戦況に応じて武器を使い分けながら戦う、やりくりの妙が心地いい作品。通常弾もスキルも、使い続けるとオーバーヒートして、一定時間使用できなくなってしまうので、使うタイミングを見極めるのがおもしろい。ポップなグラフィックは見た目にもよく、ゲームのテンポもいいので、気軽に楽しめる。とはいえ、ステージが進んでも、同じことをくり返す感が強いので、もう少し変化が欲しかったところ。
週刊ファミ通1499号より
武器の使用に必要となるパワーゲージの残量に注意しつつ、近距離の“エナジーソード”や長射程で高威力の“スナイパービーム”など、特性の異なる武器を状況に応じて使い分け、敵を撃退するのが楽しい。ポップなデザインも魅力のひとつではあるものの、敵を倒したときのエフェクトにより、撃ち漏らした敵の存在や、新たに出現する敵が若干見えづらいこともあるかな。派手さはないが、没頭できる内容。
週刊ファミ通1499号より
ウェーブごとに湧き出るエイリアンをひたすら撃っていく、シンプルなルールだけど、なかなかの中毒性あり。基本のショットがオーバーヒートしないよう、特殊弾を織り交ぜたり、特殊弾用のエネルギーを基本ショットで稼ぐなど、忙しいやりくりが心地いい。コンボを切らさないよう立ち回るのにも熱くなる。リザルト画面で、プレイ中に自動的に撮影されたハイライトシーンが見られるのも好演出。
週刊ファミ通1499号より
物量でゴリ押ししてくる敵をひたすら倒す、大味な内容と思いきや、ブースト移動などの基本アクションをきっちり使いこなすことで戦略的に立ち回れる、絶妙なバランス調整の“スルメゲー”でした。3ウェーブ構成のステージ単位で、残機数制限がある点は痛しかゆしですが、ちょっとした“溜め”など、演出が細かい部分にまで行き届いているので、シューティングゲーム好きなら再プレイも苦になりません。
週刊ファミ通1499号より