クロスレビュー
ロボネズミを操作して、障害物を避けながら、各所にあるチーズを集めてゴールするという、わかりやすさが○。ステージを進めると、さまざまなギミックが登場するので、なかなかのやり応え。ただ、ステージがが広いわりに、全体マップの表示がなく、一度のミスで集めたチーズが無効になるなど、ゲームバランスがきびしめという印象。300円[税込]という、お求め安い価格設定はいいんだけどなあ。
週刊ファミ通1445号より
“電流イライラ棒”的なエッセンスを盛り込むのは、スマホからの移植タイトルとしては鉄板。本作もそれにならった形で、手堅くできていると感じました。ただ、とくにつまらないという点はないんだけど、これといって新しい点も見られず。ギミックや世界観にオリジナリティーがないと、マンネリ化するんだよなあ。価格が安いので、ちょっとした息抜きにプレイしてみるかなあ、と言ったところか。
週刊ファミ通1445号より
目的は単純明快だが、自キャラが素早く滑るように動くので、制御が難しめ。一度のミスで、ステージの最初からやり直しになるうえに、おもしろい死にゲーに見られるような“うまくハメられた”感もなくて、ストレスが溜まる。かなりのマゾゲーマーじゃないと、くり返し遊ぶモチベーションは保ちにくいかな。サウンドも、BGMが流れるのみで、アクションに対する効果音などがいっさいないのも寂しい。
週刊ファミ通1445号より
目的やルールがとてもシンプルでわかりやすい反面、ごほうび要素や演出面などがあっさりしており、中毒性のあるゲーム性でもないため、しばらく遊ぶと満足してしまうのが惜しい。入力をやめた地点から滑って止まるマウスの制御は、場面によっては難しく感じられ、挑戦意欲をかき立てられます。安全なタイミングを見計らって進むシーンの連続は、スリルとともにじれったさも感じてしまいました。
週刊ファミ通1445号より
クロスレビュー