『サムライ&ドラゴンズ』クリエイターインタビュー完全版【読者プレゼントつき!】

『サムライ&ドラゴンズ』のデラックスパッケージ版がついに発売。今回は、週刊ファミ通に掲載した本作のクリエイターインタビューの完全版をお届けしよう。

●世界を制する覇者となれ!

 『サムライ&ドラゴンズ』は、プレイステーション Vitaで楽しめるオンラインゲーム。2012年3月29日からPlayStation Storeで配信されており、ダウンロードとプレイ料金無料(一部有料コンテンツあり)で楽しめるのが特徴だ。


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 ゲームは、モンスターと戦うアクションパート、自分の領地に施設を建てて資源を獲得するシミュレーションパート、手に入れた“魔獣カード”を組み合わせてユニットを編成し、敵魔獣と戦って領地を獲得するバトルパートをプレイし、勢力を拡大していくのが目的。世界には、高くそびえ立つ“デブリズタワー”という塔が存在し、この塔を占拠することが目的となっている。ほかのプレイヤーと同盟を組むことができ、同盟のメンバーと連絡を取り、ともに勢力拡大を目指すことも可能となっている。


●さまざまな特典がついた“デラックスパッケージ版”も発売!

 本作は、2012年5月24日に“デラックスパッケージ版”が発売となった。価格は3990円[税込]。このパッケージ版は店舗にて購入可能で、内容はダウンロード版と同じだが、ゲームプレイに利用できるさまざまな特典が、プロダクトコードやゲーム内コンテンツキーとして同梱されている。ゲームをやり込むならぜひ手に入れておきたい特典ばかりなので、すでにゲームをプレイしている人はもちろん、これから始める人にもおすすめだ。


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【特典内容】

・100CPチケット×4枚
 ゲーム内で使用できる100CPを入手できるチケット。コンテンツキーは、ゲーム内メニューから入力する。

・CP割引購入チケット×4枚
 PlayStation Storeで購入できるCPを、定価の半額で購入できるプロダクトコードチケット。コードはPlayStation Storeで入力する。

・エクストラチケット×4枚
 CPでも引くことができない特別な魔獣カードパックを1回ずつ引けるチケット。

・レア武将チケット×4枚
 ここでしか手に入らない特別な魔獣カードと、レベル1から装備できる、強力な“クリスタル武器”が入手できるチケット。チケットは計4枚封入されているが、それぞれ入手できるカードが異なる。
 チケット1枚目:R☆上杉謙信、R☆ヘルハウンド、クリスタル武器5種セット
 チケット2枚目:R☆伊達政宗、R☆オークチーフ、クリスタル武器5種セット
 チケット3枚目:R☆武田信玄、R☆バンパイアバロン、クリスタル武器5種セット
 チケット4枚目:R☆島津義弘、R☆トレント、クリスタル武器5種セット

・フレンドチケット×4枚
 自分とほかのプレイヤーが入力することで、お互いが特典を得られるチケット。これからゲームを始める友だちに渡すのがおすすめ。


●『サムライ&ドラゴンズ』を生み出したキーパーソンに訊く!

 本記事では、週刊ファミ通2012年4月12日号(2012年3月29日発売)のクリエイターインタビューに、追加取材と誌面スペースの都合からカットした部分を加えて掲載。ゲームをプレイするうえで知っておきたいワンポイントアドバイスも紹介するので、これからゲームを始めようと思っている人は必見だ。


●基本無料のゲームだからこその試みを

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◆プロデューサー 山田 理一郎氏(写真中央) 
本作のプロデューサーを担当。ゲームの運営の舵取りをするのはこの人。
◆ディレクター 山崎 拓也氏(写真左)
シミュレーションパート、バトルパートを中心としたディレクションを担当。
◆アートディレクター 福原 智学氏(写真右)
メニュー画面やカードのデザインなど、ゲームのグラフィック全般を統括。

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──ダウンロード無料で遊べる本作ですが、ゲームの魅力となる部分を教えてください。

山田理一郎氏(以下、山田) アクション、シミュレーション、カードバトルと、いろんな要素が一度に楽しめることがいちばんの魅力だと思います。ネットワークを使ってみんなでダンジョンに潜る要素や、自分の街を育ててほかの領地に侵攻していく要素があったり。無料と聞いたら信じられないほどのおもしろさが、たっぷりと詰まったゲームになっています。

福原智学氏(以下、福原) 仲間との連帯感だったり、同盟を組んで世界を制覇していくという家庭用ゲーム機のオンラインゲームにはなかったタイプのおもしろさを感じていただけると思います。

──家庭用ゲームで、本作のようなタイプのゲームは珍しいと思いますが。

山田 パッケージ販売のゲームではできないスタイルだと思います。オンラインゲームなので、人とのやり取りがすごくおもしろいと思うんですよね。ある塔を占拠しようと思ったときに、たまたまほかのプレイヤーとかち合ってしまった場合、仲間になるという選択肢もありますし、戦うという選択肢もあります。人がいてこそのオンラインゲームですので、ダウンロード無料でプレイできるという特性を活かして、プレイヤーの人数を増やしていきたいです。人が多ければ多いほど、本作の魅力は増していくと思いますから。

──パッケージで売られているゲームとは、具体的にどのような違いがあると考えられますか?

