格闘ゲーム専門Youtubeチャンネル“格ゲーチャンネル@りーさるぷらん”にて、女性社長プロゲーマーとして『ストリートファイター6』シーンで活躍するにゃんぴ選手のインタビュー動画を公開。本稿では、インタビューの様子を一部抜粋編集してお届けする。

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にゃんぴ(にゃんぴ)

女性社長プロゲーマー。
高校2年生で格闘ゲームを始め、高校3年生で起業。高校卒業から1年3ヵ月後の男女混合大会で準優勝してプロライセンスを獲得した。女性プレイヤーのプロライセンス獲得は格闘ゲーム界初で、現在もにゃんぴ選手のみ。

――にゃんぴさんが格闘ゲームを始めたきっかけはなんですか?

にゃんぴもともとは格闘ゲームのことを知らなかったんですけど、Steamの中に父がプレイしていた『ストリートファイターV』が入っていて、聞いたことあるゲームだし始めてみようというのがきっかけです。父からいろいろ教えてもらいながら始めたんですが、最初は「フレームって何?」みたいな感じで専門用語もまったくわかりませんでした(笑)。

――高校生のころに『ストリートファイターV』を始めて、プロライセンスを取るまではどのくらいかかったんですか?

にゃんぴ『ストリートファイターV』を始めたのが高校2年生の6月なので、3年半くらいでプロライセンスを取得しました。

――メチャクチャ早いですね。プロゲーマーに教えてもらうわけでもなく、独学で覚えてプロライセンスを獲得したんですか?

にゃんぴ父が格闘ゲームの概念を教えてくれました。父はランクとしては“シルバー”だけど、そういった知識など頭の中は“グランドマスター”なんです。最初からしっかりしたコーチがいたような感じでした。

――プロライセンスを取るまでに苦労したことはありますか?

にゃんぴ最初は本当に勝てなかったので、自分より先輩のプレイヤーに話を聞いたり、対戦のリプレイを見まくったり、対戦相手の癖を調べたりと、とにかく強くなる可能性がありそうなことを全部試しました。そういったことが身になったのか、いろいろ変わることができました。

――手当たり次第いろいろなことを試したんですね。

にゃんぴ最初は「どうしたらいいんだろう?」、「なんで負けたんだろう?」というわからないことやできてないことが多すぎて、どこから手をつけていいかわかりませんでした。ですので、まずは自分が理解しやすいことから優先して手をつけていきました。

――できることから練習したんですね。

にゃんぴこれができたら最強になれるかもしれないという要素を真剣にやろうとしても、それは簡単にできないからみんな苦戦してるんだよという話になるので、自分も簡単にできるとは限らないから、まずは自分が理解できてやれそうなことから手をまわしてみようと。

――なるほど。少し話は変わって、にゃんぴさんはプロゲーマーとして活動する一方で起業して会社を立ち上げていますよね。どんなことがきっかけだったのでしょうか?

にゃんぴゲーミングPCを販売したいという想いがあったんですけど、法人化しないとPCのパーツの仕入れがたいへんなので会社を立ち上げました。

 本稿でお届けするインタビューはここまで。動画内では下積み時代の苦労話や今後の目標などについてもうかがっているので、ぜひ視聴してほしい。格ゲーチャンネルではさまざまな格闘ゲーム関連動画を定期的に更新していくので、チャンネル登録もお忘れなく。