レインボーシックス シージ(PS4)のレビュー・評価・感想情報

キャンペーンモードがないことによるボリューム不足感や、ハードおよびゲームモードによってフレームレートが異なるなど、気になる部分も多い。しかし、それ以上にチームプレイの協力感や攻防の駆け引き、読み合いが楽しく、単に敵と撃ち合うだけのFPSに留まっていないのが◎。エイムのうまさも必要だが、頭脳を使えば相手に勝てるバランスなのがおもしろい。戦略性の高さと幅広さが最大の魅力。

週刊ファミ通1411号より

オンラインのマルチプレイに特化した作りで、プレイヤー個人のゲームスキルよりも、チームとしての戦術が重要。各操作キャラごとに、専用の武器やガジェットがあり、役割が明確なところがおもしろい。一部の壁や床を壊して射撃や移動をしたり、逆に壁や床を補強してバリケードにできるのがポイント。チュートリアル的なシチュエーションモードはあるが、キャンペーンモードがないのは少し残念。

週刊ファミ通1411号より

リスポーンがなく、倒されるとつぎのラウンドまで出撃できないのは、きびしさがあるものの、それゆえに連携の重要さや緊張感が際立っている。オペレーターごとにスキルが異なり、立ち回りかたが変わるのがいい。壁や天井を破壊して攻撃や突入ができるのも、屋内戦の迫力が味わえてグッド。仲間との連携がうまく取れないと、おもしろみを最大限に味わえないのと、遊べるモードが少ない点が惜しい。

週刊ファミ通1411号より

戦略的に攻める、ある種のパズルのような解き応えが醍醐味。攻略法を見出すことが楽しく、マップを知るほどに、どう攻めようかとワクワク。ひとり用モードをプレイすれば、基本動作や作戦ごとのノウハウが身につくのがうれしい。また、敵が非常に賢いのは驚き。マルチプレイは団体競技のようで、相手との心理戦がたまらない。銃撃が苦手でも、索敵や罠などでチームに貢献でき、充実感を味わえる。

週刊ファミ通1411号より

良かった点
テロリストＶＳ特殊部隊を題材としたＦＰＳ系のゲームである。
まず始めにこのゲームはシチュエーションモード、マルチプレイ、テロハントの三つのゲームモードで構成されている。
シチュエーションモードでは一人専用でさまざまなテロリストとの交戦をを想定して行われるゲームモードとなっている。この手のゲームが苦手な人もここで練習できるようになっている。
テロハントはこのシチュエーションモードを最大五人の協力プレイにしたモードになっている。
最後のマルチプレイはこのゲームの一番の目玉で非常に作り込まれている。
ルールは５対５のテロリストと特殊部隊に分かれて戦うリスポーンなしのデスマッチとなっている。
特殊部隊側は制限時間内に人質を救出するか爆弾を解除すると勝利となる。逆にテロリストはそれを阻止するということが勝利条件となる。
テロリスト、特殊部隊共に色々な兵種があり戦術もバリエーションになっている。
このようにマルチプレイはコアな作りになっており勝つためには味方との連携が不可欠になっている。

悪かった点
稀に物などに挟まって動けなくなるということ。伏せる動作などして基本抜け出すことができるがマルチプレイではこのようなことが致命的になるので修正をしてほしい。
後は少し重いということだがほとんど気にならない。

2016/02/12
自分が確認しているバグ
・敵、味方、自分の姿がおかしくなる
・カプカンの地雷のレーザーが見えなくなる

これはおかしいじゃないかと思われる仕様？

・身に着けているものにも当たり判定がある（例・・・ヘルメット、ポーチ、ヘッドホンなど）
・盾使用時にエイムした瞬間、挙動が時々おかしくなることがある


2016/02/21
ほとんど改善された。
いいゲームなので運営も頑張って調整してほしい。

総評
一人でやる人やマルチプレイが苦手な人にはおすすめしない。逆に言えばパーティーを組んで多人数でプレイをするのが好きな人にはこれ以上のおすすめのゲームはないと思う。

2016/02/12
正直バグやおかしい仕様があって、今はおすすめできない。
よくできたゲームではあるので早く修正してほしいものである。

2016/02/21
ほとんど改善された。
いいゲームなので運営も頑張って調整してほしい。