上田文人氏が手掛けた『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが豆魚雷がプロデュースするブランド“TORCH TORCH”より発売されることが発表。

 2023年9月21日(木)~24日(日)に、千葉県・幕張メッセ国際展示場で開催中の“東京ゲームショウ2023”(TGS2023。※9月21日、22日はビジネスデー)のTORCH TORCHブース(Hall10-E23)では、粘土原型が展示されているのですが、そのクオリティーがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて撮影してきました。

※今回展示されているのはあくまで粘土原型で、実際の製品とは異なるとのこと。

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『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた

 改めて説明しておくと、上田文人氏は『ICO』、『ワンダと巨像』を手掛けたゲームデザイナー。

 2016年に発売した『人喰いの大鷲トリコ』は、少年となったプレイヤーが人喰いと恐れられる大鷲のトリコとともに、忘れ去られた巨大遺跡を冒険をくり広げるアクションアドベンチャーゲームです。本来であればともに行動するはずのない少年と巨獣が、幾多の苦難を乗り越えて絆を深めていくのが同作の魅力のひとつ。

 今回発表されたスタチューは全高約50cmで、大きな体躯のトリコが頭の上に少年を乗せ、崩れかけの塔から前へ飛び出そうとする力強いシーンを表現したものとなっています。なお、本商品は世界初の一般ライセンスを取得した“トリコ”の立体物で、上田文人氏を中心に本作を手掛けたゲーム制作スタジオ“genDESIGN(ジェン・デザイン)”完全監修のもと、造型作家・植田明志氏が原型制作を務めます。

 現時点で発売日や価格は未定となっていますが、2024年の受注開始に向けて制作進行中。なお、TORCH TORCHではgenDESIGNとタッグを組み、本商品以外にも新商品を制作中とのこと。

『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた
『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた
『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた
『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた
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『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた

スペック

TORCH TORCH + genDESIGN + 植田明志/ 人喰いの大鷲トリコ スタチュー(仮称)

  • 全高︓約50cm(台座と尻尾を含む)
  • 2024年受注開始予定
  • 価格︓未定
  • 企画・制作︓TORCH TORCH
  • 発売︓豆魚雷
  • 監修︓genDESIGN(ジェン・デザイン)
  • 造型︓植田明志……造形作家。2019年には中国北京にて個展『祈跡 For praying』を開催し成功を収める。作品集『COSMOS 植田明志 造形作品集』が発売中。今年『植田明志10周年記念展「DECAGON」』を東京にて開催(9/24日曜まで開催中。続く名古屋、大阪と巡回展開催予定)
『人喰いの大鷲トリコ』のスタチューが発売決定。TGS会場に展示されている粘土原型のクオリティがすご過ぎたので、プロのカメラマンを連れて細部まで撮影してきた