大島優子がみずからデザインした衣装でお祝いに駆け付けた
スクウェア・エニックスは、本日2011年12月15日に発売されるプレイステーション3、およびXbox 360用ソフト『ファイナルファンタジーXIII-2』の発売カウントダウンイベントを東京都千代田区にあるビックカメラ有楽町店で開催された。
午前6時30分から開始されたイベントは、ふくい舞の『約束の場所』(『ファイナルファンタジーXIII-2』テーマソング)でスタート。続いてお笑い芸人のアメリカザリガニが進行役を務め、スクウェア・エニックス 代表取締役社長 和田洋一氏や開発陣から北瀬佳範プロデューサー、鳥山求ディレクターらが、それぞれソフト発売の感想などを語った。
ここで、ゲストとして本作の主人公のひとりノエル・クライス役を演じた岸尾だいすけ氏が登場。『FF』シリーズのキャラクターボイスを担当するのは初めてということだが、初の『FF』作品が主人公役ということで、話が決まったときはとてもうれしかったと振り返った。そしてついに発売日を迎え「寒いのか武者震いなのかわかりませんが(笑)」と述べ、とても興奮していると語った。
さらに、スペシャルゲストとして、『ファイナルファンタジーXIII-2』の公式テストプレイヤーのひとりである、AKB48の大島優子さんが、自身がデザインしたダウンロードコンテンツ用の衣装を身に纏って登場。露出度が高い衣装に「寒い寒い(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘ったが、デザインのコンセプトを聞かれ、「歴代『FF』の女性キャラクターの衣装は露出度が高め」(大島)というファンならではの視点に加え、防御も意識したデザインにしていることを明かした。北瀬氏も「戦うことを想定した露出」とそのデザインを最初に見た印象を述べた。大島さんは『FFXIII-2』を実際にプレイしている様子を撮影したテレビCMにも出演しているが、撮影では本作に「のめり込んでしまって、(うまく進めない場所で)思わずディスっちゃいましたね(笑)」と、本気で没頭してしまったことがうかがえるエピソードを披露。鳥山ディレクターが「あそこは修正しました」とコメントすると、「公式テストプレイヤーとしての役割もしっかり果たしてます!(笑)」(大島)。テレビCMでは本日から“気合篇”がオンエアされるが、「気合を入れないとダメだと思います」と、やり応えのあるゲームであることも述べた。
トークイベントも順調に進み、いよいよ発売開始となる午前7時が迫ってくると、1分前からモニターにカウントがスタート。13秒前から、ゲストと集まったファンがともに声をあげてカウントダウン。『ファイナルファンタジーXIII-2』の船出が華々しく祝われた。ユーザーのリクエストを受け入れ『FFXIII』の劇的な進化を遂げた『FFXIII-2』。その進化のほどをぜひ確認してほしい。
テレビCM“気合い篇”カット
■週刊ファミ通の付録で便利なアクセサリを入手できる!
週刊ファミ通2012年1月5・12・19日合併号(2011年12月22日発売)に付いてくるのは、“スティルツキン日誌”というアクセサリのプロダクトコード(PS3版、Xbox 360版)。これは、ライブラがなくなった本作で便利な性能“倒すとみやぶる”のほか、敵の弱点を突いたときにダメージが増える“弱点攻略MIN”、さらに“魔法攻撃+5%”の性能を持つ装備品。これを所持していると、上位版の“スティルツキン日誌 重式”が購入可能になる点も見逃せない。重式にすると通常のスティルツキン日誌は素材として消費されるが、“弱点攻略”や“魔法攻撃”の性能がアップする。