特性の異なる3人のキャラを使い分けながらリアルタイムで進んでいく、戦略性と謎解きの楽しさがある。だが、それぞれのアクションが特殊なので、操作が煩雑になりがち。グラフィックが美麗なのはいいけれど、どこが足場でどれがギミックなのかがややわかりにくい。さらに、謎解きをしようにも、敵の攻撃が激しくて、キャラを切り換えることもできないままやられてしまうことも。難度は高め。
週刊ファミ通1393号より
王道ファンタジーの世界を色鮮やかに再現した美麗なグラフィックが素敵。能力の異なる3人のキャラを切り換えて、さまざまな仕掛けを解いて進んでいくのがおもしろい。解法がひとつとは限らなくて、キャラごとに工夫して攻略できるところもいい。ローカライズに関しては、日本語のテキストが巻物風の表示枠からハミ出していたり、変なところで改行されているなど、ちょっと気になる部分があった。
週刊ファミ通1393号より
状況に応じて3人のキャラを切り換えながら、ギミックを解き、先へ進んでいくのは楽しい。美しく幻想的なフィールドが、冒険している気分を高めてくれる。道中にある“XP”を取得するのに苦労しつつ、周辺のオブジェクトや慣性を利用して解法を見つけるのにも、思わず夢中になってしまう。難易度の選択のほかにも、パズルで迷ったときに、ヒントが表示されるまでの時間を設定できるのはいいね。
週刊ファミ通1393号より
幻想的なステージは見とれてしまうほどで、とくに光の描きかたが美しくて印象的です。戦闘、足場作り、跳躍と、3人のキャラの役割がハッキリしていてバランスもよいし、特性を駆使する謎解きもいい歯応え。一見、届かなそうなアイテムをどう取るか、頭をひねるのも楽しいね。復活できるチェックポイントが、細かい間隔で置かれているので遊びやすい。この価格でこのクオリティーはスゴイです。
週刊ファミ通1393号より