“DualSense”を充電できるコンパクトなモニター
27"ゲーミングモニター DualSense充電フック付き
- 発売日:2026年8月27日
- 価格:49980円[税込]

27インチの最大2560×1440(WQHD)の解像度に対応した、IPSディスプレイモニター。一般的なモニターサイズで台座などもコンパクトにまとまっていて、シンプルに遊びやすい。リビングで遊ぶというよりは、デスクを想定して制作したとのこと。

最大のポイントは、モニター下にPS5純正コントローラー“DualSense”の充電アタッチメントが付いていること。回転して収納できるアームの先に充電端子が付いている。遊ばないときは、モニター下にDualSenseをポンと置いて充電する形になる。


背面にはモニターのセッティングなどを行えるボタンが付いている。操作はスティックで行うのだが、ゲームメーカーならではの操作感が印象的だった。また、HDRに対応しており、PS5側で自動的に最適なHDR環境にしてくれるシステムにも対応している。

見た目や大きさともに非常にスマートになっており、ゲームのコントローラーといっしょにインテリア的な楽しみかたもできるだろう。また、地味なところで裏側の端子が充実しており、HDMI端子がふたつ、DisplayPort端子がひとつ搭載されているので、PCとPS5の両方を接続しておくことも可能だ。


さらにUSBポートも充実しており、各種デバイスに対応した“PlayStation Link”機能を併用すれば、より快適なゲーム体験が味わえるだろう。


イヤホンなしで3Dオーディオ!
PULSE Elevate ワイヤレススピーカー
- 発売日:後日発表
- 価格:後日発表

モニターといっしょに体験したのがワイヤレススピーカー。こちらもデスクでの使用をイメージしているとのことだが、活用方法はさまざま用意されているので、ふだん使いしやすい高性能スピーカーといったところ。見た目はかなりシンプルで一見ゲーミングデバイスとは思えないほど。
わかりやすいポイントは、Tempest 3Dオーディオなどに対応していること。これまでは“PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット”など、すでに発売されているデバイスを通して3Dオーディオ環境でゲームを楽しめた。
その3Dオーディオ環境をスピーカーでも楽しめるように設計されているのが大きな魅力だ。『Ghost of Yotei』(ゴースト・オブ・ヨウテイ)を通して体験させてもらったが、モニター下から主人公の足音が聴こえてきたり、刀を振るう音は正面から鳴ったりと、デスク環境でも3Dオーディオらしさが味わえた。

スピーカーは2個にも関わらず、サラウンド環境を超えた音の聴こえかたになっているのがなんだか不思議な気持ち。すでに3Dオーディオを体験したことがある人はその魅力を知っていると思うが、未体験の人はまず手頃な“PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット”などで試してみてはいかがだろうか。


スピーカーは持ち運びしやすい作りになっていて、スピーカーを置く位置も調節しやすい。シンプルに縦置きしてもいいし、ナナメに置くこともできる。環境に合わせてスピーカーの聴き心地をカスタマイズしてみよう。なお、右スピーカーに各種音量などのボタンが用意されている。

接続は無線のみだが、遅延はかなり少ないとのこと。PS5に接続すれば充電しつつそのまま使えるので、充電切れの心配もナシ。充電ドックから取り外すことも可能で、スピーカー2個を別の場所に運んで利用することもできる。
たとえば、リビングに持ち込んで映画を見るときに使う。または、キッチンに持っていけばスマートフォンで音楽を流しながら料理できたりと、多彩なシーンでも活躍できるだろう。スピーカー右側にあるペアリングボタンを押せば、すぐに接続を切り替え可能。もし複数の場所で使用したい場合は、その都度“PlayStation Link USBアダプター”を用意することでより快適に利用できる(すでにアダプターのみの単品発売も行われている)。


さらに、右側のスピーカーにはマイク機能が付いており、スピーカー環境でボイスチャットも使用可能。ものすごいノイズキャンセリング機能が付いており、後ろで音楽を流しながらマイクを使ったのにその音楽が完全に消えて聴こえてきた。もちろんPC接続も可能になので、このスピーカーをPCなどに持ち込めばそのままリモート会議などにも使用できそう。
“ゲームの3Dオーディオ環境をスピーカーで楽しめる”が基本の魅力なのだが、予想外にもさまざまな場面で活躍できるスピーカーとなっていた。

