全国のプレイヤーたちがひとつの世界で冒険を楽しめる、スクウェア・エニックスのオンラインRPG『ドラゴンクエストX オンライン』。
その最新追加パッケージとなる『ドラゴンクエストX 未来への扉とまどろみの少女 オンライン』が、2024年3月21日にNintendo Switch、プレイステーション4(PS4)、PC(Windows)向けに発売される。
まずは、バージョン7となる『未来への扉とまどろみの少女』のあらすじを解説しよう。
主人公たちの活躍により、世界を襲った数々の脅威を退けて安寧を取り戻したアストルティア。しかし、現代へと姿を現したエテーネ王国での式典の最中、恐るべき事態が起こる。式典に現れたフードの少女から「未知の大地に すべての答えがある」と告げられた冒険者たちは、アストルティアを蝕む“創失”に対抗する手かがりを見つけるため、異世界にある“果ての大地ゼニアス”へと旅立つことになる。
本稿では、メネト村やアマラーク王国に続き、人々が集まる新たな町を紹介する。
町中が歌や踊りで溢れる“ムニエカの町”
ドルワーム王国のドゥラ院長を中心に調査隊を結成し、“果ての大地ゼニアス”を調査する冒険者一行。その旅路で訪れることになる、一風変わった町が“ムニエカの町”だ。危険とは無縁な明るさで、町全体が満たされているようだが……。
ムニエカ地方
ムニエカの町の前に広がる、ムニエカ地方。町へと続く道のほかに、小高い丘に建つ小屋や不思議な結晶に染まった森がうかがえる。ここでは、どのような冒険が待っているのだろうか。
花と笑顔が咲きほこる町を築き上げた町長
“人を喰らう魔物”や、覚めることのない“眠りの魔法”といった、多くの危険が潜む“果ての大地ゼニアス”。そんな世界で、明るく陽気な雰囲気に包まれた町を作り上げた人物とは、いったい何者なのか……。それが、陽気なことをこよなく愛する愉快な町長・エドアルドだ。
エドアルド(声:岸尾だいすけ)
エドアルドは町長としてすぐれた手腕を発揮する一方で、一流の人形職人として数々の作品を生み出している。
彼が生み出した作品は数多く、木製のガチャコッコやしゃべるどろにんぎょうなど、その内容も多彩。中には、人間そっくりにつくられた人形も!?
調査に手を貸してくれるのはエステラとナブレット団長!
ムニエカの町を中心とした冒険に手を貸してくれる調査隊のメンバーは……竜族の神官・エステラと、ナブナブ大サーカス団を率いるナブレット団長! どうやらふたりとも、ひと足先にこの町の調査を始めている様子。彼女たちとともに“創失”に対抗する手段の手がかりを探そう。
エステラ(声:伊藤静)
ナドラガ教団の神官であるエステラ。異世界ナドラガンドでの旅では、数々の困難にともに立ち向かった頼れる存在だ。すでに住民や町長とも打ち解けており、彼らの手伝いなども積極的に行っている。
ナブレット団長(声:古川登志夫)
プクランド大陸にあるオルフェアの町の町長も務める、ナブレット団長。プクリポとしての血が騒ぐのか、ここでも自慢の芸を住民に披露している。しかし、“果ての大地ゼニアス”ではプクリポという種族が珍しく、人形と勘違いされることも。