【PS Vitaプレイ日記/第8回】PS Vitaのリモートプレイはより実用的に

ファミ通.com編集部・ニュース班のキモ次郎記者によるPS Vitaプレイ日記。今回はリモートプレイを興奮気味に語ります。

●PS Vitaでゲームアーカイブスを遊ぶ方法はリモートプレイだけ!(現状)

 いよいよ年末ですね。今日で仕事納めという人も少なくないのではないでしょうか。僕も今日で年内の仕事は終えて、明日から実家に帰ろうと思っている次第です。それにしても、毎年感じていることなのですが、実家というのは非常に居心地がいい反面、とくにやることがなくてたまらなくヒマです。また、実家が遠い人は行き帰りにもたいへんな時間がかかり、これまたヒマ。そんなヒマな時間を有意義に過ごすため……と、前回とまったく同じ始まりかたをしましたが、お届けする内容は若干違ったりします。


▲これがリモートプレイアイコンだ!

 PS Vita所有者の皆様は、リモートプレイを活用しておりますでしょうか。これはPSPのときもあった機能で、ひとことで言えばプレイステーション3を遠隔操作するというもの。説明だけ聞くとなかなかどうして夢が広がりんぐな機能ですが、PSPのときはまあ……お世辞にも使いやすいというものではありませんでした。正直、動作がラグってしまい、プレイステーション3に収められたフォトおよび動画を閲覧するくらいしか使い道がなかった、と個人的には思っています。

 しかし、PS Vitaでは動作が改善。というわけで、今年最後の更新ではPS Vitaのリモートプレイを紹介します。まず設定ですが、プレイステーション3を立ちあげて、[設定]>[リモートプレイ設定]>[機器登録]で、PS Vitaを選択しましょう。あとは画面指示に従って諸々作業を進めるだけ。ここら辺はPSPとそれほど変わらないので、省略します。


▲設定はこんな感じです。なお、リモートプレイにはふたつの接続方法が用意されていますが、今回はインターネット経由による接続で行なっています。

 そしていざリモートプレイの世界へ。リモートプレイで使えるのは、公式のユーザーズガイドによれば以下の項目。

・設定
・フォト
・ミュージック
・ビデオ
・ゲーム
・ネットワーク
・PlayStation Network
・フレンド

 ご覧のとおり基本的にほとんどのことができるのですが、ゲームに関してはプレイステーション3タイトルの起動やブルーレイ、DVDの再生ができないなど制限が設けられています。そのほかにも操作不可なものはいくつかあるのですが、今回説明したいのはそこではないので、先へ進みます。

 PS Vitaのリモートプレイの何がすごいって、ラグが激減しているのです。今回PSPとPS Vitaで初代プレイステーションタイトルの『ミスタードリラー』をリモートプレイしてみたのですが、PSPのリモートプレイでは入力してから反応するまでが体感速度で0.5秒くらいである一方、PS Vitaは体感速度0.1秒くらいで入力に反応してくれました。数字で書くと大差ないように見えますが、実際に触ってみるとこれがかなり違う。実験に協力してくれたニュース班の阿部ピロシいわく、「PSPはポン(ボタンを押す擬音)……グッ(キャラが動く擬音)って感じだけど、PS Vitaはポン、グッですね」とのことで、PSPを持っている人はぜひ試してみてください。違いに気づくと思います。ただし、画質に関してはPSPのとき同様若干劣化します。


lS53xT9553T7Czh9GuV2CZ1hpgr2P3G6.jpg

▲マイフェイバリットゲーム『天地を喰らうII』。敵将李典を張飛が討ち取る、屈指の名場面だ(超序盤)。

 ちなみに、リモートプレイではゲームアーカイブスのタイトルもプレイ可能です。ご存知の通り、PS Vitaは現状ゲームアーカイブスに対応していません。「せっかく『天地を喰らうII』を購入したのにPS Vitaじゃ遊べないよぅ!」と嘆いている人が、僕以外に全国で100人くらいいると思いますが、PS Vitaのリモートプレイなら問題なくプレイ可能。これで、実家に帰ってヒマを持て余しているときも、敵将“李典”を討ち取ることができます。また、torne(トルネ)もリモートプレイに対応しているので、録画のし忘れのフォローや、視聴もできる。

 それでは皆様、よいお年を。