攻撃などの行動によってスタミナを消費するバトルは『DARK SOULS』風。攻撃をかわして反撃する戦法が基本となるが、欲しい敵のパーツをピンポイントで狙い、奪って自身の強化に利用できるシステムがユニーク。そのため、戦闘のくり返しが苦にならず、ハック&スラッシュの醍醐味が存分に味わえる。世界観はいい感じなのだけど、敵の種類が少ないのと、マップがやや単調なところは惜しいかな。
週刊ファミ通1512号より
緊張感のあるハードな戦闘や成長システムなど、根幹の部分に『DARK SOULS』シリーズからの影響を色濃く感じる。メカメカしいデザインやSFの世界観が魅力的で、敵の各部位をロックオンして切断することによって“ギア”の図面や素材を獲得、といったおもしろみのあるオリジナリティーもしっかり感じられるのは好印象。マップや敵の種類は、ゲームの進行につれて、もうちょっと変化が欲しかった。
週刊ファミ通1512号より
敵の部位を切断して得たパーツで、自身のボディやギアを改造するのに熱中できます。ただでさえ強いのに、パーツのために特定部位を狙わなければならないハードさが、挑戦意欲を喚起。敵の種類が少なく感じるものの、金属質の物体を斬る感覚は刺激的です。ステージもあまり変わり映えしませんが、拠点への近道を開拓しながら、少しずつ探索範囲を広げていく道のりやスピード感がちょうどいい。
週刊ファミ通1512号より
敵の体から引きちぎるなどして現地調達した“機械外骨格”を、主人公の身体につけてパワーアップさせるシステムが、たまらなく男心を刺激。規格の違うパーツをつけてもカッコよく見える、無骨なメカデザインが、新たなパーツの収集欲につながり、死にながら攻略法を覚える難度高めの探索を後押し。拠点に戻らないと強化できない成長システムと、戻るたびに復活するザコ敵には作業感を覚えることも。
週刊ファミ通1512号より