2023年12月23日(土)と24日(日)に東京ビッグサイトにて、サイゲームスの王道ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー』(以下、『グラブル』)のリアルイベント“グラブルフェス2023”が開催。リアルガチャや物販、撮影スポットや展示など今年も盛りだくさんな内容でにぎわいを見せていた。今回は会場の様子をお届けしていく。
“グラブルフェス2023”は東京ビッグサイトの西1-4ホール、南1-4ホールで開催。『グラブル』の世界観がたっぷり詰まった展示や参加型のアトラクションが東京ビッグサイト1Fと4Fにたっぷり詰め込まれている。
1Fのエントランスには、フェス恒例となった荘厳なゲート。ゲートの正面にあるモニターでは過去のイベントを扱った映像が放映されている。
なお、筆者が通りかかったときは、8月~9月に開催されたイベント“Unbound Astersim”の振り返り映像が流れており、ティコ先生の魂の叫びやクピタン&トリステットのクライマックスシーン、フェルディナンドの“あの姿”に情緒をかき乱された。ゲート前から大画面を眺めているだけでも騎空士としてはなんともグッと来てしまう……。
ゲートの奥には猛々しく羽根を広げたスーパーアルティメットバハムートの巨大像が鎮座。フォトスポットとしても非常に魅力的で、多くの来場者がカメラをかまえていた。
ゲートの裏側の壁面には、著名イラストレーター、マンガ家のサイン色紙の展示が。なかにはシェロカルテ役などでおなじみの声優・加藤英美里さんやテレーズ役の小林ゆうさんが描いた色紙も!
近くには来場者からの寄せ書きコーナーも設置されている。開場したばかりのタイミングということで寄せ書きの数は少なかったが、閉場時にはきっと騎空士の想いが溢れていることだろう。
スーパーアルティメットバハムートの巨大像を向かって左側に進むと西1ホール。ここでは参加型のアトラクション“十二神将わくわく縁日”が開催されている。
各アトラクションに参加するとノベルティのクリアしおり(全9種類)や、リアルガチャに使用できるスタンプがもらえるというのも騎空士にはうれしいところ。朝早くから長蛇の列ができていたので、24日の参加を考えている方は早めの参加をオススメしたい。
西1ホールには“フードコーナー グラサイキッチン出張所”も出店。『グラブル』にちなんだメニューが豊富に用意されている。
フードコーナーのすぐ横には、六竜たちが集う屋台“ゐるなす”の展示が。ウィルナスが腕によりをかけて作ったフードが並んでおり、スペース内は自由に撮影可能。“ゆる六竜ぬいぐるみ”を持参して楽しんでいる来場者の姿も散見された。
隣にある西2ホールには、会場内で入手できるスタンプの個数に応じてさまざまな報酬がゲットできる“リアルガチャコーナー”が。これを楽しみにしているという方も多いはず。
物販コーナーのある南1-2ホールへもつながっている西2ホールでは参加型のアトラクション“十天衆のテラ・ヘッドクォーター”が開催中。十二神将わくわく縁日と同様にさまざまな遊びが楽しめる。こちらも各アトラクションに参加すれば、ホログラムレプリカチケット(全10種類)や、リアルガチャに使用できるスタンプがゲット可能。
その横にはVRコーナー。今回からは新VRコンテンツとしてナルメア/ニーアとのひとときを体感できる“VRガールズ”が登場。なお、VRコーナーを楽しむには別途参加券が必要となる。
入口に戻ってゲート横にあるエスカレーターを昇ると、目の前にあるのが西3-4ホール。西4ホールからはメインステージにつながっている。
西3ホールには、2024年に2月1日に発売予定のアクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク』や、現在発売中の対戦格闘アクションゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』の試遊コーナーが設けられていた。
西4ホールの真ん中には、ひな壇仕様のスペースも設けられており、オフィシャルキャストらが登壇していた。筆者もオフィシャルキャストに加え、コラボ中のサンリオキャラクターズを運よく撮影できた。
すぐ横にはカフェミレニア。こちらもグラブルフェスではおなじみの人気コーナーだ。
西3-4ホールは壁沿いに多くの撮影エリアが並んでいる。これまでのリアルイベントでも盛況だったカナンの神殿やシャトラのバイクなどもあり、レプリカの武器を手に取って渾身のポーズを決めることもできる。希望があればスタッフが撮影を手伝ってくれるので、恥ずかしがらずに声をかけてみてほしい。
今回からは新たな撮影エリアとして、イベント“えとキャン”で十二神将たちがキャンプを楽しんだシュピーゲルキャンプ場も再現されている。休憩スペースやテントの中も作り込まれているので、覗き込んでみるとおもしろい。コスプレイヤーはもちろん、十二神将たちの大人数でのにぎやかなキャンプの空気を味わいたい方はぜひチェックを。
すぐ近くには、過去にリアルイベントで登場したガレヲンやセスラカの展示も用意されており、今回も圧倒的な存在感を放っていた。
なお、このときは撮影中にたまたまビィくんとも遭遇。たっぷりとファンサービスをしてもらえた。こういった至近距離での触れ合いがあるのもグラブルフェスの魅力だろう。
西3ホールには武器やアイテム、キャラクターの衣装も展示されている。近距離から精緻な衣装を眺めることができるので、こちらも人気の撮影スポットに。
コラボなど新しい試みが詰め込まれている“グラブルフェス2023”だが、展示の内容に関しては例年といい意味で変わることなく、作品の世界観をたっぷりと味わえる形になっている。フェスは明日24日(日)も開催されるので、気になった方はぜひとも東京ビッグサイトに足を運んでみてほしい。
また、この2日間はメインステージやサテライトステージでの配信プログラムも充実している。こちらも合わせてチェック!