●無茶振りやハプニングも満載のイベントに

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 プレイステーション3版『アイドルマスター2』が発売され、テレビアニメも大好評放送中の『アイドルマスター』。同作で行っている“リアル765プロ企画”のひとつとして、“アニメイト夏のAVまつり”のキャンペーンガールを如月千早が担当。このキャンペーンの一環として、2011年10月29日、東京・秋葉原のアニメイト秋葉原店にて特典お渡し会イベントが開催された。同イベントには、如月千早役の今井麻美、四条貴音役の原 由実が参加。トークでアニメ『アイドルマスター』の裏話を語ったほか、会場に詰めかけたプロデューサー(『アイドルマスター』のファンのこと)に直接特典ポストカードを手渡しする、お渡し会が行われた。

 会場からの「ミンゴース!(※今井の愛称)」、「はらみー!(※原の愛称)」という歓声に迎えられて笑顔で登場した今井と原。今井は、「今回なんと、アイドルがもうひとり駆けつけてくれました!」と説明して、原とともに「春香さーん!」と天海春香を思わせる名前を呼ぶ。会場が色めき立つなか、マイクを手に取ったのは司会を務めていたアニプレックスの担当者。そして、「期待させてしまって本当に申し訳ないんですけれど、私、下の名前が“春香”と言いまして」とおずおずと説明。会場の笑いを誘う。さらに、これだけで終わりかと思いきや、今井から3人でいっしょに歌おうと提案され、千早、貴音、“偽”春香による『READY!!』(※冒頭のサビ部分のみ)を披露。春香さん(アニプレックス)がセンターに立たされて、今井直筆の歌詞を見ながら『READY!!』を歌うという、無茶振りからイベントがスタートした。

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▲アニメイト秋葉原店に展示されていた『アイドルマスター2』のボックス。

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 冒頭の無茶振りからようやく解放された春香さん(アニプレックス)が、アニメ『アイドルマスター』のBlu-ray&DVD第1巻の見どころを聞くと、第1話の春香が自転車で登場する最初のシーンを見て、「映画だ!」と、その映像のクオリティーに素直に驚いたという今井。また、第1話で、貴音がオーディションを受けているシーンに、天海春香役の中村繪里子と今井のふたりが、モブ(※背景などに登場する端役キャラクター)で登場していることを上げ、「モブで自分が出てきたことに驚きました!」と興奮気味に語った。

 一方の原は、第1話のラストでアイドルたちが『The world is all one!!』を歌うシーンでこみ上げてくるものがあったと振り返る。さらに、新曲『I'm so free!』(※BD&DVDの完全生産限定版特典に同梱されているボーカルCD『PERFECT IDOL 01』に収録)を三浦あずさ役のたかはし智秋と、星井美希役の長谷川明子とともに歌ったことについて、フェイクと呼ばれる部分を初めて自分で作って歌ったという裏話を披露。原が担当した部分は、途中まで仮歌を担当した人が作っており、途中から自分でフェイク部分を作ったというのだが、収録時に間違っているかもと思った瞬間に「はや〜っ!」と叫んでしまったため、結局、仮歌担当者の作ったフェイクを原が歌ったものが使われているというエピソードで会場を楽しませた。なお、たかはしと長谷川はそれぞれが自分で作ったフェイクが収録されているとのことだ。

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 トークが終了すると、特典ポストカードのお渡し会へ。今井と原がそれぞれ1枚だけアタリを用意して、会場に駆けつけたプロデューサーに手渡しした。今井も原も、それぞれに丁寧に言葉を交わし、プロデューサー陣との交流を楽しんだ。

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▲お渡し会の様子。右の写真は、アタリのポストカード。なお、原直筆のアタリポストカードは、渡してしまったことに原も今井も気づかず、いつの間にかなくなっていたというハプニングも。

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▲なお、イベント中に「あまり春香ちゃん(アニプレックス)に無茶振りばかりすると、大阪と名古屋での食事のグレードが下がるからこれ以上イジらない!」と言っていた今井。イベント後の展開として、食事が写真のような豪華なお肉だったということがとてもうれしそうに報告された。