ブロック遊びのようにさまざまなパーツを組み合わせて自分なりの乗り物を作れるのが楽しく、そういうことが好きな人は時間を忘れて夢中になれると思う。キャンペーンモードでは、戦闘で壊れたり、新たなパーツを入手するたびに組み立て直したりとけっこう手間が掛かるので、製作やマシンの管理を補佐する機能がもっとあればよりよかったけど、作れるものの幅が広がっていくのは心が弾む体験。
週刊ファミ通1695号より
細かい理屈抜きに、大まかな方向性と成り行きで組み上げたモンスターマシンが即動き出すゲーム世界にロマンを感じます。3Dパーツの選択・着脱の操作は、便利とは言えないけれど、手触りの感触に近い気持ちよさがあります。自由度が高いぶん、アクションシューティングとしての深みはさほど感じませんが、執拗に背後に回り込もうとする敵にどのような武装で対抗すべきか程度の戦略性はあります。
週刊ファミ通1695号より
パーツを自由に組み合わせ、乗り物を組み立てたり改造したりする遊びは、ブロック玩具と同様のおもしろさ。パーツの種類が少ないうちから、見た目優先か機能重視かなど、それなりに独自性を発揮できます。パーツの役割や向きが多少わかりにくかったりもするけれど、その解明も一興。クラフト+サバイバルものにありがちな、自由放任すぎて何をすればいいかわからない状態が少ないのにも好感です。
週刊ファミ通1695号より
広大なフィールドを移動しながら、入手したボディーやタイヤ、武器などをブロック遊びのような手軽さでくっつけて自分だけの乗り物を作る作業がシンプルかつ奥深い。登場パーツは種類も個性も豊富でうれしいが説明は多くなく、試行錯誤でクラフトを楽しめるかどうか。組み立て時に時間が停止せず敵の攻撃にさらされるのは、緊張感があっていいが、コントローラ操作だと少し操作しづらい部分も。
週刊ファミ通1695号より