言い張る。

▲2階部分。ホームとホームを繋ぐ通路なのだが、なぜか屋根なし開放感でベンチまで設置され、小粋な街角気分。雨降ったら撤退。

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▲ペンション行きの路線。近いのですぐ着くのだが、夜間は照明がなかなかイイ感じだ。

 後々、路線をいくらでも拡張できるようにするため、この駅は常時未完成状態となるが、一応、基本となる部分は完成した。世界各地に駅を作り、すべての路線を集結させ、最終的には東京駅並の巨大建造物にする日を夢見て、まだ未開拓の地をセッセと切り拓いていきたい。

 画像では伝わりにくいが、『マインクラフト』というゲームとトロッコは親和性が高い。『A列車で行こう』の車窓モードが好きな人ならわかると思うが、自分好みに作り上げた町を眺めながら線路を進むというのは、ほかにはない独特のロマンがある。残念ながら私のトロッコ鉄道はAではなくC(クリーパー)列車だが……。

 なお、線路を敷設する際は、いろいろと気をつけておかないといけない点がある。
 まず、動物が侵入しないようにすること。土があるところには動物が出現する可能性があるため、できるだけ石造りにして、線路周りは入れないようにしておく。

 つぎに、線路周囲に明かりを確保しておくことだ。暗闇のままだと、難易度を変更した際に敵が出現する可能性がある。トロッコで高速移動中は、たとえ線路のド真ん中に敵が居ても、避けようがない。それがクリーパーだったら、もう目も当てられない。我がトロッコ鉄道のシンボルマークがクリーパーなのは、いつも注意を怠らず、快適で安全なトロッコの旅をするための心構えを表してもいるのだ……(いま考えた)。

 というわけで、建設には注意を払ってトロッコライフを送っていただきたい。
 そう、C列車で “逝こう!”になってしまわないように……。



次回予告:トラップタワーに思いを馳せて……
時は少し遡り、クリーパー像建設前。設計図を作っていた私は、見かけた羊を狩っているだけではウールがまったく足りないことに気付く。何かいい方法はないものか……そう思っていたところへ、PC版で発明された “トラップタワー”をXbox 360版でも利用できないか、という考えがよぎるが……。


■著者紹介 夢崎
ファミ通Xbox 360で実績システムについて書いたり、二次元ドリームマガジン(キルタイムコミュニケーション刊)で変なゲームの記事を書いたりしているフリーライター。最近は『マイクラ』のやりすぎで、ガラスの割れる音を聞くとビクッとする。




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