2023年9月21日、日本テレビ放送網(日本テレビ)とスタジオジブリは、各々取締役会を開き、日本テレビがスタジオジブリの株式を取得し子会社化することについて決議したことを発表した。
『風の谷のナウシカ』のテレビ放送以来、金曜ロードショーを通じてスタジオジブリ作品を放送し続け、『魔女の宅急便』製作への出資、“三鷹の森ジブリ美術館”設立への支援など、スタジオジブリの事業にさまざまな形で関わってきた日本テレビ。
今回、世界に誇るスタジオジブリをこれまで以上に支援していくことが企業価値の向上につながると考え、日本テレビによるスタジオジブリの株式取得が決定した。
経営面をサポートすることで“もの作り”に専念できる環境を提供しつつ、スタジオのブランド価値を永続的に守り続けていくといった狙いがあるようだ。
なお、日本テレビはスタジオジブリの自主性を尊重し、スタジオジブリはアニメ製作やジブリ美術館、ジブリパークの運営に専念していくとのこと。
そのほか詳細については、“日本テレビによるスタジオジブリの株式取得に関するお知らせ”に記載されているため、ぜひチェックしてみてほしい。
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