カプコンは、発売中の2D対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』のアップデートを実施した。

　新キャラクター・エドの参戦をはじめ、バトルに関するバランス調整が行われている。本アップデートは、個性を十分に発揮できていなかったキャラクターの強化、使いづらさが目立っていた技の改善、相手の行動を抑止しすぎていた要素の弱体化がおもな調整の目的となっている。

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　おもにジェイミーやリュウが調整の対象となっているとバトル変更リストに書かれている通り、ジェイミーは前投げから酔いレベルを上昇させられるようになっているほか、SA1のダメージ上昇やダウン時間の5F増加、SA2“絶唱魔身”を使った際に元の酔いレベルに戻るような変更が加わった。

　また、リュウは弱“波掌撃”のガード硬直差が-3Fになったほか、強“波掌撃”のガードバックを縮小、電刃錬気版“波掌撃”（OD版）のダメージが600から1000に増加するなどの調整が入った。

　なお、鳩尾砕きは2F～18Fのガード待機判定を攻撃判定の先端まで拡大した。ガード待機判定の範囲内にいる相手が後ろを入力した際、相手は後退できずにガードモーションを取るようになっている。

　そのほか、ルークのしゃがみ中Pについて、空振り時の硬直が3F増加、6～24F目まで足元のやられ判定を拡大、19F目から腕のやられ判定を拡大といった修正がされている。エアフラッシュナックルも高空で空振りした際の軌道変更、高空で空振りした際の着地硬直が7F増加などの変更が入っている（※溜め版の変更はなし）。

　ケンについてはOD“空中竜巻旋風脚”の空振り時着地硬直が+7F、相手を飛び越しづらくなるように動作中の押し合い判定を変更とある。これによってジャンプから逃げの一手が取りづらくなりそうだ。

　JPについては、しゃがみ強Pの上半身に付与されていた対空無敵を削除されたほか、アムネジアには始動補正などが追加されている。その他、詳しくは公式サイトから確認できる。

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