転がすだけ、というのがシンプルでいい。それだけでどこまで楽しめるか、というデザインはWiiらしい。反面、マップのデザインや材質感等に意味が感じられない。ケーキの上を転がすなら、なぜケーキなのかという必然性とか。転がすだけなら、材質感にも凝ってほしかったなぁ。
週刊ファミ通938号より
非常に単純な作りながら、Wiiならではの楽しさをすぐに体感できる。ステージの作りや隠し要素など、なかなか凝っている部分は多いが、モードが少ないので飽きが早いのはしかたがないところか。ただ、段差部分など高さの構造が、若干把握しにくい箇所があるのが残念です。
週刊ファミ通938号より
既出で似たタイプのゲームがあり、二番煎じの感は否めない。ただ、作り自体は丁寧で、グラフィックや音楽もしっかりしている。やり込むための要素が用意されているのも魅力。ユニークな"たま"が多い点も評価できるが、ゲーム性があまり変わらない"たま"が多いのは残念。
週刊ファミ通938号より
コースを動かしてボールを転がすゲームなのに、視点が固定されているため、自在な操作感に乏しい。手首をかなり大きくひねらないと動かせないことも。グラフィックは粗いし、コースの構成も魅力に欠ける。モードも少ないし、対戦は分割された画面で別々に遊ぶだけで味気ない。
週刊ファミ通938号より