ハードモードは早矢仕プロデューサーもミスる難度?

『NINJA GAIDEN 3(ニンジャガイデン3)』店頭体験会で早矢仕プロデューサーが本作を語る_01

 発売を来週に控えた、コーエーテクモゲームスの『NINJA GAIDEN 3(ニンジャガイデン3)』の店頭体験会が、2012年3月17日、ヤマダ電機LABI1 池袋モバイルドリーム館で行われた。店頭体験会自体は3日から20日にかけて全国各地で行われているが、この日は本作のプロデューサーを務める早矢仕洋介氏のトークイベントも行われた。

 早矢仕氏は、本作のテーマ“断骨”について、「刀で人を斬っている時に感じる手応えをみなさんに感じてもらえるようにフォーカスしました」と説明。ちなみに本誌ですでにお伝えしているように、追加武器も無料ダウンロードコンテンツなどで配信される予定。そのほか、本作から4人対4人のマルチプレイ対戦も実装されている。こちらについても、「世界中で忍者になって遊んでもらいたい」と語っていた。

 演出面ではハリウッドのスタッフの協力も受けており、TEAM NINJAが磨いてきた“忍者”と、海外のイメージする“ニンジャ”のイメージを融合させながら作っているという。「全世界共通のニンジャ像を『ニンジャガイデン3』でお披露目できたらなと思います」と早矢仕氏。

 そして体験会のステージをハードモードで実際にプレイして説明。矢を飛ばす際に自動でターゲットを追跡してくれたり、コンボでカメラワークがガンガン切り替わって演出が入ったりと、豪快なアクションを気分よくプレイできそうな印象。しかし、ヌルいわけではない。説明しながら、しかも画面が横にある状態のプレイでは、早矢仕氏といえど楽勝にはいかないのだ。攻撃が激しくなってきたところでダウンしてしまい、“ヒーローモード”でリスタートするハメに。

 このモードはノーマルとはさらに別にあり、アクションが苦手な人でも本作の壮大な戦いの物語を体感できるよう、システム側でアクションをサポートしてくれるというもの。難度の変更は途中からでも可能で、最後に進行がセーブされたポイントから難度を切り替えて再度挑戦できるようになっているのだ。

 最後に早矢仕氏は、「4年ぶりになりますけども、非常におまたせしました。『ニンジャガイデン』ファンの皆様に楽しんでもらえるものになったと思います。主人公が苦悩する姿など、オトナに向けたエンターテインメントとして作りました。ゲームがちょっと物足りないなとか、熱中できるゲームが少ないなという方、本当に今の時代のオトナの方が熱中できるアクションゲームになっていますので、ぜひ触ってみてほしいなと思います」と語り、トークを締めくくった。

『NINJA GAIDEN 3(ニンジャガイデン3)』店頭体験会で早矢仕プロデューサーが本作を語る_02
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 なお店頭体験会は、明日18日、そして祝日の20日にも東京と大阪で行われる予定。気になる人は、開催店舗を公式サイトからチェックしてみてほしい。