海外実写ドラマ版『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)について、シリーズ製作総指揮のひとりであるディネシュ・シャムダサーニ氏が、ドラマが制作中止になったことを自身のXで明らかにした。

 ファンから作品の現況を尋ねられたシャムダサーニ氏が質問に答える形でコメント。ベン・ラスティグ氏とジェイク・ソーントン氏が書いたパイロット版の脚本と複数シーズンの計画を持ち込んだが却下されたという。予定通り進めるための制作規模が、そのリスクを冒したくないほど大きすぎることが原因のようだ。

 ソーントン氏もその投稿に反応しており、新型コロナウイルスの影響もあり多くのスタジオの経営が厳しくなっていたことも理由として挙げている。「大規模だとアニメの方がいいのでは?」という質問には、シャムダサーニ氏は「権利は日本へ戻った」と答えている。実写ドラマの内容は、エオルゼアを舞台に魔法やシド、チョコボといったおなじみの要素を取り入れたファンタジーストーリーが展開される予定だった。

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