クロスレビュー

平均

9.0
舞台は、大厄災に見舞われてから1000年後の世界。主人公のアーロイは、みずからの出生の謎を解き明かすために、機械たちに支配されたオープンワールドを探索していく。
発売日
2017年03月02日
価格
6900円 [税抜]
対応機種
PS4 他の機種を見る
ジャンル
アクションRPG
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)(PS4)のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
ファミ通公式 PS4
9

大自然を舞台に機械の生物たちを狩る、という独特の世界観が目新しい。展開はゆったりめだが、ドラマが丁寧に描かれており、ゲーム開始直後からプレイヤーをグイグイと引き込む作り。ステルス攻撃を始め、石を投げておびき寄せる、罠を張る、機械獣を手なずけて共闘するなど、狩りの方法が多彩で戦略性も幅広い。シングルプレイのみだがハック&スラッシュ的な要素もあって、やり込み甲斐は十分。

週刊ファミ通1473号より

乱舞吉田
ファミ通公式 PS4
9

丁寧に描かれた導入部と、自然の息吹が感じられるほど美麗でリアルなオープンワールドによって、違和感なく世界になじめ、没入できる。現地で素材を調達し、必要なものをクラフトするのは純粋に楽しく、さらに生物だけでなく、機械でできた動物を狩るというのも、一風変わっていておもしろいね。革新的な要素こそ、それほど見当たらないものの、全体的にクオリティーの高い作品に仕上がっています。

週刊ファミ通1473号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式 PS4
9

動物のような機械が闊歩する、独特の世界を冒険するのは興味深く、ストーリーにも重きが置かれていて、アーロイの壮絶な生き様に引き込まれます。素材を集めてアイテムを作成したり、スキルのアップグレードで能力やアクションが拡張されるなど、スタンダードなシステムではあるが、ツボを押さえているし、とっつきやすくておもしろい。クオリティーの高いオープンワールドは、没入感も最高です。

週刊ファミ通1473号より

梅園ウララ
ファミ通公式 PS4
9

圧倒されるほどに美しい大自然と、機械の獣との対比が衝撃でした。広大な世界を巡り、失われた文明の残骸や遺跡に思いを馳せたり、素材を求めて狩りにいそしんだリと、とにかく冒険が楽しい。クエストや探索など、オープンワールドの定番は押さえつつ、機械を操る独特の要素もあっていいね。主人公の受け答えで展開が大きく変化するタイプではないけれど、出生の謎を追う物語は惹きつけられます。

週刊ファミ通1473号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

ゲーム評論家
PS4 2022-12-15 18:03:56投稿
2

悪かった点
モンスターが機械というのが合わず、武器の種類も少ないのはつまらないと思いました。
あと、主人公があまり可愛くなく、マップが広すぎるのは遊びにくいと思いました。

総評
モンスターは機械ではなく普通の生き物にして欲しかったです。

モグモグ
PS4 2022-06-13 14:35:37投稿
2

悪かった点
機械の敵やキャラや世界観に魅力がなく、アクションは単調で爽快感がないのは
つまらないと感じた。
また、マップが無駄に広く目的地まで行くのに時間が掛かるのはテンポが悪いと思った。

総評
もう少し魅力のある世界観にして欲しかった

しゅくりむ
PS4 2017-10-16 23:05:40投稿
10

良かった点
機械との戦い、狩りがとにかく楽しい。
とにかく美しいグラフィック。
ストーリーの為の設定や世界観がとても細かい。
後半はストーリーもバトルも盛り上がる!

