良かった点
十字キーの↑↓で前後移動、←→で方向転換、LとRキーで左右にダッシュ、
LRを同時に押しながら↑↓を押すと前後移動でのダッシュ。
後は自動照準なので、左右にダッシュして攻撃を回避しながら撃ちまくり。
これがこのゲームの基本で、最初から最後まで同じ。
楽しい。ものすごく楽しい。
ここまでLRキーを活躍させたゲームを俺は知らん。
悪かった点
気になった部分としては、壁に張り付いた際に、
レーダーの表示がおかしくなってしまう事。
総評
たぶんファミ通のレビュアーはプレイしてない。もしくは凄く下手糞。
小型戦車(と、書いていいのかなあ)「フチコマ」に乗り込んで犯罪組織に立ち向かうアクションゲーム。
プレイヤー=草薙素子さんかと思いきや、素子さんの部下の新米隊員(顔は出ません)として作戦に参加。
といっても素子さんを始めとした先輩達はデモに登場するのみで作戦を手伝ってくれたり支援してくれたりはしません。
(原作、オープニングで使われるワイヤーでのアクションは再現されていません)
フチコマならではのダッシュ、カベ走りの操作方法を掴んでくると一気に遊びの幅が拡がってきます。
開発はX68000ですでに攻殻機動隊の原型とも言えるゲーム「ジオグラフシール」やプレイステーション初期に「次世代ゲーム機は立体なんだよ!」と強くアピールした「飛びゲー」の「ジャンピングフラッシュ」シリーズのエグザクト。
音楽は石野卓球、デリックメイ、ハードフロアといった人気テクノアーティスト。
オープニング、各種アニメシーンはプロダクションI.G
このオープニングムービーは「劇場版よりコッチのほうがいい!」と言われるほど完成度が高く、「オープニングだけのメイキングビデオ」が発売されるという盛り上がりっぷり。
今でも思い出したようにひっぱりだしてたまに遊んでます。
強制スクロール面が鬼門。
また、声優陣が現在リリースされている各種アニメシリーズと全く異なるので今プレイすると違和感あるかも?