クロスレビュー

平均

7.3
"犬魔王カナタと戦女神リーゼリアルのどちらかを選び、仲間とともに広大な""宇宙魔界""を冒険しよう。主人公によって、異なるテイストのストーリーが展開するぞ"
発売日
2009年10月01日
価格
6980円 [税抜]
対応機種
PS3
ジャンル
RPG
メーカー
アイディアファクトリー
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トリニティ・ユニバース(PS3)のレビュー・評価・感想情報

モリガン長田
ファミ通公式 PS3
8

演出、グラフィック、モンスターなど全体的にポップでかわいい。スキルリンクやフューリーチェインなどのおかげで、戦闘にメリハリがあってダレない。センセーションを使ったダンジョンでの宝や敵捜しは、探索意欲をそそられる。ふたりの視点で遊べる物語もボリューム満点。

週刊ファミ通1086号より

レオナ海老原
ファミ通公式 PS3
6

ダンジョンが漂流していく設定がユニーク。システムやキャラのカスタマイズは詰め込み過ぎな気もするが、なかなかおもしろい。戦闘は、どう攻撃をすれば特殊攻撃を連続で出せるか、などを考えるのが楽しい。ダンジョンが地味めなのと、ポリゴンキャラがもっさりぎみなのは残念。

週刊ファミ通1086号より

河田スガシ
ファミ通公式 PS3
7

異なる主人公が選べるのは新鮮。魅力的なキャラが活き活きとしゃべる姿とコミカルなやりとりで、全部の原作を知らなくても楽しめるかと。多数の要素が絡みつつもシンプルな戦闘は、シンプルながら自由さもあり○。全体的な演出や展開は、遊び進めると少々マンネリに感じる。

週刊ファミ通1086号より

デイリー松尾
ファミ通公式 PS3
8

個性的なキャラたちが織り成すコミカルな世界観はさも楽しげで、こちらまで愉快な気分に。システム面はやや詰め込み気味で雑多な感はあるが、丁寧なチュートリアルでフォロー。原典を知っているファンはにやりとできて、知らない人でも楽しめる物語やセリフ回しのバランスも○。

週刊ファミ通1086号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

みーな
PS3 2013-05-01 21:50:52投稿
5

良かった点
魔王と女神の主人公から片方を選ぶタイプのゲームですが
同じ時系列でちょくちょく顔を合わせながらの別視点のタイプです。
後半で合流にはなりますが、それまではパーティメンバーも違ってくるので
お互いの視点から、事の流れがよくわかります。


ディスガイアからエトナとフロン、ついでにプリニー
アトリエからはヴィオラートとパメラの2人がゲストとして参加しています。
ただのクロスオーバーではなく、世界観に合わせた設定が作られ
作風も統一してあるので全く違和感を覚えません。

ディスガイア恒例の謎予告は本家に劣らぬ良い出来で
キャラブランドだけ使ってるわけではなく、飲み込まれてもいないので
「原作が好き」という人でも好きになれると思います。


バトルシステムは、ターン制コマンドバトルでして
一定時間の中で、行動ポイントを消費して行動するタイプです。
このポイントは貯める事もできるので、使い所をしっかり見極めれば
回復役だけ行動ポイントを貯めていざというときに備えたり
敵の防御力が下がっているターン内で1ターンキルも決められたりと
うまくやれば強めのモンスターとも張りあえます。


無料DLC(強化系アイテム)が豊富で、1週目でも割と簡単にクリアできます。
2週目以降は無双状態でプレイできるので、クリアは簡単でしょう。
多少困っても、チュートリアルは情報量が豊富で見やすく判りやすいです。

悪かった点
何度も進入する事になるダンジョンですが
通路は狭く天井が低い割にカメラが近すぎてキャラが大きく表示されるうえに
曲がり角が多いので視界がコロコロ変わり、非常に酔いやすいです。

またダンジョンで出現するモンスターは
通常雑魚、小ボス、EXモンスターと種類があるのに
ほぼ全てが色違い、大きさ違いで盛り上がりに欠けます。
また、キャラグラフィックは綺麗なのですけど動きはもっさり気味。
特に下半身の動きが悪く、攻撃モーションは使いまわし。
連続攻撃の特殊技も、斬る回数が増えるくらいの違いしかなく
ここでも攻撃するキャラにカメラが近すぎて、よく見えません。


またシステム面でも不便な部分がいくつかあります。
その中でも特に困るのが
イベントボスとの戦闘に入ると、エンカント後にパーティ編成をさせてくれるのですが
この時、装備変更はできないというまるで意味がない仕様です。
装備品、装備式のアビリティ、武器用オプションなどなど
キャラの強さが装備に依存するので、強制脱退や強制加入があると
いくら編成しようが、どうしようもありません。
他にも
進入できるダンジョンやイベント発生の条件は、拠点周りの漂流物で決まります。
この漂流物、入れ替わりが非常に鈍く
運が悪いといつまで経っても目的のイベントが発生しなかったり
エンディングにも関わる「漂流物の追い出し作業」が全く進まないのは致命的。

小さい事では
女神ルートでも、チュートリアルの図解に魔王組が使われている事。
戦闘中、アングルによっては味方と敵の中央しかカメラに収まりきらずに
キャラクターが一切見えない間抜けな絵面になる時が多い事。
EXモンスター用のボイスは男女用意してるあるにも関わらず
当てられる声がランダムなのか、男型なのに女声だったりなどなど。

総評
キャラクターデザインや会話イベントがよくできている反面
操作部分やサポートシステムの粗が非常に目立つ何とも極端な作品でして
「やりづらい」「見にくい」「もうちょっとどうにか」
が至る所で見られるのでイライラすることが多いです。

メインストーリーの内容は良いので
トロフィー度外視でプレイするなら、そこまで悪くはないと思います。
逆にトロフィー狙いの長時間プレイとなると、操作性の悪さが目に付くと思います。

クロスレビュー

平均

7.3
"犬魔王カナタと戦女神リーゼリアルのどちらかを選び、仲間とともに広大な""宇宙魔界""を冒険しよう。主人公によって、異なるテイストのストーリーが展開するぞ"
発売日
2009年10月01日
価格
6980円 [税抜]
対応機種
PS3
ジャンル
RPG
メーカー
アイディアファクトリー
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