悪かった点
オープンワールドの宿命とはいえ、「たまにある」ロードが長い。
グラフィック、とくに人間に最初は違和感。雨降ってる時とか人形みたいで怖い。
ムービーが退屈。カメラワークや演出の問題かなぁ。

総評
難易度ノーマル。クリア時間69:23:39 トロフィー67%

とても面白かったです。

 ゲーム開始直後は、ボクが無機質なUIが苦手なのと、カメラが小刻みに動くのが酔いそうに感じたものの直ぐに慣れました。というか、気にならなくなりました。
 無機質なUIは、個人的に洋ゲーに多い気がします。ローカライズの都合とフォントの問題だと思います。国内ソフトでもFFⅦあたりからのFFシリーズなどPCっぽい画面がなんとも合わなくて。
 が、FFもそうですがなじめないUIよりも面白さが軽く上回ってくれました。
カメラワークも、スタート時は子供時代から始まるうえに洞窟の中を動き回るので目の動きを再現するためか跳ねる跳ねる。なので視点が合わせにくくて。
 ここは慣れでした。序盤のチュートリアル的なストーリー部分で気にならなくなりました。
 そして機械や風景の綺麗な画面の中に存在するリアルな人物。。リアルすぎて違和感。。。濡れると怖いし。。これも、洋ゲーにありがちな違和感。。。まぁ、ここも慣れでしたが。
 お世辞にもかわいいとも綺麗ともいえない主人公アーロイでしたが、後半にはとても凛々しく魅力的に見えたもんです。

 なので、このゲームの細かい不満点は慣れにより早期に解消されたため、もうあとは楽しい事ばかり。

 序盤、異端者としてのけ者にされ寂しい幼少期を過ごし、なぜ異端者なのか、自分は何者なのか、機械を狩りながら部族間の争いをする人たちと謎の機械が蠢く太古の遺跡があるこの世界はなんなのか、そんな疑問だらけからはじまりさらには命も狙われることに。一片に色んな事が起こりながら物語はゆっくり進み、後半、一気に駆け足でそれらストーリーが回収されラストへ向かう!
ちょいちょい強敵を挟みながら進んだバトルも、そのストーリー後半には機械との大バトル。いや、もう戦争か?
 押し負けそうな軍勢と戦い、さらに待ち受けるボスとのバトル。
 機械が絡むストーリーとしては先が読めるものの、それでもこのバトルと相まってすっごく興奮しました!ラストは、明日仕事あるのに、と思いつつも辞められずボク自身駆け足でストーリーを追ってしまいました。そして大満足。

ストーリーは、先にも述べたように機械やロボットAIの世界から未来へのお話と言えば大筋はほとんどの人が予想するであろう展開です。が、そこに至る経路や世界観、人物、時代背景まで細かい設定がある。この細かい設定が物語を楽しみたい人を引き付ける。
また、この設定はメインストーリーとしてあえて語らず、やり込み要素のように探索して探すもの(そんなに大変でもないけど)なので興味なければ読まなくてもいいし、みつけてもスルーしてOK。アクションゲームと割り切り、本筋とバトルを追及することもできる。
もちろん、過去の陶器や謎の鉄の花、バヌークの像といった本格的なやり込み要素も。
メインストーリー以外はやるもならないも完全に自由。
他にも、山賊退治や、赤く穢れた機械を狩る穢れ地域の浄化、地図を手に入れるためのトールネックという機械に登る行為、機械を制御するオーバーライドを覚える為の機械炉巡り、メインストーリーにも絡むサイドクエスト、サブクエスト、狩場、武器のチュートリアルなどなど、沢山用意されています。

ボクは狩場は一つだけやって、あとはサブクエスト2つとチュートリアル2つ残してすべてやりました。

狩場は初回しか経験値ないのと、 ボクの腕では辛かったので。。後半装備整うのでやれたかもしれませんが、、。

経験値は、レベルに反映されます。といってもスキルポイントがもらえるくらい。
このスキルは、一応攻撃の強化もありますが補助的なものがほとんど。無くても平気な人はいそうな感じ。ですが、効率や難易度にも関わるので取得しといたほうが得、くらいかな。
装備も揃うと書きましたが、ここも武器改造によるものなので場合によっては中盤で完成するかも。改造も難しくなく、武器に1~3のスロットがあり、そこにダメージ○○%アップや○○属性○○%アップを付けるだけ。防具も同じ要領。わかりやすくて助かります。
スキル、武器、ともに自分のプレイスタイルに合わせればいいと思います。

