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『THIEF(シーフ)』ストーリーディレクターから明かされたギャレットの数奇な序盤の物語
公開日時:2013-09-03 00:00:00
スクウェア・エニックスからプレイステーション4、プレイステーション3、Xbox One、Xbox 360、およびPCにて発売予定のステルスアクション『THIEF(シーフ)』。2013年8月21日~25日(現地時間)、ドイツ・ケルンにて開催された欧州最大級のゲームイベント“gamescom 2013”。その会場で、『THIEF(シーフ)』の制作を手掛けるEidos Montrealスタジオのストーリーディレクター、スティーブン・ギャラガー氏に謎に包まれたゲーム序盤の物語について話を聞いた。
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――まず、本作のストーリーについて少し詳しく教えてください。
スティーブン わかりました。主人公のギャレットは、かつてエリンという女性に「どうすればマスター・シーフになれるか」を教ていました。ギャレットは必要な時以外は殺しをしないというモットーでシーフ(盗賊)をしていたのですが、エリンは真逆で手段を選ばない性格でした。そしてある仕事の際、ギャレットは「今回は絶対に殺しはしてはいけない」と言っていたのですが、エリンはそれを守れませんでした。この一件でふたりは袂を分かつことになります。そして数年後、ギャレットは古い友人から大きな仕事を頼まれます。ギャレットが現場に行くと、そこにはなんとエリンがいました。友人がふたりではないと無理だろうということで、ギャレットには黙ってエリンにも仕事を依頼していたのです。
――エリンもシーフとしての腕を買われるほどに成長していたのですね?
スティーブン そうです。再会したふたりは、いっしょに仕事に向かいます。成長したエリンを見てみたいという気持ちと、彼女の持っている新しい武器“鉤爪”に興味があったからです。ギャレットは基本的にひとりで任務を遂行する一匹狼ですが、かつての教え子ということもあり、エリンとは息が合う。しかし、成長したエリンはその性格は変わっておらず、忍び込んだ屋敷の警備兵を鉤爪で殺してしまいます。ギャレットはこれに怒り、殺しができないよう彼女の鉤爪をこっそりと奪ってしまいます。そして屋敷の奥に進んでいくと、部屋では奇妙な儀式が行われていました。それを見たギャレットは、いやな予感を感じ、この場をいったん引き揚げることにしたのですが、そこで突然屋敷が崩れ落ち、ギャレトは気を失い、エリンは命を落としてしまいました……。
目覚めると、ギャレットは馬車の中にいました。街に入ると、そこは同じ街なのにギャレットの知っていたものとは様子が大きく変わっている。市民は怯え、屋敷の人間が街を支配していました。しかし裏では、その支配に反発する市民が徒党を組み、革命を起こそうと画策しているようでした。街に入ったギャレットは、まず古い友人へ会いに行きますが、その友人から衝撃の事実を聞きます。なんと、ギャレットはすでに死んでいることになっており、さらに屋敷の事件から1年が経過しているというのです。なぜそうなったのかは、ギャレット本人には当然わかりません。ですが、生きていくためには何もしないわけにはいかず、依頼を受けてシーフの仕事をすることにします。そして“ある屋敷から指輪を盗み出してほしい”という依頼を受けます。しかし、これが終わりの始まり、ここから記憶を失っていたこと、さらにギャレットの心の闇など、さまざまなことが語られていきます。
――予想外のストーリー展開に驚きました。
スティーブン Eidos Montrealスタジオはストーリーをとても重要視するので、とても興味深い物語になっていると思いますよ。
――ギャレットの記憶の空白というのが物語のひとつの柱になるのでしょうか?
スティーブン そうですね。それに加えて街が大きく変わってしまった理由も主題のひとつです。ただし、ギャレットは誰にも属さず、政治的背景も持っていません。誰かのためにシーフとして動いているというわけではありません。
――ギャレットは殺しをしないというポリシーを持っていますが、ゲーム中で人を殺すと何かペナルティがあるのでしょうか?
スティーブン とてもいい質問です。時間がたっぷりあれば、ビールでも飲みながらお話したいですね(笑)。
――ドイツだけにそうですね(笑)。
スティーブン それはまたの機会にということで(笑)、簡単に説明しますと、まずゲーム中にペナルティはありません。これはプレイヤーの選択の自由を奪いたくなかったからです。それと同時にプレイヤーに「殺しをしていいのか?」という葛藤も感じてもらいたかった。このあたりは、ストーリーを知ることで、さらにそう感じてもらえればと思っています。ぜひ実際にプレイしていただいて、確かめてほしいですね。
――プレイステーション4、Xbox Oneという新世代機対応のタイトルにもなります。手ごたえはいかがですか?
スティーブン ストーリーはとても深いものになっている自信がありますよ。僕の専門ではないのですが、テクニカル(技術的)な面も、次世代機のパワーを活かした素晴らしいものになっています。グラフィック、キャラクターの表情、精密な演出など、これまでにないものをお見せできると思っています。
――ありがとうございました。楽しみにしています。
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