羽生結弦さんと『MOTHER』シリーズなどで知られる糸井重里さんの対談が、ほぼ日刊イトイ新聞に掲載中だ。2024年3月1日から全12回の日刊連載がスタートしている。

 羽生結弦さんは言わずと知れた実力派フィギュアスケーターである。2大会連続のオリンピック制覇(2014年ソチ五輪と2018年平昌五輪)や史上初の4回転アクセル認定など、前人未到の偉業を達成した後、2022年にプロスケーターに転向。

 ゲーム好きを公言しており、テレビ番組のインタビューでの「『平成 新・鬼ヶ島』と『エストポリス伝記2』が僕の原点」という発言は多くのゲーマーをスタオベさせた。また、2023年11月~2024年2月にかけては、ゲーム風の演出を取り入れたアイスショーツアー“RE_PRAY”を成功させている。

 今回の対談は、羽生結弦さんが星野源さんのNHK番組に出演した際に「『MOTHER2』が好き」と発言したことから実現。糸井重里さんはフィギュアスケーターのジョニー・ウィアーさんと親交があり、当時15歳ほどの羽生結弦さんがすごいと教えてもらっていたという。

 対談では複数のキーワードが飛び交い、第1回のサブタイトルは“憧れに近づいていく作業”、第2回は“たどり着くまえに考えてしまう”。そして、ラストは“ゲームがあってよかった”で結ばれる。およそ2時間にわたり、どんな会話がなされたのか、見届けよう。

羽生結弦 × 糸井重里「いつ世界が終わっても。」目次ページ

※画像は羽生結弦 × 糸井重里「いつ世界が終わっても。」より引用。