このプレイスタイル、バトルに関して、敵の倒し方は様々で人それぞれだと思います。ボクは罠は一度も使わず、基本、敵をオーバーライドして仲間にして外の敵と戦わせるとか、長弓で届かなそう又は敵が来づらい位置からチクチク攻める。
強敵と近距離バトルになっちゃったら氷のスリングで固めて弓で撃つ、または炎の矢で燃やす。鳥はロープで縛るなどなど。
 機械炉などの奥地、バトルの事前準備ができる場所はトラップキャスター(罠とは別)をいっぱいしかけておいたり。
  様さまなシチュエーションで様々な展開のバトルがあるので、先程のはボクの基本戦術ながら半分は逃げながら泣きそうになりながら必死に反撃だったかも。
 雑魚狩ってたら近くの強敵がいていきなり襲われたりして怖かったですw

楽しかったのは穢れ地域の穢れたロックブレイカー退治。
 デカいし強いし地面に潜る強敵。しかも2匹。
これを長弓と炎の矢でチクチク戦ってたら、そこに運悪く(?)たまたま通りかかったベヒーモスと穢れたロックブレイカーが戦いだした!?
 穢れた機械は通常の機械と仲が悪いみたいでお互い気付くと喧嘩する。今回もそう。
 そして穢れた機械は強いものの、やはりベヒーモスの名前は
伊達じゃない。穢れたロックブレイカーへ体当たりたツノ攻撃。
 それを遠くから見守るボクw
さながら、怪獣大決戦です。
 大激戦でしたがロックブレイカー2体にベヒーモス1体では分が悪くベヒーモス撃沈。しかし、ロックブレイカーの体力3割と2割を奪う大健闘。続きはボクが!
チクチク攻めゲーム内で一昼夜が過ぎた頃ロックブレイカーはそれぞれ残り4割と6割に!そこへ再び通りかかるベヒーモス!!!かたき討ちに来た!!
再び怪獣大決戦!!今度は人間のボクもベヒーモスの味方となり遠くから援護射撃w
大激戦ながら徐々に追い詰めていくボクとベヒーモス。結果、瀕死のベヒーモスのツノがロックブレイカーに突き刺さる!!ロックブレイカー撃沈!そして残りの1体にベヒーモスが決死の突進!!しかし、、、
その眼前にはロックブレイカーの飛ばした岩石が迫る!
岩を砕きながら突進するさなか、力尽き、土埃と共に倒れるベヒーモス。。。。
ボクは叫んだ。
「ベヒーモスーーーーーー!!!」
声に気付いたのか、振り向いたのはベヒーモスではなくロックブレイカー。しばしこちらを眺め、お前も諦めろ、といわんばかりに岩石が飛んでくる。
それをなんとかかわし、ベヒーモスの仇を仇を取るべく弓を射る。
ベヒーモスの攻撃でボロボロだったロックブレイカーが倒れるのにそう時間はかからなかった。

仇はとったよ、ベヒーモス。

そしてロックブレイカーと、、ついでにベヒーモスの素材を回収。
 漁夫の利www


すみません、長くなりました。このときすごく楽しかったんです。


意外な楽しさもあった狩りでした。

ラストは機械対人間の、本当の大激戦もあるので、とにかく戦うことが楽しいゲーム。
面倒ならストーリー以外は無理に戦わなくてもOK。逃げるのも楽しい。

あ、あと、山賊退治も、オーバーライドした機械で乗り込んで機械置いて逃げて外からチクチク、中は機械にかき回してもらうとかねw


楽しい分部が大きいので不満点は些細な部分2つだけ。ムービーがつまらない。
画面が綺麗なので会話で進んだりアクションはゲーム内なのでムービーは会話を聞くだけ。なのでアップで会話か歩きながら会話ばかり。あと、高い崖を2人で登るシーンは面倒。
もう一つは、登れない。。。これ、ゼルダの伝説が登るだけで楽しかったせいだw
登る部分は黄色くなっててつかまっていく感じ。
ここは、過去にレゴシティやってるおかげで馴染めたんですけど、やはりすべてを登れた楽しがあるので。。


