「俺はいまPS Vitaやってるぜ」とアッピールしやすいぞ!

 いまやWeb上のコミュニケーションツールとして欠かせないものとなったTwitter。PS Vitaでは、PS Storeから“LiveTweet for PlayStation Vita”という無料アプリをダウンロードすることで、快適にTwitterを利用することができます。というわけで今回は、このLiveTweet for PlayStation Vitaを紹介してみます。

【PS Vitaプレイ日記/第6回】PS VitaデTwitterノススメ_01

 LiveTweet for PlayStation Vitaをひと言で表せば、“ふつう”に尽きると思います。これは決してネガティブな意味ではありません。非常にシンプルな作りをしており、一度でもTwitterを利用したことがある人ならば、まったく戸惑うことなくスンナリと利用が可能でしょう。まさに、“ふつう”に使いやすいのです。

 導入までの流れはつぎの通りです。まずPS Storeからダウンロードしてアプリを立ち上げると、PS Vitaとのアカウント連携が求められるので、画面表示に従って連携を終了させましょう……これで終了。何か迷うほうが難しいほどシンプルですね。あとは、“ふつう”につぶやいたり、タイムラインを閲覧するだけ。ちなみに、操作はすべてタッチスクリーンで行い、ボタン操作には対応していません。

 と、すごく体温低めな感じで紹介していますが、ふつうに完成されているものを熱っぽく語るというのはなかなかどうして難しいという話です。昔テレビで、海外俳優のロビン・ウィリアムズがふつうのヤカンを褒め称える姿を見て「世界的な役者はやっぱすごい」と思ったことがありますが、LiveTweet for PlayStation Vitaを褒めるというのはそれに近い話でしょう。我ながらヘタクソな例え話になりましたが、とにかく完成されているので、“これぞっ!”という点がイイ意味でないというわけです。

【PS Vitaプレイ日記/第6回】PS VitaデTwitterノススメ_04
【PS Vitaプレイ日記/第6回】PS VitaデTwitterノススメ_02
▲タイムラインを見る、つぶやいたりするのも、ストレスなく行えます。
【PS Vitaプレイ日記/第6回】PS VitaデTwitterノススメ_03
【PS Vitaプレイ日記/第6回】PS VitaデTwitterノススメ_05
▲画像の添付やメンションを飛ばすといった操作も“ふつう”に行えます。プロフィールの閲覧も、問題なし。

 ことほど左様に多くを語りづらいLiveTweet for PlayStation Vitaですが、それでもあえて体温を上げて語るとするならばっ! PS Vitaのスクリーンショットを簡単に投稿できるのがうれしいっ! ……これを読んでいる方々の8割くらいが「こいつはダメだ」とブラウザの閉じるボタンを押した光景が目に浮かびましたが、残り2割の方々のために続けさせていただきます。

 いやいや考えてみてくださいよ。LiveTweet for PlayStation Vitaを使わずにTwitterでPS Vitaのスクリーンショットをアップするとなると、これはけっこうな手間なことですよ。ブラウザを立ち上げてWeb上からつぶやく、もしくはPCに一旦データを落としてそこからつぶやくなど、手間が多くてもう想像しただけで気が滅入ってきます。ところが、LiveTweet for PlayStation Vitaさえあれば、ゲームプレイ中に気に入った画面をパシャリ(PSボタン+スタート)、すぐにLiveAreaからLiveTweet for PlayStation Vitaを立ち上げて、さっき撮影した画面を添付してつぶやけばOK。これだけで、「いま俺は、PS Vita遊んでるんだぜ」とフォロワーのみんなにアッピールできてしまうわけです。

 おまけに、LiveTweet for PlayStation VitaはPS Vitaというハイスペックマシンを使用しているため動作が快適、というかヌルヌル! あと、この連載ですでに何度も言っていますが、やっぱり5インチの有機ELディスプレイは大きい。大きいはいいことだ、とはよく言ったもので、仕事中のPCの横などちょっと離れたところに置いておいても、バッチリ閲覧できてしまい、うれしいやら(仕事に集中できなくて)困ったやらです。

 とにかく、Twitterアカウントを持っているPS Vitaユーザーの皆様は、これを機会にLiveTweet for PlayStation Vitaを導入してみてはいかがでしょうか。