山田 パッケージで販売するゲームには、価格に見合ったゲーム内容が求められるのですが、本作は無料で遊べるダウンロードゲームなので、気軽にプレイできる環境をいかに整えられるかや、ゲームがおもしろそうだなと思っていただけるような内容にすることが重要だと考えています。また、ダウンロードをしていただいた後も、いかにユーザーさんの声を拾ってゲームを改善していくかということも大切です。いまよりも、これからどう変えていくかということですね。

──実際にサービスが始まってからも、ユーザーの声を反映していくということですね。

山田 もちろんです。どれくらいのユーザーさんが遊んでいて、どこをおもしろいと感じているのかを考えて改良していきたいと思っています。どのように機能を強化したらいいのか、どのようにユーザーさんのライフスタイルに合わせたゲームにするのかということが課題になるかと。

――本作をプレイステーション Vitaで開発しようと思った理由を教えてください。

山田 プレイステーション Vitaのスペックを聞いたときから考え始めました。我々が所属する部署には、こういったオンラインゲームのノウハウもありますし、なるべく早めにサービスをスタートしようと思って開発してきました。プレイステーション Vitaを持っているユーザーさんは、新しいタイプのゲームを求めていると思いますので、おもしろい挑戦になったのでは、思っています。


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――開発する際に苦労された点は?

山崎拓也氏(以下、山崎) プレイステーション Vitaについては扱いやすいハードだったので、ハードウェア面には苦労しなかったのですが、3G回線を使ってもストレスなくプレイできることに注力して開発を進めました。アクションパートについても、3G回線を利用してもちゃんと遊べるようになっています。これは、Wi-Fiの回線が必須なくらいのハイスペックなアクションではなく、通常の通信環境があれば、どこにいても遊べるということをゲームの売りにしたほうがいいだろうと考えてのことなんです。現実時間と連動してゲーム内の時間も進むので、家に帰ったときだけ遊ぶのではなく、外出時の待ち時間などに少しずつ遊ぶようなこともできるので、3G回線も利用してプレイしていただきたいですね。

――ダウンロード無料という点は最初から決まっていたのでしょうか?

山田 はい。それは最初から決まっていました。

山崎 多人数で遊ぶ楽しさを知っていただくためにも、敷居を低く設けることが大切だと思っていますので、ダウンロードは無料に設定しました。おもしろいと思っていただけたら、パッケージ版を購入していただいたり、CPを購入していただければと思います。

――店舗で購入できるパッケージ版があることも特徴的だと思いますが。

山田 ビジネスとしてどのようなことができるのだろうと考えて行ったチャレンジの一環でもあります。ダウンロードゲームの場合、小売店さんは絡めないですし、小売店さんでのプロモーションも行えません。ですが、パッケージ版を発売すれば、通常のゲームと同じように扱っていただくことができます。

福原 本作はPlayStation Storeに接続しないと目に触れませんが、店頭に置かれていれば、ふらりと立ち寄ったお客様の手に取っていただくこともできます。そういった意味でも、パッケージ版はあったほうがいいのではと考えたんです。無料で遊んでいただいて、おもしろいなと思っていただいた方は、ぜひパッケージ版を買っていただきたいです。

山崎 パッケージ版は有料ですが、値段相応の特典がついていますから、損はしないかと。ゲームをプレイされていない方には伝わりづらいかもしれないのですが、かなり便利な特典ばかりです。☆マークがついている魔獣カードは、ゲーム中で手に入る同名のカードよりも少しだけ能力が高いので、ぜひ使っていただきたいです。

──無料でどこまで遊べるのかも気になるところだと思いますが。

山崎 CPを使わないとゲームが満足にプレイできないということはありません。このゲームは、同盟などでつながりを広げたプレイヤーほど有利になりますので、CPを使わなくても十分に楽しめますよ。

福原 CPを使って強いカードを手に入れたとしても、魔獣の育成や、資源の産出にはリアルタイムを必要とするので、コツコツとプレイする人なら十分にほかのプレイヤーと戦えます。カードはCPを使って引くことができますが、CPを使わなくてもアクションパートをプレイしていただければSRのカードを入手できることもあります。CPは、施設の建設の予約をするですとか、もう少しプレイするスピードをアップさせたい、といったときに使用するのがいいと思います。

