『原神』のVer.4.0にて開放される新地域“フォンテーヌ”の実装を記念して、2023年8月19日より、東京・ニューヨーク・パリ・台北にてゲームアート展覧会“テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編”が開催中(※)。
※完全予約制。受付期間は終了済み。
展覧会はフォンテーヌの制作にまつわるデザイン画やコンセプトアートが100点以上展示。さらに、1/1スケールの実寸大模型や、ミニチュアで表現されたゲーム内コンテンツの数々も陳列されている存在。
そして40名以上の名だたるアーティスト&クリエイター作品とともに、会場内ではフォンテーヌのメインテーマ楽曲と、戦闘曲のフルバージョンが流れているため、まるでフォンテーヌに居る気分で楽しめる。
まさに旅人たちが求めていたものがある……いや、求めていたものしかない展覧会だ。
そんな展覧会の一般公開に先駆けてひと足早く鑑賞させていただいたので、気になる展示情報を一挙紹介していく。遠方で展覧会に行けない旅人たちは、ぜひフォンテーヌのBGMを流しながら記事を読んでみては。
展覧会に行く予定があるかたは、まずはここで記事を閉じて、展示会に行ってから振り返る形で読んでほしい。
受付を済ませるとパンフレットとミッションカードがもらえる。展覧会には計6つのミッションがあり、ひとつクリアーするたびにスタンプがひとつ貰え(最大で4つまで獲得可能)、1スタンプごとにキャラクターイラストカードと交換することができる。
ただ展示物を見て回るだけではなく、ミッションに挑戦しながら見て回る感じが、まさしく冒険。
第1章 テイワット・世界
展覧会のエリアは、魔人任務(メインストーリー)のように章ごとに分かれている。始めの1章では、モンドから璃月、稲妻、スメールにわたって紡いだ冒険の物語を振り返るエリアになっている。
遺跡シリーズ
第1章のスタートはリリース初期から多くの旅人を苦しめている遺跡シリーズたちが待ち受けている。等身大の遺跡守衛を始め、遺跡サーペント、遺跡巡視者といった、敵のデザインや表現方法を始め、設定図や初期案などが壁一面にズラっと記されている。
生誕祭イラスト
キャラクター生誕祭の際に『原神』公式Twitterから発信されるイラストの数々がここに集結。
各地域紹介
第2章 テイワット・フォンテーヌ
第2章では、2023年8月16日に追加されたばかりの新たな冒険の地・フォンテーヌを目で見て、耳で聞いて、雰囲気を楽しむエリアになっている。
新エリアに関する背景コンセプトを始め、新キャラクターや魔物のデザイン、実寸大の鍛造武器など、初公開となる開発デザインが目白押し。
さらに、Ver4.0の大きな要素ともいえる水中世界を表現したコーナーも。
フォンテーヌ・キャラクターコンセプト
Ver4.0のアップデートとともに実装された、魔術師のリネとリネット。そして序曲PV「フィナーレへの歓宴」にて、ひときわ異彩を放った潜水士・フレミネの設定図が公開。
キャラクター設定を始め、初期デザインや三面図、さらには幼少期のリネ&リネットの設定図まで展示されている。
フォンテーヌ・背景コンセプト
水元素がテーマのフォンテーヌは、一面青色の清々しい景気が広がる爽やかな景色が多め。ちなみにフォンテーヌはフランス語で泉や噴水を意味するそうだ。
フォンテーヌ・魔物コンセプト
旅人たちの前に立ちはだかる魔物たちの設定や特徴も細かく展示されている。フォンテーヌではメカメカしい敵が多く目立ち、設定図ではその見た目の通り、からくりチックな起動方法が記されており、同じような見た目でも、起動方法は多種多様だ。
フォンテーヌ・鍛造武器
水中世界エリア
第3章 果てなき冒険の旅
第3章では旅人たちが作り出したアイディアにスポットを当てたエリアとなっており、テイワットの風景や文化、旅の思い出、ユーザー・アーティストが思い描くフォンテーヌをイメージした創作コンテンツが多数展示されている。
音に浸る・体験空間
フォンテーヌのメインテーマ、戦闘楽曲を楽譜とともに楽しめるブース。
フォンテーヌ印象・創作空間
アンドリアス
むじむじだるま
正機の神
シャルロットの手帳
メインビジュアル
ゲーム試遊体験エリア
試遊エリアでは、最新版のVer4.0をスマートフォン、PCでプレイ可能。
パズル直しゲーム
ミッションにも含まれているパズル直しゲームは、30秒内にフォンテーヌロゴのパズルを完成させればクリアー。
横に完成形のロゴがあるので、それを見ながら組めばちょちょいのちょい。
ぬいぐるみ投げゲーム
投げるスライムを模したボールを投げて、得点を競うミニゲーム。点数の掛かれた穴にスライムを入れて、一定の点数に達することで、ミッションカードのスタンプがひとつもらえる。
旅人からのメッセージエリア
グッズ情報
※以降の写真は、本日(2023年8月19日)随時更新で追加していきます。また時間を置いて再度ご覧ください