クロスレビュー
オリジナル性があり、パズルゲームとしてのアイデアはいいが、それがゲームの楽しさや気持ちよさにつながっていない印象。フィールドのマスの数がさほど多くなく、わずかなミスでインベーダーの侵攻画面が埋まり、リカバリーしづらい状態に。アイテムを狙って出現させたり使うことがやや難しく、手詰まりになる場面もしばしば。演出面も全体的に弱く、爽快感は薄め。ただ、低価格なところは○。
週刊ファミ通1416号より
画面レイアウトと、ブロックを打ち上げて消していくという内容から、『クォース』風のパズルゲームを想像していたが、実際にプレイしてみると、さにあらず。本作ならではのルールに最初は少し戸惑うが、理解できると夢中になれる。ブロックの形を自由に決められるのも○。この内容で200円[税込]はお買い得。ただ、基本は横一列消しなので、エイリアンの色分けにあまり意味を感じないのは残念。
週刊ファミ通1416号より
エイリアンとブロックを横一列に揃えて消すルールはシンプルで、エイリアンをブロックで押し込めることもあり、難しく考えずに遊べる。ただ、クリアーのみを目指すとプレイが地味なものになりがち。連鎖を狙おうとすると、ブロックの配置やエイリアンを押し込んだときの並びも含めて、いろいろ考えることになるので、慣れが必要かな。問題集のようなモードは、連鎖の練習にもなっていいね。
週刊ファミ通1416号より
一見すると、ブロックでラインを揃える『テトリス』風パズルだけれど、ブロックを打ち上げてエイリアンを押し込むというのがミソ。なかなか歯応えがあって、配置やターン数を意識していないと、あっさり侵略を許してしまう。ブロックはL字などの形にも置けるなど、もう少し詳しい解説が欲しかったけれど、遊びながら攻めかたを見つける楽しさがある。お手ごろ価格で、コストパフォーマンスも○。
週刊ファミ通1416号より
クロスレビュー