カドゥケウスZ 2つの超執刀(Wii)のレビュー・評価・感想情報

アドベンチャー要素よりもアクション要素に重点を置いているため、患者の人柄などが見えにくく感情移入はしにくい。手術の臨場感も薄めで、作業に近い印象も。とはいえ、アクションゲームとしてはやり応えがあり、ひたすら手を動かす気持ちよさが味わえる。若干難度は高め。

週刊ファミ通938号より

物語が進むにつれて、手順と繊細な操作、そして速度が要求される。同じようなアクションで作業的になってしまう場面もあるが、難度次第で緊張感が違ってくる。混乱して手術の手順がわからなくなることがあるので、それをサポートするようなセリフなどがもっとほしかった。

週刊ファミ通938号より

前作同様、アクションとパズルを合わせたような、独特の内容が秀逸。コントロールスティックを倒すだけで器具の持ち替えができるため、かなり手術をテンポよく行えます。物語の見せかたのうまさと、手術の種類の豊富さで、ぜんぜん飽きがきません。スコアアタックも熱い！

週刊ファミ通938号より

ヌンチャクのほうでメスやピンセットなどの手術器具を選び、Wiiリモコンで施術する。自分ひとりでやってるのに、助手に対して「メス」と指示してるような感覚があって、外科医っぽさを満喫できる。人命を預かるという使命の重さで緊張感も抜群だ。細かい章立てもリズミカル。

週刊ファミ通938号より