どこか危うくも美しい廃墟の世界は、ゆっくり冒険したくなる。ノスタルジックなメニューまわりや独特な登場キャラ、印象深いストーリーの見せかたが全体に漂う切なさと合わさり、惹きつけられる。ただ、懐中電灯を照らしての方向転換や敵をロックオンできないなど、惜しい部分も。
週刊ファミ通1050号より
物語とやさしいタッチの絵柄がマッチしていて雰囲気がとてもよく、独特な世界に引き込まれます。物語を進めるほど、主人公たちの寂しさや悲しさ、喜びが胸にグッとくる作品。操作面では、ポインターでの視点変更に少々慣れが必要か。若干ですが、ヒントがわかりにくく戸惑う場面も。
週刊ファミ通1050号より
夕日の表現や廃墟のかすれた感じなど、グラフィックの美しさはかなりのもの。滅んでしまったかのような世界を探索するストーリーも、謎めいていて興味をそそられます。Wiiリモコンをライトの操作にあてるのも雰囲気を引き立てていてグッド。ただ若干、操作性が悪いのが難点かな。
週刊ファミ通1050号より
色使いや演出面など洗練されたアートワークが見事。ノスタルジー感溢れるビジュアルと楽曲で、プレイするごとに惹き込まれていく。ハートウォーミングなシナリオとマッチした構成がいい。が、移動や視点、戦闘時のアクションなど、全体を通して操作感やゲーム性があと一歩。
週刊ファミ通1050号より