大会シーンを見据えたレバー付きコントローラー
FlexStrike ワイヤレスファイトスティック
- 発売日:2026年8月6日
- 価格:34980円[税込]


最後はおもに対戦格闘ゲーマー、もしくはシューティングゲームファン向けのアーケードコントローラー(アケコン)。左側にレバー、右側に8個のボタンがついた、いわゆるレバーコントローラーになっている。
レバーはカチッカチッと鳴る、安心の入力感。ボタンの押し心地はバチバチな感じではなく、ややフワッとした感触。バチッとする感じではないので好みはあると思うが、わかりやすく言うと静音ボタンに近い。アケコンのボタンはけっこう大きな音が鳴るものだが、このアケコンはかなり静かだった。
天板が少しナナメになっているのがユニーク。左手のレバー部分はそこまでナナメではないが、ボタンの部分はそこそこ角度が付いているため、少しだけ押しやすさがアップしている。天板に付いたラインが接続時は光るようになっており、ここは“DualSense”っぽさがあってカッコイイ。

天板の上部にはオプションボタン、レバーを左スティックか右スティック操作に切り替えるスイッチ、タッチパッドなどが付いている。タッチパッドをそのまま使用できるのは、SIE製品らしい安心感。

地味ながらに特筆すべき点として、ロックボタンが存在。押すとそのボタンが発光しつつ、オプションボタンやシェアボタン、タッチパッドボタンなどの部分が使用不可になる。大きな大会では、対戦中にオプションボタンなどを間違って押してしまうと失格になってしまうこともある。それを防ぐ、事故防止機能になっている。昨今はゲーム側でそれに対応したりしているが、このアケコンはデバイス側で対応しているワケだ。

アケコンの裏側はラバー素材になっていて、滑り止めになっている。また、重さはそこそこ軽いが重さも少し加えられているようで、かなり安定感があった。全体はコンパクトながらに重さも重視しているのが本格的なところ(重さがないとブレたりする)。
また、アケコンの裏側はカパッとおそらくマグネット式で開くようになっている。あまり開けることはないと思うが、内部に“PlayStation Link USBアダプター”がスポッと入るスペースがあるため、無線USBアダプタをアケコンごと持ち運べる。また、ちょっとしたスペースもあるため、何かしらの小物も入るだろう。

さらに、少しマニアックな点にはなるが裏側にレバーのガイドが2個付属している。デフォルトは4角ガイドになっているが、裏側を開けて、パーツを取り外し、はめ込むだけで8角ガイド、丸型ガイドにカスタムできる。
ワイヤレススティックとあるので、やはり格闘ゲーマーが気になるのは入力遅延部分だと思う。そこは“PlayStation Link”の技術によって超低遅延を実現しているそうだ。有線接続にも対応しているので、家で使うときには無線で遊んだり、大会シーンでは有線で挑むなど、使い分けもできるだろう。
さすがにハプティックフィードバックやアダプティブトリガーには対応していないが、ミュートボタン以外はすべて搭載されているので、いちおう格闘ゲーム以外でも利用可能。まあさすがにアケコンでRPGを遊びたいみたいな人は少ないと思うが、たとえばハムスターから発売されている“アーケードアーカイブス”シリーズで利用すれば、ゲームセンターさながらの感覚で遊べるだろう。

もうひとつの特徴として、専用のキャリーケース(バッグ)が付属している。中にはレバーを保護するパッドが付いているほか、USBケーブルやUSBドングルなどを収納できるネットもある。ネットは複数用意されているので、好きな小物も持ち運べる。このバッグとアケコンだけで大会会場に向かうことだってできるはず。


SIE純正のアケコンというところで、高品質で信頼感のあるアケコンなのは間違いないところ。それに加えて、ロック機能、有線接続に対応、ガイドのカスタム、専用キャリーケースの存在など、かなりマニアックなところを突いた大会向けアケコンになっていた。













