美人アコースティックユニット“Vanilla Mood”がライブのアンコールで披露したのは、『FF』のあの人気曲!【4starオーケストラ】

ゲーム音楽フェス“4starオーケストラ”の開催3日目に行われた、“Vanilla Mood テイルズウィーバーLIVE”。『テイルズウィーバー』の人気曲に加えて、アンコールでは驚きの曲が披露された。

●リハーサル室で行われた2講演をリポート!

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 “4年に1度の開催”をコンセプトとするゲーム音楽フェス“4starオーケストラ”。開催3日目(最終日)となる2011年10月2日には、江戸川区総合文化センターのリハーサル室にて、女性アコースティックトリオ“Vanilla Mood”のライブ“Vanilla Mood テイルズウィーバーLIVE”が開催された。“Vanilla Mood”は、バイオリンのYui、チェロのMariko、ピアノのKeikoで構成される女性アコースティックトリオ。テレビ番組などで活躍しているほか、ゲームにも造詣が深く、さまざまなゲームの名曲を演奏している動画を公開している。また、PC用オンラインゲーム『テイルズウィーバー』のアレンジアルバムを発売しており、今回のライブはそのアレンジアルバムからの披露となっていた。

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▲チェロのMariko。

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▲バイオリンのYui。

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▲ピアノのKeiko。

 木漏れ日が射すリハーサル室に登場したVanilla Moodの3人は、「Second Run」、「attack~Final Killer~Red Eyes~attack」と2曲を続けて演奏。決して広くはないリハーサル室に響く生音のハーモニーに、観客はうっとりと聞き入っていた。

 2曲の演奏を終えて、MCでは『テイルズウィーバー』のアレンジアルバムの制作秘話などについて語り出す。「私たちはいろいろなカバーをしているんですが、ゲーム音楽はとくにすばらしい曲が多くて。中でも『テイルズウィーバー』はとてもいい曲が多いですね」(Mariko)、「『テイルズウィーバー』のアレンジアルバムを出すことになったとき、4枚あるフルアルバムを全部聴いて、私たちらしいアコースティックのアレンジに合う曲を選び出したんですね。でも、楽譜もなかったから、さらに譜面を起こして作っていきました」(Keiko)と、『テイルズウィーバー』アレンジアルバムの苦労話を話した後は、「いろいろなメロディーがある『テイルズウィーバー』ですが、これは中国風のメロディーですね」(Yui)と語り、つぎの曲「四千年~夜明け」から、「money money money~鳥たちのワルツ」、「Reminiscence」と演奏し、第一部は終了。

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 休憩明けの第二部では、アップテンポでメロディアスな旋律から、ゆったりとした切なさ漂う旋律に変化する「Tales are about to be weaved ~And, Don't Forget~Carnival town~LAPUTA」からスタート。続く「Battle in the Tomb of Hero~Tomb of Honor」についてKeikoは、「もともとは打ち込み系の電子音を使った曲なんですが、それをアコースティックらしくアレンジしました」と解説していた。その後、「Apparition」、「dawn~Good Evening, Narvik」、「Beyond」と、まるで楽器で歌うようにメロディーを奏で、ライブはあっという間に終了。

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 終了を惜しむかのような大きな拍手が続いていると、一度退出した3人が再び戻ってきてアンコールに。メンバー紹介を経て、発表されたアンコールの曲は……。「『テイルズウィーバー』の曲を10曲演奏してきたんですが、きっとこの中にはいろいろなゲームが好きな方がいらっしゃると思います。そこで、つぎに演奏する曲は、「ビッグブリッヂの死闘」です」と、なんと『ファイナルファンタジーV』の人気曲「ビッグブリッヂの死闘」! Vanilla Moodがカバー演奏をしている動画は公開されているものの、まさかの選曲に観客からも驚きの声が漏れていた。アコースティックならではのアレンジも混ぜつつ、「ビッグブリッヂの死闘」の激しい主旋律をパートで分けながら見事な演奏を披露した3人は、観客全体からの盛大な拍手を受け、ライブは幕を閉じた。

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 なお、終演後に3人はCD即売会&サイン会を開催。生演奏で虜になった観客が行列を作り、すぐにすべてのCDが売り切れてしまうほどの人気を博していた。

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▲ファンと会話を交わしながらの、アットホームなサイン会。

●THE MUSIC MAGESのライブも!

 フェス最終日午後のリハーサル室では、“THE MUSIC MAGES”のライブ“THE MUSIC MAGES LIVE in 4star オーケストラ”も行われた。“THE MUSIC MAGES”は、植松伸夫氏が作曲した『ファイナルファンタジー』シリーズの楽曲をエレクトーンで演奏するアマチュア楽団。代表の堀越美沙氏は、ハモンドオルガンとエレクトーンのユニット“はもえれ”のメンバーでもあり、フェス初日のバンドステージに出演した(初日のステージの模様はこちら)。

 ライブは二部構成となっており、第一部はソロ演奏、第二部はアンサンブル演奏中心で、『ファイナルファンタジー』シリーズの名曲群が披露された。

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▲途中、堀越代表によるエレクトーン講座も。エレクトーンのコンセプトである“ひとりオーケストラ”を、両手両足を使ってどのように実践するかが解説された。

 

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■セットリスト
・第一部
オープニング~爆破ミッション(『FFVII』)
閃光(『FFXIII』)
ユウナの決意(『FFX』)
独りじゃない(『FFIX』)
ファイナルファンタジー4・メインテーマ~オープニング(『FFIV』)
・第二部
闇のクリスタル~暗闇の雲(『FFIII』)
黒い甲冑ゴルベーザ~ゴルベーザ四天王とのバトル(『FFIV』)
ビッグブリッヂの死闘(『FFV』)
J-E-N-O-V-A(『FFVII』)
ファイナルファンタジーI~III メドレー