スクウェア・エニックスの海外タイトルレーベル“EXTREME EDGE”より、“磁力”を利用して、手描きタッチの幻想的な世界の謎に挑む新感覚の2D型アクションゲーム『Teslagrad(テスラグラッド)』が、来週2015年2月18日にPlayStation Storeにて配信される。対応機種はプレイステーション4、およびプレイステーション3。価格は1500円[税抜]。
本作は、手描きタッチのグラフィックが美しいステージで、オブジェクトをくっつけたり、離したりする“磁力”を使って冒険するステージ探索型2Dアクションゲーム。バトルあり、パズルありの巨大な塔を攻略していくのが目的だ。ここでは、磁力を操るマグネグローブの持ち主である主人公のアクションや、セリフを排除した独特な演出の魅力に迫っていく。
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▲本作では、手描きのグラフィックをフィーチャーしており、スチームパンクとヨーロッパ文化をモチーフにした100枚以上の美しいイラストがスクリーンを彩る。
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▲ゲーム中、テキストによるストーリーテリングはなく、すべてアートのみで表現される。
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■物語†
数年前に即位した王の圧政に苦しむとある国
大粒の雨が降る夜――
王が放った兵に襲撃された少年は
打ち捨てられた古い“テスラグラッドの塔”に迷い込んだ
ここには王国の秘密が眠っている
“テスラマンサー”の技術で栄えたこの王国の秘密が
閉ざされた塔の奥深くで 少年は真実を知る
そして――
幼い頃に自分と母を残し
何処かへ旅立った父の行方も…
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▲大雨のあの夜、ぼくたち親子を狙っている男たちから逃げながら、ぼくは塔に向かって一直線に走った。「私たちの未来」ってなんだろう?
ぼくはなぜか使命みたいなものを感じたんだ。ひょっとしたらこの大きな塔には、この王国の本当の闇があるのかもしれない……。
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■主人公†
主人公のメイン武器は、物質や生物を殴ることで、磁気を帯びさせる“マグネグローブ”。磁気には赤と青の2種類があり、磁石と同じように、同じ色どうしは反発し、違う色は引き合う仕組みとなっている。この特徴を利用して、道を切り拓くのだ。
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▲▼磁石と同じように、同じ色どうしは反発し、違う色は引き合う仕組み。
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【マグネグローブ】
このグローブで殴られたものは磁気を帯びる。これを利用して極性を切り替えながら進むのがゲームプレイの基本となる。無機物だけではなく、一部の生物にも有効。
【ブリンクブーツ】
瞬間移動を可能にするブーツ。薄いオブジェクトならこれで通り抜けられる。ジャンプと組み合わせれば、通常では届かない場所まで飛ぶことができる。
【ポラリティクローク】
任意に磁気を帯びることができるようになるクローク。磁気の波に乗り浮遊したり、天井に張り付いて移動する際に使用する。
【テスラスタッフ】
極太の電磁波を放つことができる杖。攻撃や、離れた場所へ磁気を飛ばすときに使う。
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▲磁気の波に合わせて動くブロックを回避(左画面)。後半のマップではクロークとブーツを同時に使う場面も(右画面)。
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▲電磁力トラップ以外にもさまざまな仕掛けが。
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塔に巣食う謎の生物も主人公に襲いかかる!
物語終盤には非常に高難易度のステージも。
■ボス戦†
思わず見上げるほど巨大な敵から、画面を埋め尽くすほどド派手な攻撃をくり出す敵まで、手強いボスが続々と出現! 主人公の行く手を阻む。
■巻物を収集して王国の謎を解き明かせ
無数のトラップや謎の生物などが待ち構えている塔。ここでの目的のひとつが、ステージ上で厳重に守られている巻物の収集だ。巻物に描かれた絵から、王国の秘密や、行方不明となった主人公の父親の行方など、隠された真実が少しずつ明らかになる……
※Teslagrad(テスラグラッド)公式サイト
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