『ジョジョの奇妙な冒険』(ジョジョ)はお好きだろうか? お好きですよね。
モブすらも印象に残る強すぎる個性のキャラクターたち、思わず口に出したくなるセリフの数々、奇妙ながらクールな“ジョジョ立ち”など、圧倒的な魅力にドはまりしたファンも多いはず。
筆者もそのひとりで、学生時代に「~じゃない」をわざわざ「~じゃあない!!」と言い直したり、『ジョジョ』好きに会ったらまず「好きなスタンドは?」と聞いてきた。いまでもマンガやアニメはもちろん、ゲームやグッズでもジョジョの栄養分を日々摂取している。
そんなある日、X(Twitter)でこんな投稿を見つけた。
「#ジョジョの奇妙な冒険 #ラストサバイバー オリジナルグッズ Getキャンペーン!第2弾」開催ッ!
#ラスサバ に登場するカラーバリエーションをグッズ化!ラスサバをプレイしてGetしよう!
開催期間:2023/11/21(火)~2024/1/31(水)
詳細&開催店舗をチェックhttps://t.co/tdQm3PzEL1
#ジョジョLS https://t.co/hMljhSWfUF
— 【公式】ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー (@jojols_official)
2023-11-08 17:00:13
『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』(ラスサバ)でグッズをもらえる“オリジナルグッズ Getキャンペーン!第2弾”が開催されるらしいのだ。プレイするとポイントが貯まり、承太郎や花京院、康一くん、露伴先生たちのアクリルスタンド、缶バッジ、ステッカーのプレゼントに応募できるというもの。
個人的に興味を引かれたのは缶バッジ。ダニエル・J・ダービー戦のコインのように魂が封印されているみたいで、自分自身(と花京院の魂)を賭けても惜しくないほど「グッド!」なデザイン。ファン心理がくすぐられる。
これは欲しい! と思った瞬間、心のプロシュート兄貴からの叱咤があった。「オレたちチームはな!(中略)「欲しい」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わってるいるんだッ!」と。
兄貴に成長した姿を見せるため、さっそく下準備。2023年11月21日にキャンペーンが開始したらすぐに「手に入れた!」と言いたいので、筆者は近くのゲームセンターへ向かった。
3~6部のごちゃまぜカオスなバトル。思わず笑みをこぼす
説明するまでもないと思うが、『ジョジョ』は“人間賛歌”をテーマとした名作マンガ。ジョースター家の血を引く者たちの数奇な運命を描き、各部の主人公たちの歴史を追うように舞台も移り変わっていく。精神が具現化した存在“スタンド”を駆使する“スタンド使い”どうしのバトルを取り入れた、異能バトル系マンガの先駆けともなった。
『ラスサバ』は最後の生き残り(ラストサバイバー)を目指し、最大20人で戦うバトルロイヤル型のアーケードゲームだ。プレイヤーは“スタンド使い”を操作して、それぞれの能力を活かして他プレイヤーやダービーの刺客(BOT)たちと戦っていく。
スタンド使いは空条承太郎や東方仗助、ジョルノ・ジョバーナ、空条徐倫など3~6部に登場する23キャラが参戦。杜王町やカイロ、G.D.st刑務所の農場といった、おなじみのマップでバトルをくり広げる。
それゆえに“杜王町・アンジェロ岩の前でブチャラティとホル・ホースが戦う”といった、カオスな状況に陥りがちだ。オールスター的なお祭り感があって、これがまたおもしろい。
印象的なのはやはり“スタンド”の扱いかただ。ひと口にスタンドと言っても能力は千差万別。キャラクターによって戦いかたがかなり変わってくる。
たとえばブチャラティの“スティッキー・フィンガーズ”は接近戦が得意で、本作においてはスタンダードなタイプと言える。強力なパンチで「アリアリ」ラッシュをくり出して大ダメージを与えられ、接近戦ではかなり頼もしい。
近距離型は遠距離から攻撃されると対処が難しいという弱点もあるが、スティッキー・フィンガーズならジッパーを使った移動である程度の対処も可能。壁を通り抜けたり地面に潜ったりなど、原作でもおなじみの移動手段はとても便利だ。
敵の攻撃をかいくぐり、地面や壁から「ヌッ」と登場してラッシュを叩き込めると最高&爽快。マンガみたいな展開で興奮する。「アリーヴェデルチ!」と口に出すともっと興奮するが、公共の場では小声にとどめておくのがいいだろう。
ミスタやホル・ホースのような遠距離型は、遠くからチクチク攻撃して相手を封殺することも可能。自分の得意な距離で戦い、相手をハメるのは5部の暗殺者チームのようだ。原作っぽく戦えるのはグッとくるポイントである。
逃げながら、そして隠れながら戦うのは少々ずるい気もするが、バトルロイヤルゲームとしては常套手段。ホル・ホースを使ったときは、むしろ可能な限り狡く戦いたい。漁夫の利を狙う小物ムーブが成功すると何とも気持ちいい。「原作みたいでいいじゃん! なあ! J・ガイルのだんな!(本作にはいないけど)」と、興奮もひとしおである。
ちなみに、筆者いちばんのお気に入りであるモハメド・アヴドゥルは、クロス・ファイヤー・ハリケーンによる中~遠距離の戦いが得意。引き撃ちで相手を燃やし、近付かれたらレッド・バインドで拘束、逃げながら燃やすという戦法が強力だ。
アヴドゥルは絶対にこんな卑怯な戦いかたをしないだろうが、プレイヤー的にはバトルを楽しめればそれでオーケー。悪く思うな。HELL 2U!(ヘル トゥーユー!)
来たるキャンペーンに備えよ!
さて、そんな『ラスサバ』グッズが貰える“オリジナルグッズ Getキャンペーン!第2弾”は2023年11月21日~2024年1月31日23時59分に開催される。
期間内にBandai Namco Passportを使用してプレイすると、1クレジットにつき1ポイントゲット。貯まったポイントをキャンペーンページで使うと、希望のグッズと交換できるシリアルコードが発行される仕組みだ。
50ポイント、15ポイント、5ポイントと3段階あり、それぞれキャラクターアクリルスタンド、缶バッジ、ステッカーをランダムで入手可能。ラインアップは承太郎、花京院、康一くん、露伴先生、ジョルノ、ブチャラティ、フーゴとなっている。
50ポイント:キャラクターアクリルスタンド(7種)
15ポイント:キャラクター缶バッジ(7種)
5ポイント:Bandai Namco Passport用キャラクターステッカー(5種)
なお、未プレイ勢向けのチュートリアルモードもあるため初心者も安心。これを機に『ラスサバ』をプレイして、カオスなスタンドバトルにぜひ参戦してみてほしい。
キャンペーンの詳細や開催店舗は公式サイトの特設ページでチェック!