プラダのファッションに身を包み、オリジナルのポーズをきめた画像が発表


スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー』シリーズの誕生25周年の一環として、海外雑誌『Arena Homme+』誌とのコラボレーションにより、プラダの2012年春夏メンズコレクションのモデルに『ファイナルファンタジーXIII-2』のキャラクターが起用されることを発表した。
以下、リリースより抜粋。
2012年4月12日(金)発売の『Arena Homme+』誌の最新号では、ライトニング、ホープ、ノエル、スノウ、サッズといった「FINAL FANTASY XIII-2」のキャラクターが、普段のコスチュームからプラダのファッションに脱ぎ替え、オリジナルのポーズをきめた画像が発表されます。




「Arena Homme+」誌のエディターをつとめるマックス・ペアメイン氏は、次のようにコメントしています。
「今回の春季号では、ディレクションと逃避主義をテーマとしているので、『ファイナルファンタジー』のような秀逸なヴィジュアル性を持つゲームシリーズとコラボし、世界トップクラスのファッションブランドであるプラダの協力でこれほど他に類のないものを作り上げることができた。本当に信じられない気持ちだ。」、「ビデオゲームの持つパワーや現代社会に占める位置づけには、これまでもずっと関心があった。今回のプロジェクトにかけられた作業量のすごさには、ただただ驚嘆するしかない。できあがった画像の素晴らしさには本当に満足している。」
今回、全12ページの記事に掲載されるのは、プラダの2012年春夏メンズコレクションの中から今シーズン最高とも言われる主要なスタイルを選び、プリント柄のシルクのシャツやシャープなイメージのモダンスーツといったアイテムを組み合わせたものとなります。
本件の記事は英国のジャーナリスト兼作家であるSteven Poole氏によって書かれています。Steven Poole氏はGuardian(英国の新聞)に寄稿している文学コラムニストであり、ビデオゲームの美学について評した「Trigger Happy」という著名な作品と、世界的に有名なUKのビデオゲーム雑誌EDGEでの月刊コラムによって、ビデオゲーム業界の権威達から高く称賛された人物でもあります。
■『Arena Homme+』について
1993年に創刊された「Arena Homme Plus」は、世界トップクラスのメンズファッション雑誌であり、国際的なファッションカメラマン、ファッションライター、アーティスト、スタイリスト、評論家などの活躍の場となっている。男性ファッション誌が年間2回刊行されるのは、この雑誌が初めてであり、現在もこのペースで刊行されている。