世界大会への切符を手に入れるのは誰だ!? 『ウイイレ2012』“WE/PES World Finals 2012”日本代表決定戦リポート

2012年7月15日、東京のKONAMIにて行われた『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012』の公式大会、“WE/PES World Finals 2012”日本代表決定戦の模様をリポートする。

●代表の1枠を懸けて、熾烈な争いが展開!

 2012年9月、『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012』の世界大会である“WE/PES World Finals 2012”がヨーロッパで開催される。その日本代表選手を決めるべく、2012年7月15日に東京のKONAMIにて、『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012』日本代表決定戦が行われた。この大会には、オンライン予選で選ばれた強豪プレイヤーたちが参加。また、よしもと芸人による選抜会を勝ち抜いた、ニブンノゴ!の森本英樹やアームストロングの栗山直人に加え、ビジュアル系バンド“Alice Nine”のベーシストである沙我など、芸能界の『ウイイレ』好きも参戦。これにゲーム系メディアの代表選手を加えた全32人が、日本代表の座を懸けて戦った。

▲会場内には歴代『ウイイレ』シリーズの描かれたパネルや、『2012』のイメージキャラクターを務める香川真司のサイン入りユニフォーム、シューズなどが展示されていた。

▲大会の司会を務めた、お笑いコンビ“ザ・パンチ”のノーパンチ佐藤を含め、参加選手全員で記念撮影。週刊ファミ通代表として出場したブンブン丸(前列右から4番目)の姿も。

 大会は、A~Fまで6ブロックに分けられた予選リーグと、決勝トーナメントの2部制で実施。各ブロックの上位2人に、各ブロック3位の中で成績上位の4名を加えた計16人で決勝トーナメントが行われ、その優勝者に日本代表の称号が送られる。予選では、日本代表選手を決定するにふさわしい、ハイレベルな試合がくり広げられた。

▲週刊ファミ通がニコニコ生放送で配信している番組“ファミ通LIVE”の収録も行われた。バルセロナを操って決勝に進出した森本の活躍は、ファミ通LIVEでも放送予定。

▲音楽業界きっての『ウイイレ』ファンである沙我。こちらもバルセロナを使って一般プレイヤーを破り、決勝トーナメントへ駒を進めた。

▲前年の日本代表であるマイキー選手(手前から2番目)も予選を突破。

 決勝トーナメントも熱戦の連続。1回戦では、3位枠で予選を突破したニブンノゴ!の森本が見事に勝利。Alice Nineの沙我はユベントスを操る北澤選手に惜しくも破れたものの、1-2というスコア通りの大接戦だった。注目のマイキー選手は、ナメルーン選手と大熱戦を展開。バルセロナどうしのミラーマッチとなったこの試合は、マイキー選手が2-1とリードして進む。しかし、粘り強く攻め続けたナメルーン選手が後半終了間際に追いつき、延長戦に突入。延長前半は動きがなかったが、延長後半にスルーパスから抜け出したマイキー選手のセスクが華麗なループシュートを決め、これで決まったかと思われた。しかし、それでも心が折れないナメルーン選手は、右サイドからのクロスを押し込んで再び同点とする。残り時間も少なく、PK戦の突入も予想されたものの、ここでマイキー選手に、相手キーパーと1対1になる千載一遇のチャンスが到来。これをしっかりと決め、4-3で白熱のシーソーゲームを制した。

 マイキー選手の2回戦の相手は、沙我を下した北澤選手。この試合はマイキー選手が先制点を守りきり、1-0で勝利した。また、森本はキャシー選手のバルセロナと対戦し、3-0で敗北。これで、芸能人プレイヤー最後の砦が陥落してしまうことに。

 準決勝は、マイキー選手対モモヘイ選手、キャシー選手対ヨコ選手の2カード。マイキー選手とモモヘイ選手は前年の決勝戦で戦っており、因縁の組み合わせとなった。またもバルセロナどうしの対決となったこの試合の主導権を握ったのは、モモヘイ選手。相手守備陣のスキをついて先制点を挙げると、前半37分には右サイドの突破からクロスに合わせて追加点を奪った。しかし、このままでは終われないマイキー選手は、後半7分に同点弾。このままマイキー選手の流れになるかと思われたが、モモヘイ選手は嫌な流れを断ち切るように、すぐさま突き放す。その後、マイキー選手が2-3として詰め寄るが、やられたらやり返すとばかりにモモヘイ選手がダメ押しのゴールをねじ込み、そのままタイムアップ。1年越しのリベンジを果たした。一方のキャシー選手対ヨコ選手も熱戦。取って取られての熾烈な戦いは、3-2でキャシー選手に軍配。2012年の決勝戦は、モモヘイ選手とキャシー選手のふたりで争われることとなった。

 決勝戦の均衡を破ったのはモモヘイ選手。左サイドをえぐってマイナスのクロスを上げると、これが相手ディフェンダーに当たり、ラッキーなオウンゴールとなった。その後もモモヘイ選手が突破をくり返し、あわや追加点という決定機を作り出すが、キャシー選手はフリーキックのチャンスをモノにし、同点へと追いつく。それでもモモヘイ選手の勢いは衰えず、2-1と突き放すと、前半終了間際には味方選手がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。このファウルで、キャシー選手のディフェンダーがレッドカードを受けて退場したこともあり、恐らく会場の誰もが、モモヘイ選手の勝利を予想した。しかし、モモヘイ選手が放ったPKは、無情にもバーへ。そしてこれが、試合の流れを大きく変えることとなる。その後のカウンター攻撃で同点弾を叩き込んだキャシー選手は、勢いに乗って攻め続け、メッシのカーブシュートで逆転に成功。残り時間が少ないのを見てガチガチに守りを固めたキャシー選手が、モモヘイ選手の反撃をしのぎきり、そのままタイムアップ。見事、日本一の座に輝いた。

 優勝のキャシー選手には、世界大会への切符のほか、香川のサイン入りユニフォームが贈呈された。また、準優勝のモモヘイ選手には、香川のサイン入りボールを贈呈。キャシー選手は世界大会の抱負として、「(友人の)マイキーが去年の世界大会で2位だったので、今年は日本人の強さを見せたい」と語っていた。

▲優勝したキャシー選手(写真左、バルセロナ)と、準優勝のモモヘイ選手(写真右、バルセロナ)。

 決勝終了後は、シリーズ最新作である『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013』の体験会を実施。股抜きシュート、股抜きドリブル、ワンツーパス(マニュアル)などを始めとする多数の新操作が追加されており、新たな楽しみが生まれていた。今後は、『2013』の情報にも注目だ。