コンセプトは非常にすばらしく革新的。プレイ体験としても新鮮味がある。表示された単語からプレイヤーが状況を想像して物語を紡いでいく独特のおもしろさが◎。しかし単語の流れ(出現順番)によっては、状況が想像(連想)しにくかったり、些細なことで突然死するルートに納得しにくかったりすることも。テンポや効果音の使いかたなどはよくゲームシステムの完成度は高い。ただ確実に人を選ぶ作品。
週刊ファミ通1670号より
基本的に単語テキストと効果音のみ、たまに微妙に演出が加わる程度と、思い切った作りに驚かされました。本当に単語しか表示されないので自然と小説以上に想像力がかき立てられるのがスゴイ。危険を回避し、目的に近づくとなかなかどうして盛り上がります。リトライによるくり返し部分も多いですが、異様なテンポのよさである程度は乗り切り可能。ただ、合う合わないは相当あるでしょうね。
週刊ファミ通1670号より
提示される単語から連想する答えを2択で選んでいくのみの内容だけど、短い3つの言葉の羅列だけでプレイヤーに情景を想像させる手法がユニーク。プレイ感はミニマルかつスタイリッシュにしたゲームブックを遊んでいるかのようで、テンポのいい進行もクセになる。ゲームオーバーになる選択肢が無数にあるので、クリアーに向かう答えを探しながら、くり返し最初から始めるのは少々面倒さも。
週刊ファミ通1670号より
文字と効果音だけという思い切ったアドベンチャー。書籍のゲームブックを思い起させるシステムがどこか懐かしいですね。選択肢も単語のみ、結果の描写も最小限のミニマルな作りでテンポよく遊べるものの、選択を間違えると即ゲームオーバーに。周回してパターンを覚えつつ進んでいくことになりますが、若干のランダム性もあり。冒険や宇宙創造といったさまざまなテーマのモードがあるのはいいね。
週刊ファミ通1670号より