ということで、点数付けるなら減点法だと些細でも不満があれば満点ではなくなるけども、満点が一定基準超えて120点たとしたら?少し引いても100点だよね。
だって不満は些細なんだもの。楽しかったです。

洋物あるあるの続きのある終わり方されたし、これから追加コンテンツも来るそうなのでそれも楽しみです。

ゼルダと同時期に発売された似て異なるオープンワールドゲーム!こちらも面白かったです。

ガル詩人
PS4 2017-04-17 03:18:18投稿
10

良かった点


圧倒的クオリティのグラフィック
敵の部位破壊箇所の多さ
弓を中心としたアクションも面白かったです、
何より、通りがかりにあいつぶっ壊してやるか…とさくっと狩ってしまうサクサク感は
非常に良かったです。
無論1~2激で即死する緊張感もあります。

機械と人間と相手にするタイプによって戦い方を変える必要があり、
対人間相手の場合はステルス要素も強く2種類のアクションを同時に楽しめる面白さは良かったです。

ゲームを止めて好きな角度でスクリーンショットを撮れる機能が良いですね、
戦闘中はそんなこと忘れてしまいますが、そういった要素を用意してくれているのはありがたいです。

悪かった点
野生の猪や狐やウサギや魚を狩る手間がこのゲームを駄目にしている。

凄いオープンワールドゲームが出るぞ!!と意気込んでプレイ開始した割に
ストーリーが思った以上に短いし、サブクエの数も思った以上に少ない。
マルチエンドではないっぽいので周回プレイする意味もあまりなさそう。
(このゲームの全てを知ってる分けではないです。)

敵の数もそこまで多くないです。
武器の種類も少ないです。

総評
続編が出たら迷わず買うと思います、
思った以上にクリアタイムが短かったですが、昨今のゲームに比べ価格が安めで、
おっ!!買ってみるかと一歩踏み出せる価格設計は天晴れでした。

せめて3ストーリーくらいのマルチエンディングにして欲しかったですね。
早めに、続編を出すのか、このゲームに追加ストーリーをくっつける形でDLCを出すのかとか発表をして欲しいものです。
ここで終わらせてしまうにしては勿体無さ過ぎるので。

アクションが下手な自分でもステルスやヘッドショットがやりやすく、
プレイしていて気持ちが良かったです。

クロスレビュー

平均

9.0
舞台は、大厄災に見舞われてから1000年後の世界。主人公のアーロイは、みずからの出生の謎を解き明かすために、機械たちに支配されたオープンワールドを探索していく。
発売日
2017年03月02日
価格
6900円 [税抜]
対応機種
PS4 他の機種を見る
ジャンル
アクションRPG
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
詳細を見る

Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)に関連

すべて見る

Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)に関連

すべて見る
  1. 1
    懐かしのPCゲーム『エアホッケー@GAMEPACK』のブラウザ版が無料公開。新たな対戦相手やランキング機能などを追加して復活
  2. 2
    【Steam】『バイオRE:4 ゴールドエディション』20%オフでセール初登場。『モンハンライズ』75%オフなどカプコンセールが開催中
  3. 3
    『ポケモンフレンダ』が7月より順次稼動開始。『ポケモンメザスタ』の後継機で、ツイン筐体はそのままにアクション性をより高めるタッチパネルを搭載
  4. 4
    【35周年】初代ゲームボーイからゲームボーイミクロまで! 任天堂の携帯ゲーム機の歩みを大特集【先出し週刊ファミ通】
  5. 5
    Googleで『スプラトゥーン3』と検索すると画面にインクを発射できるイースターエッグを展開中。PCやスマホを塗りつぶそう!