――なるほど。より効率よく遊びたい人なら、CPを使いつつプレイするとよさそうですね。今後のバージョンアップについても気になるところですが。

山田 カード追加はもちろんですが、ユーザーをサポートするような機能もどんどん追加していきたいと思います。こういう機能がほしいと言うユーザーさんがいるなら、遠慮なく意見をいただきたいです。たとえば、武器改造については、現在はジェムを合成して強化していますが、ほかの強化方法も検討中です。

福原 あと、ゲーム内のフィールドには湖があるのですが、時期がきたらそこに何かが現れるかもしれません。注意してみてください。

山田 ユーザーが参加できて、楽しんでいただけるようなイベントは、これからも頻繁にやっていきたいと思っています。


●開発者が教えるワンポイントアドバイス

――これから始める人に向けて、いくつかアドバイスを頂戴したいと思っています。まずは、おすすめの職業を教えてください。

山崎 私は剣士ですね。挑発とガードは、ほかの職業にはない特性だと思います。みんなを守って戦うのが好きな人におすすめですね。上級職だとフロストマスターがおすすめです。敵を凍らせるスキルが非常に強力なんです。

山田 おすすめと言うか、個人的に好きな職業は忍者と剣豪ですね。私は、忍者が選べるゲームは、だいたい忍者を選んでいます。剣豪はカッコいいから好きです(笑)。このふたつの職業は、変わったアクションが使えるので、ふつうとは違う職業で遊びたいという人は、忍者と剣豪を使ってみてほしいです。


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福原 私は僧侶ですね。回復役はかなり重宝されるので。上級職だとシールドマスターです。シールドチャージというスキルを出すときに、兜をフルフェイス状態にする動作を遊び心で入れたんです。かなり細かいのですが、そこにも注目していただきたいですね。

山崎 職業によって、魔獣のカードバトルにもボーナスが得られるようになっています。いろいろな職業を経験して、より多くのボーナスを得るのもおすすめですよ。

――バトルパートで使う魔獣には、さまざまな種類がいますが、おすすめの種族は?

山崎 序盤は獣族や亜人族が使いやすいと思います。上位種族のほうが性能は高いのですが、徴兵に多く資源を必要としてしまいます。序盤は下位種族を使って、資源に余裕が出てきてきたら、上位種族を使うのがいいかと。

――ユニットを組み合わせるコツは?

福原 スキルは、戦闘開始前に発動するもの、ターン中に発動するものがありますが、その両方をバランスよく組み合わせたほうが強くなると思います。

――レベルアップ時の育成のしかたは?

山崎 先制攻撃を当てて敵の兵力を下げたほうが有利なので、最初は素早さを上げるといいでしょう。フロントの魔獣は、素早さ、攻撃力に加えて防御力も上げ、味方の攻撃力を上げるなどのスキルを持っている魔獣は、防御力に加えて知力を上げるといいと思います。リーダーが倒されると問答無用で負けになるので、リーダーは防御力も上げておきましょう。また、魔獣はどんどん戦闘に行かせたいと思うのですが、戦闘を行いすぎるとスタミナが減っていき、スタミナが100を切ると経験値がもらえなくなります。スタミナが多いほど得られる経験値は増えるので、戦わせすぎるよりは、適度に休ませたほうが効率よく育成できますよ。

――武器の強化方法も悩むところだと思いますが。

福原 武器に攻撃力アップをつける人が多いと思いますが、スキルを連発するのが強い職業もあるので、そういった場合はSP回復をつけるのもおすすめです。また、敵が強くなると攻撃が命中しにくくなるので、攻撃が当たりにくいなと思ったら、命中を強化するといいと思いますよ。

──かなりお得な攻略情報を話していただいて、ありがとうございます。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

山田 プレイステーション Vitaを持っていれば、誰でも無料でプレイできるので、すべてのゲームファンの方に遊んでいただきたいと思っています。じっくりと末永くプレイしていただければうれしいですね。

山崎 ひとりではなく、みんなで遊ぶゲームですので、意思の疎通を図りつつ、自分たちで遊びかたを発見しながら楽しんでいただけます。実際にゲームをプレイしていただいて、自由に遊んでください。

福原 アクションもうまく調整されていますし、カードもカッコイイものからカワイイものまで種類が多いので、全部まるっと楽しんでください。毎日少しずつ遊ぶこともできますから、ほかのゲームを遊んでいただきつつ、『サムライ&ドラゴンズ』をプレイしていただいてもいいかもしれません。


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●読者プレゼントもお届け!

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(C)SEGA (C)柴田ヨクサル/集英社
※各種データは2012年5月24日現在のバージョンのものです。