サイレントヒル2(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報

ウワーマン
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8

美しくなったビジュアルやリアルなサウンドがもたらす臨場感がやはり半端ではないです。日本語吹き替えは違和感なく、よりゲームに集中できてむしろうれしい。回避のおかげでバトルが楽しくなったせいか、出てくる敵を片っ端から倒すことについ夢中になっちゃいましたね。プレイのしやすさを優先した多岐にわたるアクセシビリティーの導入は英断だと思うし、実際超便利でありがたかった。

週刊ファミ通1868号より

ジゴロ☆芦田
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9

高精細のグラフィックでのリメイクに感動。霧に包まれたサイレントヒルの街や荒廃した病院といった各ロケーションは、臨場感や不気味さが格段にアップ。ジェイムスの肩越しからの視点に変わったこともあり、没入感がグッと高まっている。回避アクションや射撃時のエイムが可能となり、プレイの手触りも現代的に。ワケありの人物たちが登場するミステリアスなストーリーは、好奇心をくすぐります。

週刊ファミ通1868号より

梅園ウララ
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9

原作に沿いながらも、キャラクターの人となりを補足するシーンが追加されていたり、場所がアレンジされていてハッとさせられました。謎解きも一新され、より精神的にくる仕掛けに。また、音からして敵がいることはわかるのに、霧や暗闇により姿が見えないことへの緊張感はビジュアルが高精細になっても健在。一方で、敵との戦いで駆け引きに熱くなることもありました。日本語ボイスもよかった。

週刊ファミ通1868号より

ローリング内沢
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9

オリジナル版の魅力を損なわずに、ビジュアルやレベルデザイン、はたまた戦闘や謎解きといった各種要素を大幅に昇華。20年以上も前の作品のリメイクなので、アドベンチャーの文法的には多少なりとも“フラグ立て”感の強い演出も多いけど、圧倒的な臨場感とストレスのないプレイフィールによって、ほとんど気にならない作りに。美しさと静けさを兼ね備えた独特の雰囲気は、まさにすばらしいのひと言。

週刊ファミ通1868号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

2001年にPS2で発売されたサイコロジカルホラーを、最新技術でリメイク。探索できる場所の拡大、肩越しの視点の導入、戦闘システムの刷新など、改良・追加要素は多数。

発売日
2024年10月8日
価格
7,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
KONAMI
関連サイト
公式
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